またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。
ドライブレコーダー(DataSystem DVR3000)を2台接続することから、必要十分な電源容量を確保できるよう、回路を見直すことにします。
画像左側は、新日本無線の定電圧レギュレータ、「NJM7805SDL1」(30円/個)です。
TO-252-3という小さなパッケージにも関わらず、出力電流は1.5Aまで取り出すことができます。
画像右側は、同じく新日本無線の「NJM2396F05」(70円/個)です。
TO-220F-4というパッケージで、一般的なTO-220(TO-220F-3)に、4本目の足が出ています。この4本目の足で、電源出力をON/OFFすることができます。(Hレベル(2.0V以上)またはオープンで、出力ON)
こちらも、出力電流を1.5Aまで取り出すことができます。
NJM7805SDL1を使って、電源回路を作ってみました。
ブレッドボード用に、26mm×13mmと、コンパクトなサイズにしています。
出力電流は1.5Aまで取れますが、放熱が厳しいため、PICなどの制御回路用の電源として使います。
(一応、パッケージは基板に直付けして、ヒートシンクを背負わせていますが)