本日は、お日柄も良く・・・、
日中は上着がいらないくらい、春のような暖かな日でしたが、0xF9ED
いよいよ、この日を迎えました。0xF9CF
#M3 Coupeのパーツを大量放出していたところ、水面下では、「SOAさん、つぎは何なんですか?」と、たくさんお問い合わせをいただきましたが・・・。0xF9C7
「Porsche 911 Carrera S」です。
希望ナンバーの意味は、「Type 997」の「Phase 2」(後期型)だからです。0xF9C6
すでに国内にも、この1月から最新モデル、「Type 991」がデリバリーされ、
「最新のポルシェが、最良のポルシェである」
というテーゼからすると、一世代前のモデルとなってしまっていますが、
Type 991は、“素”のCarreraでも1,220万円(税込)以上もするので、とても普通のサラリーマン(?)では買えません。
(ちなみに、素のCarrera Sは、1,491万円(税込)から)
#Porscheは、オプションが非常に豊富で(というか、素の状態ではほとんど何も付いてない!)、「カーコンフィギュレーター」を使って自分好みの仕様にしていくと あっという間にMark X(ペケ)が買えるぐらいのオプション金額になってしまいます。0xF9FC
ということで、人生初のセコハン(中古車)です。
#この「セコハン」という言葉、うちの父親(関西系)がよく使っていて、「昔はセコハンで練習したものだ。お前なんて(最初から新車で)贅沢だ!」とかよく言われたものでした。幼いころから、「セコいハンドル」(新車でないから)の略かと思っていたのですが、つい最近、「セコンドハンド」の略だと知って、大きな衝撃を受けました。0xF9C7
本当は、Type 997のCarrera 4Sが欲しかったのですが、4Sで、シルバーで、SCP(スポーツ・クロノ・パッケージ)で、低走行距離であるクルマ、なんて、宝くじが当たるぐらいの確率でないと出てこないので、諦めました。
#日本人は、つくづく「白」か「黒」がお好きなようで、「キャララホワイト」や「バサルトブラック」は売るほどたくさん出回っていますが、そもそもシルバー自体がほとんど出回っていません。
(やっぱり、ドイツのクルマは、ドイツのナショナルカラーともいうべき「シルバー」ですよっ!!)
この個体(Carrera S)は、2009年モデルのPDK(ポルシェ・ドッペル・クップルング)で、シルバー(「プラチナシルバー」)で、SCPで、右ハンドル(!)で、低走行距離(約4,000km)で、当然、ワンオーナー(禁煙、室内車庫保管)という、これ以上ないくらい、ものすごい条件の良いクルマでした。
(新規登録から3年半ほど経っていますが、まだまだ「新車の香り」がします)
#「腐ってもポルシェ」のことわざ(?)どおり、条件の良い個体は、セコハンでも、平気で新車のM3 Coupeより高かったりします。0xF9FC
「この個体を逃したら、もう二度と同じ条件のクルマには出会えないだろう」ということで、実車を見に行って、その場で決めてしまいました。(我ながら、恐るべき決断力)0xF9C7
#以前からネットでポチポチして、眼力を鍛えていた(相場を把握していた)からこそできたワザですが。
(まぁ、まともな金銭感覚をもっていたら、クルマ道楽なんかやってませんし、ケチなこと言わずに、アベノミクスとやらに協力しましょう!)0xF9F8
ということで、現在、人生初のRR(リアエンジン・リアドライブ)のクルマで、都内をコワゴワ運転中です。
(インプレッションは、RRの挙動に慣れてから、追々ということで・・・)