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Car Archive
2008/04/06

〔御 礼〕

 無事落札されました。ありがとうございました。(2008年4月8日)


 以下の商品を、某オークションに出品いたしました。よろしくお願いいたします。

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〔商 品〕
   【稀少】ハイパワーLEDルームランプ BMW5シリーズ(E60)リヤ用

〔商品の概要〕
・BMW 5シリーズセダン(E60)用のルームランプ(リヤ)です。
・光源には、Lumileds社製のハイパワーLED(Luxeon Star)の3Wの素子を、3発使用しています。
・市販のバルブ球交換型のLEDルームランプ(某P社のへなちょこ製品等)とは、明るさのレベルが決定的に違います。
・純正ルームランプに組み込まれているムードランプ(アームレスト周辺をほのかに照らすもの)も、ホワイトLED(日亜化学社製・高輝度白色LED)となります。
・現在、出品者のクルマに装着されているものとの交換となります。
(本商品の製作過程については、こちらをご覧ください)

〔入札にあたって〕
・以下を条件とさせていただきます。
 (1) 落札された方のクルマに装着されている純正ルームランプと交換させていただきます。
 (2) 装着時のトラブルを防ぐため、出品者(つまり私)が装着させていただきます。

・上記条件により、落札される方は、以下とさせていただきます。
 ・首都圏にお住まいの方(または首都圏までお出でいただける方)とさせていただきます。
 (事由:出品者の居住地が、東京都区内であるため)
 ・装着させていただく場所は、首都高速のPAやカー用品店の駐車場等とさせていただきます。
 (具体的な場所・時間等は、落札後、別途ご相談させていただきます)

注) 首都圏以外の方(遠方の方)
・首都圏以外にお住まいの方でも、落札いただくことは可能ですが、以下を付加条件とさせていただきます。
 ・落札された方のクルマに装着されている純正ルームランプを取り外し、先出し(出品者に送付)していただく。
 (その場合の送料は、落札された方がご負担ください)
 ・出品者にて純正ルームランプの状態を確認し、完動品であった場合には、折り返し商品を発送いたします。
 (その場合の送料は、落札された方がご負担ください)
 ・落札された方(またはディーラー・ショップ等)が装着される場合には、装着に係るサポートはいたしかねますので、予めご了承ください。
 (また、装着時に何らかのトラブルが発生した場合でも、サポートはいたしかねます)

〔その他〕
・細かいですが、一部クレーマーな方もいらっしゃるため、念のため書かせていただきます。
 ・現地(装着時)での値引き交渉には、応じかねます。
 ・本商品は、手作りの作品です。市販の工業製品と同様の品質(加工精度・耐久性等)を要求される方は、入札をご遠慮ください。
 (紹介記事をはじめ、これまでの作品群をご覧いただければ、品質のレベルはご推察いただけるものと思います)

 落札いただいた方は、上記のすべての条件をご了解いただいたものと見なします。

〔関連情報〕
   ・【稀少】ハイパワーLEDルームランプ BMW5シリーズ(E60)リヤ用
   ・「フル・ホワイトLED」への道

2008/04/06

(編集中)

 スポーツ・カーの楽しさよりも快適性に焦点を絞った車です。数値上は最もパワフルですが、ライバルの中では最も俊敏ではない車であることは確実です。

Mercedes CLK63 AMG
(画像は、本国Mercedes-Benzさんから拝借)

 データ上は354kW/481psと、CLK63 AMGが最もパワーのあるライバルではありますが、実際はニューBMW M3クーペのようなサラブレッド・スポーツ・カーではありません。逆に、メルセデスに良く見受けられる快適性重視のモデルです。シャシーはスポーツ・カーに必要とされるドライバーへのフィードバックが少ない設定になっています。オートマチック・トランスミッションの設定しかないのも、快適性が重視されている証拠です。

Mercedes CLK63 AMG
(画像は、本国Mercedes-Benzさんから拝借)

 AMGもまた、この車両カテゴリーではスーパーチャージャー・エンジンよりも高回転型のエンジンの方が利点が多いことに気付きました。しかし、BMW M社に比べてこのコンセプトに対する取組みは控えめです。ホイールに伝達されるパワーは大排気量と強いトルクで成り立っており、比較的ワイドなトランスミッション・レシオはレスポンスを悪くしています。加えて、エンジンの吸気には独立式スロットル・バタフライ制御は装備されていません。また、メルセデスは無駄なく路面にパワーを伝えるディファレンシャル・ロックが装備されてなく、結果的にESPが思うより頻繁に介入し、スポーティな走行フィールを薄めてしまうことがあります。

