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Car Archive
2021/01/01

 新年、明けましておめでとうございます。

Hatsuhinode 2021 from Seisho Parking Area
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 西湘PAからの日の出。0xF89F

Mt.Fuji 2021 from Hakone Daikanzan
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 箱根ターンパイク、大観山にて。0xF9E5

 前回の続きです。

 ブレッドボード上で期待する動作を確認したところで、いつものとおり、プリント基板を作製します。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 A基板(カーテシランプ側)の回路図。

 裏面に、PICとDIPスイッチ、定電圧レギュレータ、定電流LEDドライバを載せています。こちらが、マスタになります。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 B基板(ドアワーニングランプ側)の回路図。

 裏面に、定電流LEDドライバを載せています。こちらは、A基板からの制御信号に基づき点滅する、スレーブとなります。

 また、今回、A基板・B基板とも、ブリッジダイオードを追加しています。

 万が一、車種によって電源線の極性が入れ替わっていたとしても、回路を保護し、正常に動作させることができます。

 前回の「LEDドアワーニングランプ」と「LEDカーテシランプ」の出来が、あまりに良かったので、つぎなる自作に掛かります。

#というか、“光りモノ”については、ほぼやり尽くした感が。0xF9C7

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 こちらが、改造した「LEDドアワーニングランプ」と「LEDカーテシランプ」との組み合わせです。

LED Door Warning Lamp and LED Courtesy Lamp for Audi R8

 構想に基づき、いつものとおり、ささっとブレッドボード上に回路を組みます。

 心臓部は、「可変バルブコントロールユニット」の時と同様、Microchip Technology社の「PIC12F1612」を使います。

 非常にコンパクトな、8pinのパッケージですが、10bitのPWMコントロールモジュール(CCP)を、2基、備えています。

 以前に、DUCATI「1199 Panigale S」用に、サイドストライプなんぞを作っていましたが、久しぶりに、Audi R8用の“貼りモノ”です。

 「Quattro Side Logo」、「Quattro Gecko Icon」、「Quattro Side Panel」と続き、いよいよ最終回(?)です。

 題して、「Quattro Front Stripe」。

Audi R8 Quattro Front Grill Stripe

 先に、施工後の状態です。

VolksWagen Golf GTI
(画像は、VolksWagen AGさんから拝借)

 なんとなく、VolksWagenのGolf GTIっぽくなってますが、まぁ、同車の、そのスパルタンなイメージを狙ってます。0xF9C7

 前回の続きです。

 海外のPorsche乗りのために、可変バルブ制御ユニットのPSE版(Porsche版)を作っていたもので、またも、だいぶ間が空いてしまいました。0xF9C7

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 可変バルブ制御ユニットのAudi版は、運転席足下上部に、このように取り付けました。住友3Mの両面接着テープで貼り付けてあります。

 左から、可変バルブ制御ユニット、前後2カメラドライブレコーダー(Panasonic CA-DR03TD)、セキュリティLEDユニットです。

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 苦労して“魔改造”したエーモンのプッシュスイッチは、この位置に取り付けました。

 多芯コードは、レーダー探知機の時と同様、両面接着テープを細くリボン状に切り出し、外からは分からないよう固定してあります。