前回のレポートの続き、いよいよ完成です。
「610HID」を組み込んだところです↑。ほとんど純正と見まがうばかりの完成度です。0xF9F8
点灯させたところ(背後から)です↑。
点灯させたところ(前方から)です↑。
2つ合わせて、45,200cd(カンデラ)の大パワー。眩しすぎて、直視できません。0xF999
#走る「光害」車両。0xF99F0xF8BF0xF9AD
(公道での点灯は規定違反となるため、できません)
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前回のレポートの続き、いよいよ完成です。
「610HID」を組み込んだところです↑。ほとんど純正と見まがうばかりの完成度です。0xF9F8
点灯させたところ(背後から)です↑。
点灯させたところ(前方から)です↑。
2つ合わせて、45,200cd(カンデラ)の大パワー。眩しすぎて、直視できません。0xF999
#走る「光害」車両。0xF99F0xF8BF0xF9AD
(公道での点灯は規定違反となるため、できません)
前回のレポートでも少し書きましたが、いい加減、ランフラットの堅さに耐えられなくなってきました。0xF9C8
そろそろ夏棒茄子の収穫の季節でもあり、「お洒落は足下から」ということで、ホイール&タイヤをリプレースすることにしました。0xF9F8
まずはホイールの選択です。
もっとも有力な候補として、いまや"定番"となったM5純正の「Style 166M」を考えていました。ただし、これまで「Super-RS18」「LM19」と履いてきた職人としては、BBS鍛造ホイールの"軽さ"も、見逃すわけにはいきません。
さらにBBSさんでは、この夏にも、F1テクノロジーをふんだんに投入した新作ホイール「LM-R」の発売も控えています。
どれにしようか、メチャメチャ迷ってしまいます。0xF9CF
まずは「Style 166M」。このホイールですが、これまでの調べに依ると、ドイツ本国のBBS製で、アルミ鋳造ホイール。しかしながら、ホイール重量が単体で13kg近くもあるようです。
最高出力507psを誇るM5なら、軽~く履きこなしてしまうと思いますが、258psの530iには、少し荷が重すぎるように思われます。
BBSのアルミ鍛造ホイールの重量は、19インチで9.0kg後半~10.0kg前半、マグネシウム鍛造ホイールは、18インチで7.0kg後半~8.0kg前半です。
単純な重さだけの比較では、BMWの純正アルミ鋳造ホイールとBBSアルミ鍛造ホイールとでは、アルミ鍛造ホイールをマグネシウム鍛造ホイールに換えるに匹敵するくらい、効果があることになります。
いくら"定番"だとはいえ、カッコだけを追った挙げ句、BMWの最大の魅力である「駆けぬける歓び」をスポイルてしまっては、何の意味もありません。
(おそらく、慣性モーメントの増大により、出足がダルくなってしまうことでしょう)
ということで、「Style 166M」は却下。0xF9A5
やはりここは、日本の誇る、BBS鍛造ホイールにすることにします。
さてそこで、「どのモデルを選ぶか」ということになりますが、「"LM-R"の発売まで待つことにしよう」とも考えましたが、「Super-RS18」⇒3ピース、「LM19」⇒2ピースと着々と"減量"していることから、つぎなるホイールは、現時点での最新モデルで、鍛造1ピースである「RE19」にすることにしました。0xF99A
ちなみに、E60用のサイズは、
type: RE 011, size: 19×8.5, offset +15, hole/P.C.D: 5/120.0, bore: PFS, spoke: flat, weight: 9.7kg
type: RE 012, size: 19×9.5, offset +25, hole/P.C.D: 5/120.0, bore: PFS, spoke: flat, weight: 10.8kg
となります。
つづいて、タイヤの選択です。
ランフラットタイヤのアタリの堅さに辟易していたため、静粛性&快適性を第一に考えることとします。
プレミアムサルーン向けのコンフォート指向の代表格としては、まずは、Bridgestoneの「REGNO GR-8000」が上げられます。また、少しスポーツ指向寄りとなりますが、本国ドイツでも、BMWの純正オプションタイヤとして多用されている、Michelinの「Pilot Sport PS2」が上げられます。
ということで、この2つのタイヤのいずれかと、前述の「RE19」の組み合わせ検討することにしました。
ちなみに、E60用のサイズは、
245/35 ZR19 wide: 248mm, diameter: 655mm, rim: 8.5J
275/30 ZR19 wide: 278mm, diameter: 649mm, rim: 9.5J
となります。
ここで、もっとも気になる「お値段」を調べてみました。
BBS RE19+REGNO GR-8000
定価: 703,920円、店舗A: 581,750円、店舗B: 508,260円
BBS RE19+Pilot Sport PS2