Mercedes CLK63 AMG
(画像は、本国Mercedes-Benzさんから拝借)

 CLK63 AMGは、このブランド特有の快適性を提供するパワフルなメルセデスです。その高い出力ゆえ、量産モデルの兄弟車よりもある程度スポーティなチューニングが施されていますが、サラブレッド・スポーツ・カーとしての遺伝子はありません。それがニューBMW M3クーペとの大きな違いです。

〔関連情報〕
   ・Bitter BMW
   (2007年7月16日:Fast Lane Daily)

2008/04/06

(編集中)

 ハイ・レベルな性能のライバルですが、重量が重い(1730kg)のが欠点のひとつです。BMW M3の高回転型エンジン・コンセプトを採り入れM3への追従を図ろうとしていますが、走行性能は、BMWの後輪駆動のほうが、その完璧なステアリング特性により、アウディの四輪駆動に勝ります。

Audi RS4
(画像は、本国Audiさんから拝借)

 このRS世代でアウディは感性に訴える点と技術的な点で、メルセデスAMGよりも訴求力があります。しかし、重い車重(1730kg)やステアリングの正確さへの明らかな悪影響など、改良された四輪駆動といえども所詮は四輪駆動でしかないのです。一方ニューBMW M3クーペは、後輪駆動なのでステアリングに駆動力の悪影響が及ぶことは全くなく、バリアブルMディファレンシャル・ロックにより、DSCに早期から頼ることなく、効率的に路面にパワーを伝達することができます。

Audi RS4
(画像は、本国Audiさんから拝借)

 アウディのエンジニアは以前、ターボチャージャー主義でしたが、最近ではBMWが先駆けてきた高回転型エンジン・コンセプトを採用するようになりました。しかし、現在ニューBMW M3クーペのみがもつ独立式スロットル・バタフライ制御といった先進的な技術は採用されていません。

Audi RS4
(画像は、本国Audiさんから拝借)

 ベースとなるA4前輪駆動では、309kW/420psもあるRS4の強大なパワーを安全に路面に伝達することは不可能です。それゆえRS4にはクワトロ4輪駆動が絶対に必要なのです。このドライブ・トレインは基本的に40:60のパワー配分になっています。しかし、最大リヤに85%、またはフロントに65%までパワーを配分することが可能です。アウディは、よりスポーティな走りを実現するために、駆動力がステアリングに与える影響を最小化し、リヤ・ホイールにより多くのパワーが伝達されるよう工夫をしています。アウディ RSがBMW M社の打ち出した方向性に追従していることは明らかです。

〔関連情報〕
   ・Bitter BMW
   (2007年7月16日:Fast Lane Daily)

2008/04/06

(編集中)

 スポーツ・カーの定番。非常にスポーティなシャシーを持っていますが、0-100km/hの加速性能5.0秒は、ニューBMW M3クーペの4.8秒に劣ります。また、ニューBMW M3クーペとは異なり、装備レベルが低いうえ、トランク・ルームとリヤ・シートが狭い事実上の2シーター・クーペです。明らかに日常ユースには向きません。

Porsche 911 Carrera
(画像は、本国Porscheさんから拝借)

 ポルシェ911カレラはスポーツ・カーの象徴的存在です。長年に亘り開発と熟成が重ねられ、今でも非常に高い名声を持っています。ポルシェのシャシー、ドライブ・トレーン、そしてハンドリングは、とてもダイレクトでスポーティです。エンジンやステアリングは迅速かつ性格に反応します。ポルシェのエンジニアはこれらの強みに磨きをかけながら、一方でスポーツ・クロノ・パッケージやポルシェ・アクティブ・サスペンション・マネージメント・システム(PASM)のような、より多くの電子制御ダイナミック・サポート・システムを選択できるようにするなど、一般的流行にも追従しています。

Porsche 911 Carrera
(画像は、本国Porscheさんから拝借)

