前回の続きです。
「ガーズレッド」でスペーサーを塗装し、ローターも塗装(フロント・リヤ)した訳ですが、“ハブ面”に塗料が乗っていたので、少し気になっていました。
このままだと、ローターとスペーサーが固着して、車検の時などに取り外せなくなる可能性があります。
しばらく考えたのですが、やはり、やり直すことにしました。
塗料を剥離して、再度、スプレーで塗装し直しました。
ハブ面には、適度な厚さの紙をドーナツ状に切り出し、マスキングしました。
(スペーサーの外径より、数mm小さくなるようにしてあります)
しつこいですが、ローター面に微妙に塗料がはみ出していますが、走り出せばパッドで削られて自動的に綺麗になるので、気にしません。
それよりもなによりも、キャリパー本体や周囲のゴム製の部品に塗料が掛からないよう、入念にマスキングしておきます。
(塗料が少しでも掛かると、経年変化でゴムが劣化するので)
ローターとスペーサーが固着しないよう、ハブのツメの“当たり面”にグリスを塗っておきます。
(“ハブ面”には、絶対に塗りません)