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Car Archive

 前回の続きです。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 住友3M(現在は、3M Japan)さんから、宅配便が届きました。

 マテリアルが届いたところで、いよいよ本格始動です。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 トレーシングペーパーで型取った形状を、Adobe Illustratorで、正確に起こしていきます。

 左右の縁それぞれを、高さ方向に4分割し、線分が通る位置を実測します。その位置をアンカーポイントとし、ベジェ曲線を使って、滑らかなアールを再現していきます。

 またも、だいぶ間が空きましたが、前回の続きです。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 住友3M(現在は、3M Japan)さんから、メール便が届きました。

#住友3Mさんとは、「ALPINA風デコラインの製作」以来、かれこれ17年ほどのお付き合いとなります。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 中身は、こちら。

 同社のコマーシャルグラフィックス製品、スコッチカルフィルムの「XLシリーズ」と「Jシリーズ」のカラーサンプルです。

#カラーサンプルは、個人には提供されず、法人名義のみとなりますので、ご注意ください。0xF9C5

2018/03/10

 今朝は、早起きしまして、またも、箱根方向に向かっております。

 今年初めての、箱根朝練です。

Seisho Parking Area

 西湘PAからの朝日。

Hakone Daikanzan Turnpike

 出掛ける前から分かっていたことですが・・・、

 富士山見物どころではなく、直近のスカイラウンジですら、ガスで霞んでいます。

 前回の続きです。

 回路とプログラムができたところで、以前と同様、KiCadで回路設計し、P板.comでプリント基板を作製してもらいます。

Drive Recorder Control Circuit for DataSystem DVR3000

 回路図を、サクッと書きます。

 基板上における部品の実装密度を上げるため、デジタルトランジスタや集合抵抗などを使っています。

Drive Recorder Control Circuit for DataSystem DVR3000

 部品の実装イメージは、このような感じ。

 前回の続きです。

 「3軸加速度センサモジュール」を用いた衝撃検出と、逆関数を用いたバッテリー電圧の推定ができたところで、いよいよ「ドップラーセンサモジュール」を用いた人体検知の本題に入ります。

K-band Doppler Module JRC NJR4265 J1

 以前に、超小型ドップラーセンサモジュール、「NJR4265 J1」(JRC(新日本無線)製)の動作確認をしましたが、この「NJR4265 J1」の通信方式は、以下のようになっています。

項 目仕 様
ボーレート9,600bps
データビット長8bit
パリティビット奇数
ストップビット1bit
ハンドシェイクなし

 なんと、ややこしいことに、「奇数パリティ」が採用されています。

 ここで、“ややこしい”と書いたのは、PIC(18Fシリーズ)のUSARTは、パリティビットも含めた9ビット通信に、ハード的には対応していますが、パリティビットの生成まではしてくれないため、自分で(ソフト的に)解決しなければならないためです。

注) 本回路で使用する「PIC18F26K22」には、2つの「EUSART」(Enhanced Universal Synchronous and Asynchronous Receiver-Transmitter)が搭載されていますが、ここでは「USART」と記します。

 具体的には、送信の際には、8ビットデータからパリティビットを生成し、9ビット目に付加します。受信の際には、8ビットデータからパリティビットを生成し、9ビット目と比較し、エラー処理(誤り検出)を行います。

 その前に、PICにおけるシリアル通信の復習をします。

Microchip PIC18F26K22 EUSART Parity Bit Generator

 上記に、PIC(18Fシリーズ)における、パリティビットの有効化と、書き込み/読み出しに関連する制御ビットをまとめます。

 パリティビットの生成(Parity Bit Generator)は、奇数パリティの場合には、バリティビットも含め、1が奇数になるよう調整し、偶数パリティの場合には、バリティビットも含め、1が偶数になるよう調整します。

 この、「バリティビットも含め」の部分が、ミソとなります。