 PASMではドライバーはボタン操作で2種類のサスペンション設定を選ぶことができます:スポーティながらも快適な設定と、サーキット用の非常にスポーティな設定があります。PASMはカレラSに標準装備されており、カレラでは27万円(税込)のオプションとなります。オプションのスポーツ・クロノ・パッケージは、加速特性やPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメント・システム:BMWのDSCと同様のもの)の介入閾値、PASM設定、それにティプトロニックSトランスミッションのシフト・ポイントを調節することができます。これは13.5万円(税込)のオプションです。

Porsche 911 Carrera
(画像は、本国Porscheさんから拝借)

 ポルシェはライバルよりも軽量なことで、パワーが239kW/325psしかないにもかかわらず、自らの地位を保つことができています。その敏捷性はスポーティなエンジン設計(ショート・ストローク、バリオカム・プラス:吸気側の可変バルブ・リフト)によってもたらされています。しかし、日常での使いやすさという点においてニューBMW M3クーペとは比べ物になりません。もともと2+2シーターとして設計されていますが、リヤの小さなシートは大人用とは言えません。トランク容量が135リッターしかないのも、ニューBMW M3クーペ(430リッター)と比べると使いやすさを制限しています。

〔関連情報〕
   ・Bitter BMW
   (2007年7月16日:Fast Lane Daily)

2008/04/02
[ Car, News ]

 4月に入り、ガソリン税(揮発油税、地方道路税)の暫定税率の期限切ればかりがクローズアップされていますが、我々クルマ好きには、その他にも嬉しいことがあったりします。

 あまり表だって報道されていないようですが、自動車取得税および自動車重量税も、暫定税率の期限切れのため、税負担が軽減されるのです。

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(画像は、Nicoleさんより拝借)

 まず、自動車取得税ですが、1968年に創設され、本則税率(本来の税率)は3%ですが、1974年から暫定税率が5%とされています。その後、34年間もの長きに渡って、高い税率が維持されたままになっていましたが、この3月末を以て、期限切れとなりました。

 単純計算で、1,000万円のクルマで、20万円の税負担が軽減されます。
(正確には、自動車取得税は、車両本体価格の90%×税率なので、18万円ですが)

#これで、オプションのHiFiサウンドシステム、「プロロジック7」(420W、13スピーカー、7chサラウンド)が付けられちゃいます。

 また、自動車重量税も、1971年に創設され、本則税率は2,500円/0.5tですが、 1974年に暫定税率5,000円/0.5t、1976年に暫定税率6,300円/0.5tとされていましたが、この4月末に、期限切れ(となる見込み)です。

 1.5t以上2.0t未満のクルマで、3年間で45,600円の税負担が軽減されます。

#これで、1ランク上の、高級フロアカーペットが買えちゃいます。
(って、減税分、けっきょく使っちゃうのかい)0xF9C7

 ということで、皆さん、クルマを買うなら、(税制が復活する前の)いまがチャ~ンス!!

 閑話休題、

 それにしても、今回の暫定税率の期限切れ報道に関するマスコミの無能っぷりには、ただただ呆れるばかりです。「混乱、混乱っ!!」と、ことさら煽り立てるように報道していますが、どこか混乱しているんでしょうかねぇ。
(局所的には、混乱(というか、駆け込み需要で単に忙しい?)しているのかも知れませんが)

 某・ヒダリ系のテレビ局では、若い女性レポーターが、ガソリンスタンドの店長さんに対し、
   「(今回の混乱は)政府に踊らされているように感じませんか?」
などという、明らかに作為的な質問をしていましたが、「オマエの考えを押し付けるんじゃないっ!!」と、思わずテレビに向かって突っ込んでしまいました。
(それに対する店長さんの、「いえ、いまはただ忙しいだけです」という返答も、ほのぼのとして面白かったですが)

 メインの、芸能レポーター上がりの、(元は)低俗なアナウンサーが、したり顔で語るのを見るにつけ、「ほんとにマスコミってのは、○○ばっかりだなぁ」と、呆れるのを通り越して、滑稽に思えてきてしまいました。

 それでいて、「(自分たちは)民意の代弁者なのだっ!!」という、いまどき小学生でも侮蔑するような、薄っぺらい正義感をお持ちだったりするので、さらに手が付けられません。0xF9D1

 これは、ほんとに、受け手側が賢くなって、情報を取捨選択するしかありません。

 前述の女性レポーターの言葉を一部借りるならば、
   「マスコミに踊らされて、一喜一憂するのは止めましょう」
となるでしょうか。