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Car Archive
2012/01/13
[ Car, Event ]

 たまには気分転換ということで、平日に休みを取って、久しぶりに「東京オートサロン」に行ってきました。

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 会場は、例年のとおり、幕張メッセ。

 昨年末の「東京モーターショー」は、東京ビッグサイトで行われたことを考えると、少し複雑な気持ちになります。

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 今回も、juinさんのお取り計らいにより、特別招待日に入ることができました。

 特別招待日(初日午前中)は、“サイレントタイム”となっており、ズンドコ耳障りな大音響はありません。また、基本的にプレスや業界関係者が中心に招かれているため、比較的ヒトが少なく、ゆっくり見て回ることができます。

 このイベント、以前にも書きましたが、しばらく前からヤ○キー仕様(あるいはチ○ピラ仕様)の祭典となっているため、見るべきモノはありません(キッパリ)。また、次なる創作に向けてインスパイアされそうな、“新たな発見”などの期待もまったくしていないので、お目当てのモノだけチェックして、早々に撤収することにします。0xF9D1

 ということで、見たいとこだけ・気になったとこだけ、ダイジェスト。

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 まずは「日本BBS」さんのブース。

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 M3 Coupeが履いているこのホイール。これが見たかったのです、これが。

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 日本BBSさんの新作、「RI-D」。

 市販車用としては、世界初の航空機用ジュラルミン(A-7000系)を使用した、超超ジュラルミン鍛造1ピースホイールです。

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 「LM-R」と同様、スポークの内側が肉抜きされて(刳り抜かれて)います。

 試しにスポークの部分を指で触ってみると、「これで(強度的に)大丈夫か?」と思うくらい薄く細くなっています。高強度の超超ジュラルミンだからこそできる、薄さとデザインですね。

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 こちらは、LEXUS IS-F用。

 外径は同じ19インチですが、M3 Coupe用の方が、スポークが奥行き方向にラウンドしており、ホイールが深く見えます。

 BMW系とTOYOTA系とでは、オフセットが異なっていることから、見え方も違って見えるのでしょう。

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 同じく「RI-D」。19×9.0Jで、7.4kgです。

 BBSの他のシリーズで、10.0~11.0kg台、マグネシウム鍛造ホイール(RE-Mg)でも9.0kg台なので、7.4kgというのは驚異的な軽さです。0xF9CF

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 こちらは、超超ジュラルミンを使った別のデザイン(参考出品)。

 10本スポークの繊細なデザインで、ハイパフォーマンスセダンに似合いそうです。

 以下、参考出品されていたホイールです。

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 BBSでは珍しい、スター型のデザインの、「FR」(仮称)。

 スポークがリムに交わる部分が、非常に複雑な造形をしています。加工が難しそうです。

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 センターキャップを採用した、「J548」(仮称)。

 8本スポークの2ピース(あるいは3ピース)ホイールなので、「RS-GT」のセンターキャップ版という感じです。その昔のBBSホイールをご存知の方は、懐かしく感じられるのではないでしょうか。

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 10本スポークの繊細なデザイン、「J547」(仮称)。

 センターキャップに近い、スポークがクロスしてメッシュのようになっている部分が特徴的です。

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 Porsche用。

 こちらも、スポークの部分が刳り抜かれています。

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 ベントレーやアストンマーチンをはじめ、世界の名だたるハイパフォーマンスカー達が履く、BBSのOEMホイール。

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 tom_ariさんとjuinさんにくっついて、商談ルームでちょっと休憩。0xF8D1

 ○○さんや○○さんなどの、貴重なお話をお伺いすることができました。

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 つづいて、「Gran Turismo」のブース。

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 「Gran Turismo Red Bull X2010」。

 現行のF1のレギュレーションをすべて無視して、とにかく速いクルマを作ろうとすると、このようなデザインになるそうです。

 最初はゲーム用の架空のクルマでしたが、その後、実車化されました。

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 お約束のプレイコーナー。

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 こちらは、「ALPINA風デコライン」の時にお世話になった、「住友3M」さんのブース。

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 「カーラッピングサービス」の紹介で、住友3Mさんのスタッフが直営で、自宅をはじめ指定の場所まで来てくれて、施工してくれるのだとか。

#職人の場合には、すでに530i M-Sportで、いち早くカーボン調ルーフを試してますが。(2005年)

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 柔軟性の高いシートで、アールのきつい曲面にも、しっかりフィットしています。

#凹のきつい部分は、さすがに分割して貼り込んでいますが。(勉強になります)

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 シートの張り替えで有名な、「iS.ME」さんのブース。

 こちらのM3 Coupeは、メタリック調のシートでフルラッピングされています。

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 写真では分かりにくいのですが、ヘアライン入りのステンレスっぽい感じのシートです。

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 内装は、レザーおよびアルカンターラでフルカバーされています。

