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BMW Archive
2010/07/10

(この記事は、現地2010年6月23日のものです)

 いよいよ、「BMW Welt」(BMW World)に潜入してみましょう。0xF9F8

 「オリンピックセンター駅」を出て、右に進みます。

BMW Welt

 中央にそびえ立つのは、「オリンピックタワー」(高さ290m)。

 もともとここは、1972年に「ミュンヘンオリンピック」が開催された跡地を、「オリンピックパーク」として開放したものです。

 日本でいうと、代々木公園みたいなものでしょうか。
(ぜんぜん規模が違いますが)

 高いとこマニアとしては、オリンピックタワーに上っておきたいところですが、今日は我慢ガマン。0xF9D0

BMW Welt

 今日は、ワールドカップの「ドイツ×ガーナ」戦の日。

 ミュンヘンの代々木公園(?)だけあって、すでにサッカー応援グッズのお店が出ています。皆さん、この先にあるスタジアムに集まって応援するようです。

BMW Welt

 さて、ここが未体験ゾーンへの入口です。0xF9CF

 それにしても、なんと巨大な建物なのでしょう。

BMW Welt

 でか~~~っ!! 向こうが見えません。0xF9FC

BMW Welt

 BMWなお姉さんが、笑顔で迎えてくれました。0xF9CB

BMW Welt

 入口右手には、現行のオープンモデルが、ずら~っと展示されています。

BMW Welt

 奥の「BMW M3 Cabriolet」と、手前の「BMW 326 Sport-Kabriolett Gläser」(1936年)との、新旧コンビ。

 それにしても、この頃から“キドニー”しているのですね。アイデンティティーがしっかりしているというか、どこぞの新参メーカーとは、歴史の重みが違います。

BMW Welt

 その奥は、「BMW Individual」のスタジオになっています。

BMW Welt

 New BMW 7 SeriesのIndividualモデルです。

BMW Welt

 ゆったりとしたスペースの中で、ウッドやレザーなどのマテリアル、

BMW Welt

 光の当たり方によって色合いが変わるボディーカラー(Individual専用色)など、心ゆくままに選ぶことができます。

BMW Welt

 スタジオを後にすると、会場中央で、BMWなお姉さん達と、ドイツ国旗なお姉さんが、何かやっています。

 近づいてみたところ、フェイスペインティングの実演でした。

 職人も、今夜の「ドイツ×ガーナ」戦に備えて、ドイツのトリコロールを描いてもらいました。0xF9F8

BMW Welt

 LCI後の335i Coupeです。ヘッドランプ周りの意匠が変更されています。

 LCI後は、目がぱっちりした感じになり、エンジェルアイがLED化されていますが、個人的には、LCI前の方が、細目で睨みが効いていて、好きです。
(というか、LCI後は、ナミダ目っぽいので、ちょっと・・・)

BMW Welt

 会場内は、「東京銘菓ひよ子」みたいなロボットが、案内をしてくれます。

 手をたたいたり、話しかけたりすると、反応します。

(つづく)

2010/07/07

(この記事は、現地2010年6月23日のものです)

 つっ、ついに・・・。

 10,000kmの距離を越えて、着きました、Bimmerの聖地、「BMW Welt」に。0xF9CF

 BMWとは、ご存知のとおり、「Bayerische Motoren Werke AG」(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー)の略で、直訳すると、「バイエルン発動機製造株式会社」となります。

BMW Welt

 これが、BMW Weltの最寄り駅、「オリンピックセンター駅」(Olympiazentrum、オリンピア・ツェントゥルム)です。

 BMW Weltは、この駅を出てすぐです。

BMW Welt

 今日は、ワールドカップの「ドイツ×ガーナ」戦の日。こんなお茶目なクルマがお出迎えしてくれました。
(この日は、こんな風にドイツ国旗を立てたクルマが、街中をカッ飛ばしているのでした)

BMW Welt

 こっ、これがっ!! 夢にまで見たBMW本社ビルでありますっ!!

