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Car Archive
2008/11/01

 爽やかな秋晴れ0xF9ECの今日、

4th Car 2008 Front

 某所にて、

4th Car 2008 Rear

 撮り直し0xF8E2ました。

 その我が愛車、この度、2,000kmの慣らし運転を終え、晴れて「ブン回し解禁」となりました。0xF9F8

2000k01.jpg

 Mモデルの場合には、通常のBMWとは異なり、2,000km走行後に、「M Maintenance Program」という初回点検を受ける必要があります。

 それまでは、エンジンの最高回転数は、「4,000rpm以下に抑えるべし」というお達しがあります。

 8月末の納車からちょうど2ヶ月で、2,000kmを走行しました。いよいよ本領発揮です。0xF9CF

2000k02.jpg

 「M Maintenance Program」では、エンジンオイルに加え、トランスミッションオイル、ディファレンシャルギヤオイルと、そのフィルター類を交換してくれます。

 それにしても、Mモデルは、エンジンオイルの減りが早いです。納車時は、レベルゲージがMaxを指していましたが、2,000km走行後は、ちょうど真ん中辺りを指していました。

 MaxとMinの間は、1Lとのことで、2,000km走行で、約0.5L消費したことになります。

 よしきさんからのアドバイスを受け、エンジンオイルを常時積んでおくことにしました。BMW指定のエンジンオイル、「10W-60」のリッター缶です。

 レベルゲージがMinを指した時に注ぎ足すと、ちょうどMaxまで入ることになります。

2008/11/01
[ ALPINA, Car ]

 ふつーは、モーターショーでしかお目に掛かれないのですが、ここに来ると、ふつーに置いてあります。

Bugatti Veyron 16.4

 世界限定、300台。

Bugatti Veyron 16.4

 フランス郊外の「アトリエ」にて、卓越した職人たちの手で、一台一台、丹念に造り出されるそのクルマの名は、

Bugatti Veyron 16.4

 「Bugatti Veyron 16.4」。

Bugatti Veyron 16.4

 8リッター、W型16気筒4ターボチャージャー。

 最高出力:736kW(1,001ps)/6,000rpm、最大トルク:1,250Nm/2,200-5500rpm。

Bugatti Veyron 16.4

 4個のターボチャージャー毎に、4本のエキゾーストマニフォールドを装着。

Bugatti Veyron 16.4

 最高速度:407.5km/h。

 0-100km/h加速:2.5秒、0-400km/h加速:55秒。

Bugatti Veyron 16.4

 400km/hの超高速走行では、タイヤへの負担が大きく、約15分間しか保たないとか。

Bugatti Veyron 16.4

 ただし、12分以内に、全燃料(100L)を消費してしまうので、実効上は、問題ありません。

Bugatti Veyron 16.4

Bugatti Veyron 16.4

Bugatti Veyron 16.4

 しかして、そのお値段。

 100万円おつりがきます、2億円出すと。(諸費用を除く)

 それに比べて、我が愛車。その約20分の1の価格で買えます。

 なんと経済的なんでしょう。0xF9C7

#ちなみに、HERMESバージョンなども御座いますので、奥様へのプレゼントに如何でしょうか。

2008/10/31

 昨年は、FISCOで開催された「Nicole Circuit Day」により延期となりましたが、今年も「Nicole BMW Super Experience Day 2008!」が開催されることとなりました。

Nicole BMW Super Experience Day 2008!

 日時は、11月3日(月・祝) 11:00~、場所は、日産スタジアム(新横浜)です。

 普段は滅多にお目に掛かることのできない、ALPINAをはじめとする最新モデルのフル・ラインアップが展示されます。

 また、「BMW ドライバー・トレーニング」のチーフインストラクターを勤められる、「こもだきよし」氏のトークショーなども予定されています。

 Nicoleオーナーの方には、招待状が届いているかと思いますので、ぜひ会場へ。0xF9AD

Nicole BMW Super Experience Day 2008!
(画像は、2005年開催時の模様)

Nicole BMW Super Experience Day 2008!
(画像は、2005年開催時の模様)