 以上、下品なヤ○キーカーやチ○ピラカーは一切サプレスして、会場からお伝えしました。0xF8D7

〔関連情報〕
   ・富山巡礼の旅 ~日本BBS訪問~

2011/12/10

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 今朝も早起きしまして、0xF89F

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 東名・鮎沢PAにて、「神奈川チーム」と待ち合わせ。

 うちの会社も広ぅございまして、ちょっと探すと“くるマニア”なヒトたちが、たくさん生息しております。

 今日はそのオフ会。久しぶりの開催です。

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 皆さんを待っている途中、するする~っと同色のM3 Coupeが近づいてきたので、珍しいなぁ~と思って眺めていたら、これがなんと、「bk*」さんのクルマでした。

 「bk*」さん、Carerra 4Sで登場かと思っていたら、いつの間にか乗り換えていました。しかも、またM3 Coupeに。0xF9CF

 以前にプチオフしたこともある「bk*」さんですが、これまでの豪華な女性遍歴、いやクルマ遍歴をご紹介すると、
   M Coupe(E40)→ M3 Coupe(E46、my2001)→ M3 Coupe(E46、my2004)
      → Porsche 911 Carerra(997)→ Audi RS-4
         → 911 Carerra 4S(996)→ M3 Coupe(E92)
と乗り継がれています。

#うちの会社って、そんなにサラリー良かったかなぁ。0xF9C7

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 まったく、言ってやりたいです、「クルマ道楽もいい加減にしろっ!!」って。

#説得力なし。

 つづいて、“Iさん”のS2000も到着。

 ってことで、一路、目的地に向かいます。0xF8BF0xF9AD

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 富士川SAから。

 普段とは違う方向から見た富士山です。

#途中、“Yさん”のRX-8が白黒パンダにロックオンされましたが、とっさの緊急回避行動により、事なきを得ました。0xF9FC

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 第一の目的地、「焼津お魚センター」に到着。

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 「海鮮丼」。まいう~。0xF9F8

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 第二のの目的地、「富士山静岡空港」。

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 旅客機の離着陸が見れるかなぁと思ったのですが、いまのところ、朝の便とと夕方の便しか無いようです。

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 ここで、「山梨チーム」と合流。

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 この赤バッジのNSXは、以前にプチオフした「TS」さんのクルマ。

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 赤で統一された、スパルタンなコックピット。

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 気合いの入った、Dシェイブの桃ステ。

 センターコンソールのキルスイッチは、サイドワインダーミサイルの発射用なのだとか。0xF9C7

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 こう見ると、本当にワイド&ローです。

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 HONDAの誇る、VTEC V6エンジン(C32B)。

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 ワンオフのステンレスマフラー。複雑な取り回しになっています。

 前回から改良され、途中にサイレンサーを追加することにより、若干、消音化したのだとか。
(違いが分からないほど爆音でしたけど)0xF9C7

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 手前は、“Sさん”のALTEZZA。

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 こちらが、“Yさん”のRX-8。

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 MAZDAが世界に誇る、ロータリーエンジン(13B-MSP)。非常にコンパクトです。

 こう見ると、エンジンのマウント位置が車軸より奥にあり、フロントミッドシップに近いレイアウトであることが分かります。

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 ボディー同色のフィンタイプのホイールがキマってます。

 AutoExeのマフラーが奢られています。イイ音してました。

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 くるマニアが集まれば、やることは決まっています。

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 案の定、試乗会が始まりました。0xF9C7

2011/11/27

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 今朝は早起きして、0xF89F

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 "おは黒"に行ってきました。
(前回の模様はこちら

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 今朝も大黒PAが、

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 ポルポル軍団に埋め尽くされています。

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 迫力のビッグキャリパー。

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 大黒の後は、dai/987sさんのお誘いで、辰巳PAへゆっくり移動。

#若干、“ゆっくり”の解釈が、daiさんとは違ってたりしましたが。0xF9C7
(「ゆっくり行きましょう」って言ったのに・・・)

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 ちょい悪仕様の、もとい、レース仕様の「Boxster S」と。東京湾トンネルで、イイ音してました。0xF9F8

 ということで、クルマ三昧の一日でした。

2011/11/26

 本日昼過ぎは、江戸東京博物館にて開催中の「ヴェネツィア展」に行ってきました。

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 今年夏のイタリア旅行の復習にもなり、とても勉強になりました。

 すでにこの企画展、入場者が10万人を越えたとか。当日もかなりの人気ぶりでした。

 さて、毎年そう思うのですが、毎年そう書いてしまいます。一年が経つというのは早いものです。0xF9C5

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 今年も開催されました、「伊藤家のつぼ」オフミーティング。0xF9F0