定価: 719,200円、店舗A: 541,750円、店舗B: 528,460円
店舗A: 国内最大手の某通販ショップ。タイヤ組付、バランス取り、送料込み。店頭装着の場合は+11,550円。窒素ガス封入は+6,300円。
店舗B: いつもお世話になっている某ショップ。タイヤ組付、バランス取り、店頭装着工賃込み。窒素ガス封入は+1,260円。
店舗Aでは、定価の高いPS2に対して、なぜかREGNOの売価が高くなるという逆転現象が起きていますが、いずれにしても、店舗Bの圧倒的勝利です。
さらにここで、juinさんから、「REGNOは重い」という情報を入手。たしかに、ノイズ吸収シートなど、静粛性を高める工夫がなされているため、その分、重いのかも知れません。(現在、両メーカーに問い合わせ中)
ということで、最終的には、「BBS RE19+Michelin Pilot Sport PS2」の組み合わせになりそうです。夏棒茄子、半分つぎ込んじゃいま~す。0xF9F8
先日の記事で、5シリーズのロングホイールベース版の情報をお伝えしましたが、いよいよ、フェイスリフト版の情報が公開されました。といっても、予想図のようですが。
ただし、これまでにも、いくつかの情報をすっぱ抜いてきた本国ドイツの自動車雑誌ですので、情報の「確かさビリティ」は高いのではないかと思います。
●Will the next BMW 5-Series look like this?
(2006年5月18日:Leftlane News)The latest issue of Germany’s AutoBild magazine features an artist’s rendering of the next-generation BMW 5-Series. We have yet to see the full report, so details on the alleged update remain scarce. AutoBild has very accurately predicted several future BMW models, and has also been off the mark a few times.
The BMW 5-Series was last updated for the 2004 model year, so we wouldn’t expect a redesign until the 2009 model year at the earliest. That would mean the new car would arrive some time in 2008. However, if this update is considered a mere “facelift,” it could come sooner. Full cover scan after the jump with front and rear views…
フロントフェイスは、3シリーズ(E90)を大きくしたような感じですね。さらに、リヤエンドは、フェイスリフト後の7シリーズのような感じ。(というか、LEXUSっぽい?)
しかし、なんとなく、現行E60にあった「鋭い(イカツイ)感じ」が失われてしまったような・・・。
プレスラインが変わっているので、現行のE60に、フェイスリフト後のE60の部品をスワップする「後期ルック」みたいな楽しみは、どうやらできないようで、残念。
にしても、7シリーズのような大幅な変更はなさそうということで、良かった良かった。0xF995
NHK教育テレビ「はたらくおじさん」の現代版です。0xF8EB
といっても、おじさんの数はめっきり減り、ほとんどの工程をロボットが作業しています。映像として、とても面白いです。
●独BMW、2010年までに年間160万台の販売目指す
(2006年5月16日:ロイター通信)ドイツの高級車大手BMWのパンケ最高経営責任者(CEO)は16日、予定より1年早い2007年に年間の目標販売台数(140万台)を達成できる、との見通しを示した。
2010年までに年間160万台の販売を目指す方針も示した。
年次総会向けの原稿で明らかになった。
同CEOは、2006年の税引き前利益が過去最高になるとの見通しもあらめて示した。これは、保有していた英航空機エンジン大手ロールスロイス株式の売却益(3億7500万ユーロ)を除くベース。売却益を含むベースでは、40億ユーロの税引き前利益を計上できる見通しという。
ドイツBMW AGのCEO、ヘルムート・パンケ氏(Dr. Helmut Panke)は、昨年来日された際に、慶應義塾で講演をされています。
自動車の世界生産台数は、2004年度で6,219万台と言われています。(正確な統計はないようですが)
2005年度が6,000数百万台だとしても、BMWは、そのうちの、わずか2%ほどしか生産していないことになります。
にも関わらず、なぜこれだけ、世界中のクルマ乗りたちの憧れとなり、ハンドルを握ることのできたドライバーたちを魅了し、しかも、高いプレミアム性と収益性を維持し続けられるのでしょうか。0xF9EB