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 前回の「ホワイト・ルームランプ」に引き続き、今回は「ホワイト・フットランプ」と「ホワイト・ドアカーテシランプ」を製作します。

door_lamp01.jpg

 写真上段は、フロントシートの足元にある「フットランプ」です。同じものは、トランクルーム内のランプとしても使われています。

 写真下段は、前後左右のドアの底部についている「ドアカーテシランプ」です。同じものは、コンソールボックス内のランプとしても使われています。

door_lamp02.jpg

 写真右側は、一般的によく用いられている「砲弾型LED」です。

 写真左側は、今回用いる「角形LED」です。日亜化学さんのHigh Fluxシリーズの「NSPWR70AS」です。

(余談)

 写真右側の「砲弾型LED」、一見、ふつーのLEDのように見えますが、さにあらず。波長880nmの赤外線LEDです。

 「赤外線LEDなんて、クルマのどこに使うんだ」って? ふっ、ふっ、ふっ。0xF9F8(悪)

(以下、まだ編集中)

 前回の続きです。

room_lamp30.jpg

 リヤ用の「ホワイト・ルームランプ」が完成しました。

 フロント用に比べて高さが稼げないため、ヒートシンクを薄型のものにしています。配線は、定電圧回路を天井に固定後、結束します。

 juinさん、モルモット君、よろしくお願いいたします。0xF9CE

 突然、思い付いたように始まるこの企画。

 「BBS RE19」と「Michelin Pilot Sport PS2」を装着し、落ち着いたかに思えたが、さにあらず。0xF9C7

Wheel Spacer
(夜のガレージ内で撮影したので、ちと暗い)

 まずはフロントから。タイヤのサイドウォールの最外点から、フェンダーの鉛直端点までの距離を測定。
(フェンダーアーチの最上点からマスキングテープをぶら下げて、鉛直を出す)

 ちょうど10mmといったところ。
(三角定規は、5mmのマージンあり)

Wheel Spacer
(ホイールが汚れているのは、ご愛敬)

 つづいてリヤ。

 22mmぐらい。

 ということで、「ツラツラ計画」の最大幅は、フロント10mm、リヤ22mm。0xF9F8

(つづく)

2006/10/25

 「ツラツラ計画」に連動して、やり残していたことを実行。

 本来ならば、BBSホイールの装着と同時に実行しておくべき、ホイールのセキュリティ対策です。

 セオリーどおり、「McGard」を装着しようと思っていたのですが、日本BBSさんから、BBSホイール専用の「McGard」が発売される予定であることを知り、しばらく保留にしておきました。

 普段は、ガレージに安置しているので、それほど神経質になる必要もないのですが、やはり軽自動車に匹敵する高価なシューズを履いている訳ですから、"念には念を入れ"ということで。

 んが、「ツラツラ計画」に伴い、若干の軌道修正が必要となりました。(後述)

mcgard01.jpg

 高価なホイールを、「邪悪な心を持ったヤカラ」から守るためには、一般的には、ロックボルト(またはロックナット)がよく用いられます。

 ホイールをハブに固定するボルトの頭は、通常は六角形をしていますが、ロックボルトでは、このボルトの頭を特殊な形状とし、その形状にぴったり合うナット(キーナット)がない限り、ボルトにトルクが掛けられず、結果としてボルトが回せないようになっています。

 特に、「McGard」は、キーナットの形状が数億通りもあり、「世界最強のロックボルト」と言われています。

 んが、この「世界最強のロックボルト」も、"とある工具"を用いることにより、いとも簡単に回せてしまうのです。いや、ほんとに。0xF9FC

 なぜなら、「絶対に開けられない家のカギ」を作って、そのカギを無くしたら、一生家に入れませんよね? 抜け道・裏ワザは、いろいろとあるのです。

 ついでに、この"とある工具"、なかなか置いてあるところはありませんが、まったく入手困難という訳ではありません。

 シャバ僧上がりの頭のヨワい盗人(ぬすびと)は、「ガ~ン、ガ~ン、ガ~ン、ゴリッ」って感じですが、狡猾でプロな盗人は、「ガコッ、ギュルッ」って感じになります。

 ということで、いとも簡単に回せてしまっては意味がないので、さらに堅牢性を高めたものが、「ハイセキュリティ・ロックボルト」として、このほど発売されました。
(「じゃあ、いままでは一体何だったんだ?」というツッコミはさておき)

 通常のロックボルトは、写真右側のような形状をしていますが、ハイセキュリティ・ロックボルトは、写真左側のように、ボルト側面がクルクルと回転するようになっており(スピンシュラウド)、ボルト側面にトルクを掛けられないようになっています。

 BMW用のロックボルトは、「MCG-37279SL」(定価:18,900円)です。

 "一般の方"は、この品番で良いのですが、"一般でない方"0xF9C7は、「MCG-37013SL」にします。これは、Mercedes用(およびMercedesのチューナーホイール用)のロックボルトです。

 さて、なんでわざわざ好き好んで、Mercedes用なんかにするのでしょうか?

 この「MCG-37279SL」と「MCG-37013SL」、どこが違うかというと、単純に、ボルトの「首下」の長さです。「ボルト径」や「ピッチ」は、まったく同じです。

 以下、賢明な方のみ、その理由を想像してみてください。0xF9CD

〔ちゅうい〕 あぶないので、よい子のみなさんは、まねしてはいけません。

 前車ARISTOの時も、フルスケールメーターに交換していましたが、ほとんど病気です。0xF9C7

m5meter01.jpg

 M5用の「330km/hフルスケールメーター」です。

   部品番号: 62 11 7 837 866
   部品名称: INSTRUMENTS COMBINATION UNCODED
   価格:    (ドイツ本国)537.60ユーロ、(国内価格)68,700円

m5meter02.jpg

 「330km/h」まで刻まれています。
(ちなみに、MPH表示の「62 11 7 837 867」もあります)

m5meter03.jpg

 下半分は、530iでは「燃費計」になっていますが、M5では「油温計」になっています。

 さて、このM5用フルスケールメーターですが、購入した訳ではありません。

 530iは、イルミネーションをONにすると、メータークラスターが「アンバーイエロー」に浮かび上がります。一方、M5は、メータークラスターが「ホワイト」で、針が「レッド」に浮かび上がります。

 「アンバーイエロー」も、なかなかにスパルタンで、良いには良いのですが、一度「ホワイト」を見てしまうと、視認性の高さでは、M5用が大きく優れていることが分かります。

 先ほど、「購入した訳ではない」と書きましたが、ではどうしたかというと、「臓器提供」を受けました。ドナーはjuinさん。
(M5 Individualは、さらなるチューンナップのため、現在入院中)

 そう簡単には移植できないとは思いますが、530iのイルミネーション類の「フルホワイト化」の一環として、オペを開始してみます。

 成功すれば、日本初、いや、世界初の快挙(暴挙?)かと。0xF9F8

 しか~し、致命的な問題発覚っ! 手術中はクルマが動かせな~いっ!
(当たり前だ)

 またも不稼働率が・・・。0xF9C7

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