 前回の続きです。

HID Fog Lamp

 5 Series用(E60系)の、「HIDフォグランプユニット」です。BMW純正部品のため、なんとかM3 Coupeに流用できないかと考えていた訳ですが、

HID Fog Lamp

 その形状から、おそらく、このユニットが組み込まれているものと思われます。Hella製の、「Micro DE Xenon Driving Lamp Kit」です。

HID Fog Lamp

 ただ、「Micro」という名前だけあって、レンズの開口部が50mmほどしかありません。苦労して取り付ける割には、ちょっと小さいような気がします。しかも、プロジェクタータイプではなく、旧来のリフレクタータイプとなっています。

 せっかく取り付けるHIDなので、プロジェクタータイプのユニットを選定することにします。

 レンズ開口部は、大きければ大きいほど収束効率が高まるため、同じ光源を使っていても明るくなります。

HID Fog Lamp

 ということで、レンズ口径がφ120mmの、「120mm Single DE Halogen Low Beam Module」です。おそらく、Hella製のプロジェクタータイプとしては、最大級のユニットかと。
(画像は、ロービーム用で、その他、ハイビーム用とフォグランプ用とがあります)

HID Fog Lamp

 さすがに超弩級のユニット、デカ過ぎです。

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」、奥行きが208mm以上も必要となるため、M3 Coupeのフロント部分には、とても取り付けられません。
(電源電圧が24V版もあるので、おそらく、これはトラック用?)

HID Fog Lamp

 ということで、中庸なサイズ、レンズ口径がφ90mmのユニットです。

 画像左側が、ロービーム用の「90mm Single DE Xenon Low Beam Module」、右側が、ハイビーム用の「90mm Single Xenon High Beam Module with Position Lamp」です。

 ハイビーム用のユニットは、ポジションランプが付いていますが、プロジェクタータイプではありません。

HID Fog Lamp

 φ120mmのユニットよりは一回り小さくなりますが、奥行きが162mmとなるので、なんとかフロント部分に押し込めそうです。

HID Fog Lamp

 「90mm Single DE Bi-Xenon High/Low Beam Module」

HID Fog Lamp

HID Fog Lamp

HID Fog Lamp

 前回の続きです。

HID Fog Lamp

 A4011の「足下モジュール」です。

 部品番号を確認したところ、M3と335i(アダプティブヘッドランプ付き)とでは、同じ部品が使われてることが分かりました。
(少なくとも、M3の専用設計ではない、ということ)

      部品番号: 61 35 9 166 709
      部品名: FOOTWELL MODULE 2

 よって、コネクタX14259の15番ピン、「S55V」をアクティブにすれば、フロントフォグランプ用の電源が供給されそうです。
(ただし、あくまで、車種別にライト制御のファームを変えていなければ、の話ですが)

#これだけ予想を外されているので、もしかすると、その可能性も、無きにしもあらずんば虎児を得ず、です。0xF9C5

 ということで、「S55V」を、無理矢理アクティブにすることにします。具体的には、コネクタX10164の7番ピンとコネクタX14259の15番ピンとの間を、新たに結線します。
(リヤフォグランプは、日本国内では基本的に使わないので、コネクタX10164の7番ピンと9番ピンとを、入れ替えてしまうという大技もありますが)

#よく高速道路などで、リヤフォグを煌々と点けて走っているオバチャン外車がいますが、あれは止めて欲しいです。後ろから追突してやりたくなります。0xF9D1

 これにより、コネクタX14261の37番ピンと、コネクタX14260の3番ピンとから、電源電圧が出てくれれば、バッチリです。

HID Fog Lamp

 コネクタX14259の15番ピンは、0.35mmなので、それに合わせたコンタクトピン(図中1番)を使います。

      部品番号: 61 13 0 005 197
      部品名: BUSHING CONTACT 0.2-0.5mm

 同様に、コネクタX14261の37番ピンと、コネクタX14260の3番ピンとは、1.5mmなので、それに合わせたコンタクトピン(図中7番)を使います。

      部品番号: 61 13 0 007 257
      部品名: BUSHING CONTACT 1.5mm

 コンタクトピンは、秋葉原に行けば、1個10円ぐらいで買えるのですが、どこのメーカーのものであるか分からないため、BMWの純正部品で揃えることにします。

 ニコニコNicleさんに確認したところ、日本国内には在庫が無いとのことで、ドイツ本国から取り寄せることにします。