 通称、「フォー・シリンダー・タワー」。その名のとおり、4気筒型をしています。

BMW Welt

 そして、これが、BMW Weltでありますっ!!

 写真では規模感がいまいち掴めませんが、めちゃめちゃデカい建物です。
(その大きさについては、後述)

BMW Welt

 左手には、BMW本社に隣接したミュンヘン工場の入口が見えます。

 いや~、もう~、興奮し過ぎて、鼻血が出そうです。0xF9CB

BMW Welt

 感激のあまり、ワイフ放ったらかしで、無心に写真を撮りまくる職人。0xF9C7
こちらが、放ったらかしにされているワイフ)

 おそらく、顔には、満面の笑みを浮かべていたことでしょう。

(つづく)

〔おまけ〕

 以前にも紹介しましたが、

 BMW本社周辺を上空から見ると、こんな感じです。

Click Here!!
(クリックしてみてください)

 画像をクリックすると、東京からミュンヘンまでの、10,000kmの旅に出ることができます。

2010/07/03

(この記事は、現地2010年6月23日のものです)

 さて、こんなハプニングもありましたが、仕切り直して、ミュンヘン中央駅(Hauptbahnhof、ハウプト・バーンホーフ)からスタートです。
(テスト車両と遭遇したのは、このすぐ先の交差点です)

Munich U-Bahn

 ここが、Uバーン(地下鉄)の入口です。
(もっと大きな入口がありますが、この入口がホテルに一番近かったので)

 「BMWワールド」(BMW Welt、べーエムヴェー・ヴェルト)があるのは、「オリンピックセンター駅」(Olympiazentrum、オリンピア・ツェントゥルム)というところです。

 ミュンヘン中央駅からオリンピックセンター駅へは、「U4」(または「U5」)で「オデオンプラッツ駅」(Odeonsplatz)まで行き、「U3」に乗り換えます。

Munich U-Bahn

 とりあえず、U4(またはU5)目指して進みます。

Munich U-Bahn

 U4(およびU5)の入口です。

Munich U-Bahn

 これが、切符の自動販売機です。

 左側がドイツ語専用、右側が各国語対応になっています。

Munich U-Bahn

 まずはじめに、田舎モンのようにモタモタしないように、小銭かカードかを用意します。小銭は、フランスのように、「お釣りが出てこない」、ということはないので、安心してください。カード決済もできますが、たしか、MasterCardしかダメだったような。

 つぎに、各国の国旗が書いてある、真ん中のボタンを押します。液晶ディスプレイの表示言語が、ドイツ語→英語→フランス語→イタリア語という風に、変わっていきます。

 切符は、「どの駅からどの駅まで」という買い方ではなく、「どのゾーンからどのゾーンまで」という買い方になります。

 ミュンヘンの鉄道は、4つのゾーンに分かれていて、ミュンヘン中央駅とオリンピックセンター駅とは、いずれも内郭エリア(Innenraum、写真の地下鉄マップの白色のエリア)に含まれているので、「1 Zone」ということになります。
(ゾーン分けについての詳細は、こちら

 「1 Zone」の値段は、2.40ユーロ(片道)となりますが、ミュンヘン市内であちこち乗り降りすることを考えると、2人連れであれば、ペアチケット(9.40ユーロ/2名、内郭エリア1日周遊券付き)を買った方が、お得です。

 ということで、「Partner-Tageskarte(Innenraum)」というところのボタンを押します。

Munich U-Bahn

 前述のとおり、ドイツの鉄道には、改札口がありません。写真中央にある、小さな青い機械(刻印機)に切符を入れて、乗車時刻をパンチします。

 ということは、簡単に無賃乗車ができちゃう訳ですが、覆面の検札員が、屈強なお兄さんとともに、駅構内や車内を見回りしているそうです。もし無賃乗車がバレると、高額な罰金(40ユーロ)を取られるだけでなく、尋問のために鉄道詰め所に連行されるそうなので、くれぐれもしないように。0xF9C5
(外国人といえども、容赦ないそうです)

