前回のレポートで、誇大広告「999CX」に替えて、質実剛健「610HID」を取り付けることになりましたが、
#「JAROって、なんジャロ?」0xF9D1
「610HID」は、直径がφ100mmもあるため、M-Sportパッケージのフォグランプに付いている「カバー」は、取り付けることができません。
よって、フォグランプカバーを取り外した状態で「610HID」を取り付けることになりますが、
このままでは、あまりにも"取って付けたような"状態になってしまいます↑。
よって、純正の状態に限りなく近づけるために、エアインテークの周辺を「ブラックアウト」することにしました。
まず、塗装する部分をきちんと脱脂し、寸分の狂いなく、正確にマスキングします↑。
ここは、時間を掛けて掛け過ぎるということはありません。納得がいくまで、デザインナイフを使って、何度も位置を微修正します。
小さい時にプラモで鍛えた「マスキング技」が冴え渡ります。
(職人にとっては、実物大のプラモという話も・・・)0xF9C7
薄く広く、何回かに分けてスプレーします↑。
ここは、決して焦ってはいけません。ガレージの前を通り過ぎるおばちゃん達に、
(もぅ、シンナー臭いのよねぇ)
という顔をされようとも、唯我独尊で。0xF9C8
塗色は、フォグランプカバーに似せて、「マットブラック」(つや消しの黒)を使いました。
塗装した仕上がりの状態です↑。
どですか?0xF9C6
ついでに、「610HID」はボディー側面がシルバーなので(写真左)、同様にブラックアウトしておきます(写真右)↑。
ユニット本体は、エアダクトの中に埋もれてしまうため、ボディー側面はほとんど見えなくなるのですが、細かいところにも手を抜かないのが職人流です。0xF9C5
完成した状態です↑。
どですか^2?0xF9C6
「これが純正の状態です」と言われても見分けが付かないくらい、違和感のない仕上がりになりました。0xF9F8
#走る「光害」車両。0xF99F0xF8BF0xF9AD
(公道での点灯は規定違反となるため、できません)