 数えること、今年で8回目となりました。
(昨年の模様はこちら

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 プリップリ。

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 コリッコリ。

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 ほっぺたが落ちるとは、このことぞ。0xF9CF

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 タイショーが、一皿一皿、魂を込めて造ります。

 その鮮やかな手さばきを見ているだけで、楽しくなってしまいます。

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 クルマ談義に限らず、さまざまな話題に花が咲きます。

 最高の肴に、最高の皆さん。ついついお酒が進んじゃいます。うぇ~。0xF9F00xF9CF

 ARISTO(JZS161)の時にお知り合いになり、さまざまな世代、さまざまな分野で活躍される皆さん。

 いまではいろいろなクルマに乗られている皆さんですが、いつも新たな気づきや、たくさんの刺激をいただけます。

 この繋がり、大切にしていきたいと思います。
(でも、昔のことは、バラさないでね)0xF9C7

 朝晩は寒くなりましたが、日中は暑くも寒くもなく、ちょうど良い一日となりました。こんな日は絶好のDIY日和です。0xF9F8

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 前回のドアミラーフロントリップスポイラーに引き続き、いよいよ三種の神器の最後、カーボンリアスポイラー(以下、リアスポイラー)の取り付けです。

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 純正の証。

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 部品には、両面テープが付いていないので、住友3Mさんの、自動車外装用の両面テープを使います。

 フロントリップスポイラーの時に使ったものと同じ材質ですが、幅が10mmのもので、細いリアスポイラーにはちょうど良い大きさです。

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 まず、両面テープを貼り込む前に、リアスポイラーを加工しておきます。

 リアスポイラーの裏を見ると、左右の端点、部品の接合部のようなところに、僅かに段差が残っています。その厚み、0.3~0.5mmぐらいでしょうか。

 ボディーに接着した時に“浮き”が出てしまうとまずいので、ミニルーターを使って切削し、平らに均しておきます。

#タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」なんぞには、こんな細かな芸当はできないでしょう。0xF9D1

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 こんな感じに、すべての縁に、両面テープを貼り付けます。

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 クラフトナイフとクラフトばさみを駆使して、エッジのアールを処理しておきます。

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 つづいて、純正のリアスポイラー外します。

 リアスポイラーは、ボディーに両面テープで接着されています。この両面テープを剥がすには、ある「秘策」を使います。

 その前に、クルマを炎天下に、数時間ほど放置プレイしておきます。

 両面テープには「熱可塑性」があり、温度が高くなるに従って柔らかくなり、剥がし易くなります。
(冬期など、外気温が低い時には、ヒートガン(無ければドライヤー)を使って暖めます)

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 これがその「秘策」に使う道具です。

 何のことはない、単なるタコ糸です。

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 こんな感じで、タコ糸を二重にして、ボディーとリアスポイラーの隙間に差し込み、ノコギリの要領で左右に動かしながら、両面テープを引き剥がしていきます。

 タコ糸は、ボディーに触れないよう、少し上に引き上げながら、左右に動かします。

 なお、ボディー表面に細かな砂などが載っていると、擦り傷の原因となってしまうため、必ず洗車してから作業します。

 また、タコ糸を引く時は、それなりの力を要するため、指を保護するために軍手をしておきます。

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 外れました。

 この方法なら、一人でも簡単にリアスポイラーを外すことができます。

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 ボディー表面に残った両面テープは、指で丸めてダンゴ状にしながら、根気よく取り除きます。ボディーが暖まっていれば、割と簡単に取れてしまいます。

 端の部分は、こんな感じで少し残ってしまいますが、深追いはしません。あとはケミカル類を使って取り除きます。

 ケミカル類は、「プレップゾル」(無ければ「エナメル溶剤」)を使います。

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 ケミカル類で、両面テープの残りを処理したところです。

 ツルツルすべすべの、320i Coupe状態になりました。

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 いよいよ取り付けです。

 まずはリアスポイラーをボディーに仮組みして、位置決めをします。

 ここでの精度がすべてを決めてしまうので、前後に偏りがないか、左右がシンメトリーになっているか、十分に時間を掛けて微調整します。

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 リアスポイラーをボディーに接着したところです。

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 さすがは純正パーツ。金型(CADデータ)を共有しているだけあって、細部のチリまでぴったりです。

#どこぞのエアロパーツ屋の“張りぼてカーボン”とは、成型精度が違います。0xF9D1

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 完成。0xF9CF

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 なかなかイイ感じのトンガリ具合です。

 リアスポイラーが付いたお陰で、心なしか加速が鋭くなったような気がします。(気のせい、気のせい)0xF9C7

 後から気付いたのですが、運転中にルームミラーを見ていると、リアウィンドウの下に、ちょこんとリアスポイラーの先端が見え隠れします。

 何よりも“走りゴコロ”をくすぐります。

 正規ディーラー価格では、69,800円(税別、取付工賃別)ですが、今回は円高(ユーロ安)の恩恵もあって、34,005円(輸送費、関税別)で取り付けることができました。0xF9F8