 フランスの地下鉄には、入口にも出口にも、堅牢な改札口があり、無賃乗車ができないようになっていましたが(それでも共連れで突破していくヤカラがいましたが)、ドイツの皆さんは、誠実というか、規律を守るというか、倫理観が高いことが伺えます。ヨーロッパの国々の中でも、日本人に気質が近いといわれる所以も、ここら辺にあるのでしょうか。
(日本人の中にも、倫理観の低いヤカラはいますが)0xF9D1

Munich U-Bahn

 とりあえず、U4(またはU5)に乗って、2つ先の「オデオンプラッツ駅」まで行きます。

Munich U-Bahn

 ミュンヘン中央駅の地下ホームです。

Munich U-Bahn

 日本の地下鉄のように、駅名の左右に、「あっちはナニ駅」、「こっちはナニ駅」とは書いてありません。

Munich U-Bahn

 と思ったら、ここに書いてありました、次の駅名が。

 架線がないと思ったら、ミュンヘンの地下鉄は、第三軌条方式なんですね。
(おっと、あまり難しい言葉を使うと、もと鉄チャンだったこと(小学生のころ)がバレてしまう)0xF9C7

Munich U-Bahn

 「出発時間」ではなくて、「到着まであと何分か」が表示されています。こんな違いも、面白いですね。

 2番ホーム(Gleis 2)からの電車に乗れば、U4であってもU5であっても、「オデオンプラッツ駅」に着きます。

Munich U-Bahn

 電車が滑り込んできました。

 当然ながら、ドイツは右側通行なので、日本とは逆方向から電車がやってきます。

Munich U-Bahn

 前述のとおり、ドイツでは、ドアは自動で開きません。

 この電車は旧型車両のため、ドアの合わせ目あたりのレバーを右(または左)に動かすと、ドアが開きます。

Munich U-Bahn

 0xF9A4「タラン、タンタ、タ~ララン、タ~ラ~ン」(「世界の車窓から」のテーマで)

 0xF8D7「今日は、ミュンヘンの地下鉄の車窓からお送りします」

 パリの地下鉄の、落書きだらけで汚ったない車内とは大きく違って、ミュンヘンの地下鉄は、とても綺麗です。乗っている人の身なりも、きちんとしています。

Munich U-Bahn

 ということで、「オデオンプラッツ駅」に着きました。

 つづいて、「U3」目指して進みます。

Munich U-Bahn

 U3への連絡通路です。U4(またはU5)の進行方向、前方にあります。

Munich U-Bahn

 オデオンプラッツ駅の「U3」のホームです。

 1番ホーム(Gleis 1)から、「オリンピア・ショッピングセンター駅」(Olympia-Einkaufszentrum、オリンピア・アインカウフツェントラム)行きの電車に乗ります。

 今度は、新型車両のようです。

Munich U-Bahn

 新型車両は、LEDがチカチカしているところ(ドアの合わせ目あたり)をタッチすると、ドアが開きます。

Munich U-Bahn

 0xF9A4「タラン、タンタ、タ~ララン、タ~ラ~ン」(しつこい?)0xF9C7

 新型車両の車内です。もの凄くハイセンスなデザインです。

 座席自体のフォルムもそうですが、座席全体が、車両中央に向かって三日月状に緩やかにラウンドしています。まるで、Bang&Olufsenのデザインのようです。0xF9CF

Munich U-Bahn

 ということで、感心しているうちに着きました、「オリンピックセンター駅」(Olympiazentrum、オリンピア・ツェントゥルム)に。
(同じ「Olympiaなんとか駅」ですが、終点の「Olympia-Einkaufszentrum駅」とは違いますので、乗り過ごさないように)

 表示板に、BMWワールドは、「←あっち」って書いてあります。

 いや~、ワクワクしますねぇ。一体、どんなところなんでしょう。0xF9CF

(つづく)←と、もったいぶる。0xF9F8

2010/06/30

(この記事は、現地2010年6月22日のものです)

 まずは、「BMW Welt」への行き方について、紹介します。

 ルフトハンザでは、成田からミュンヘン行きの直行便が出ていますが、今回はパリにて観光をしたため、エールフランスを利用して、パリを経由してミュンヘンに入りました。

Munich

 「翼よ、あれがミュンヘンの地じゃ」0xF9F8

 シャルル・ド・ゴール国際空港(パリ)から、ミュンヘン国際空港までの所要時間は、正味1時間半ぐらいです。飛んだと思ったら、あっという間に着いてしまいます。

 フランスとドイツを跨るとはいえ、国内線並みの距離なので、エアバス社の近・中距離向けモデル、「A321-200型」の機体が使われていました。

Munich

 ミュンヘン国際空港に着きました。地上は曇りです。

 エールフランスの到着便は、ターミナル1のEエリアでした。

Munich

 シャルル・ド・ゴール国際空港と比べると、明るくて機能的、というか、メカニカルな感じがします。

 先入観なのかも知れませんが、「ドイツっぽい」感じです。0xF9C6

Munich

当然のことながら、こちらでは、タクシーもBMWやMercedesです。

Munich

 こんなタクシーも、いたりします。(乗せろ)0xF9C7
(しかも、サンルーフ付き)

Munich

 とりあえず、「Sバーン」という電車に乗るので、「S」というマークを目指して、ずんずん進みます。

Munich

 まずは、ミュンヘンの中心部、「ミュンヘン中央駅」(Hauptbahnhof、ハウプト・バーンホーフ)に向かいます。
(Hauptは「主要な」、Bahnhofは「鉄道の駅」の意)

 ドイツには、都市間を結ぶ「DB」(デーベー、ドイツ鉄道)と、都市部と近郊を結ぶ「Sバーン」、都市部の地下を走る「Uバーン」があります。
(Sバーンは、地下の区間もあります。反対に、Uバーンは、地上の区間もあります)

 空港からミュンヘン中央駅へは、Sバーンを使います。路線は、「S8」と「S1」とがあり、いずれもミュンヘン中央駅を通りますが、帰りのことを考えると、S8の方が便利だと思います。
(S1の復路は、車両が途中で切り離されて、空港に着かない場合があるそうなので)

 切符は、自動販売機で買ってもよいのですが、いきなりは難しいため(後述)、チケットカウンターで買いましょう。

 空港からミュンヘン中央駅へは、9.60ユーロですが、2人連れであれば、ペアチケット(18.80ユーロ/2名、内郭エリア1日周遊券付き)を買った方が、お得です。

 なお、ここで、ミュンヘン市内の「地下鉄マップ」を貰っておくと、後々便利です。

Munich

 ここが、Sバーンへの入口です。

 ドイツの鉄道には、改札口がありません。写真中央にある、小さな青い機械(刻印機)に切符を入れて、乗車時刻をパンチします。

Munich

 ここでいきなり、にわか鉄チャンに変身です。0xF9C7

 S8の「Herrsching」行きと書いてあるので、大丈夫そうですね。

Munich

 ドイツの電車は(フランスでもそうでしたが)、ドアは自動で開きません。

 日本でも、田舎の方はそうですが、乗り降りする時は、自分で操作してドアを開けます。最初は少し戸惑いますが、慣れると普通になります。

 新型車両は、LEDがチカチカしているところ(ドアの合わせ目あたり)をタッチすると、ドアが開きます。

 ちなみに、ドイツでは、発車のベルが鳴りません。定刻になると、音もなくドアが閉まります。(いちおう、挟み込み防止の警告音が鳴りますが)

 焦って電車に飛び乗るのは、日本人ぐらいなものでしょうか。0xF9D1

Munich

 0xF9A4「タラン、タンタ、タ~ララン、タ~ラ~ン」(「世界の車窓から」のテーマで)

 0xF8D7「今日は、ドイツ鉄道、ミュンヘン郊外の車窓からお送りします」

 車内です。広くて、とても綺麗です。

 広軌(新幹線と同じレール幅)なので、車両自体の幅が広く、隣の座席との間隔に余裕があって、ゆったりしています。

 また、フランスの鉄道は、落書きだらけで、座るのも躊躇してしまうほどの汚ったない座席でしたが、ドイツの鉄道は、とても清潔な感じがします。

 空港の清潔さといい、駅ナカの清潔さといい、国民性が表れているといっていいでしょうか。これでまた、ドイツが好きになってしまいました。0xF9CB

 空港からミュンヘン中央駅までは、約40分です。

Munich

 ということで、ミュンヘン中央駅に到着です。
(Sバーンの到着は、地下ホームです)

 いや~、広いですね~。まさに、「ヨーロッパの駅」という感じです。0xF9CF

Munich

 ICE(Inter City Express、イー・ツェー・エー)も含め、新旧の車両が入り乱れています。

 ヨーロッパ鉄チャンには、たまらない光景かと。

 ここから、パリをはじめ、ヨーロッパ各国の都市に行くこともできます。

Munich

 駅前のロータリーです。

 ミュンヘンのタクシーは、クリーム色に統一されているようです。

Munich

 写真中央のレンガ色の建物が、今回泊まった「Europäischer Hof」(ユーロパイシャー・ホフ)というホテルです。

 ミュンヘン中央駅のすぐ側で、カールス広場やマリエン広場に近く、また現地ツアー会社のMy Bus社の集合場所(カールシュタット)にも近いことから、ここにしました。

Munich

 駅に近すぎるので、騒々しいかなと思っていたのですが、中庭に面した「Comfort Double Room facing Inner Courtyard」にしたので、 とても静かでした。
(ドイツがワールドカップで勝利した夜を除いて)0xF9C7

 コンフォートというだけあって、なかなかに広いです。

 インターネット環境も整備されており(有料)、2Fのバンケットルームには、自由に使えるPCが設置されています(無料)。

 3泊(朝食付き)で、601ユーロ(68,636円)でした。

Munich

 ちなみに、ドイツでは、ある一定以上のクラスのホテルに泊まらないと、「シャワーはあってもバスタブがない」ということがあるそうです。お湯に浸かりたい場合には、ホテルの予約時に、「バスタブ付きであるかどうか」、確認が必要かと。

 また、写真の左端にちょこっと写っていますが、ドイツの電源コンセントの形状は、「C」か「SE」です。デジカメやスマートフォンなどのディジタルガジェットを持って行かれる方は、変換アダプタをお忘れなく。
(電圧は230V、周波数は50Hz)

 ということで、

 0xF8D7「次回は、ミュンヘン中央駅からオリンピックセンター駅までを、お送りします」

 0xF9A4「タラン、タンタ、タ~ララン、タ~ラ~ン」

(つづく)

2010/06/28

(この記事は、現地2010年6月25日のものです)

 さて、現地のBMWディーラーを偵察してみることにします。

Munich Justizpalast

 ここは、カールス広場から少し歩いたところ。向こうに見えるのは、ミュンヘンの裁判所(Justizpalast)です。

 さしずめ、ミュンヘンの霞ヶ関といったところでしょうか。
(ワールドカップ期間中なので、ドイツ国旗を掲げたクルマが、たまに走っています)

Munich Justizpalast

 こんなクルマも、ふつーに走ってたりします。(こわっ)0xF9C7

BMW Dealer in Munich

 こちらが、Uバーンのカールスプラッツ駅を出たところにある、BMWのディーラーさん。

BMW Dealer in Munich

 外では、New 5 Series(F10/F11)の試乗会をしています。

 お客さんが乗り込んで、つぎつぎに出て行きます。

BMW Dealer in Munich

 別の方向から。

BMW Dealer in Munich

 店内です。とても広く、開放的です。

BMW Dealer in Munich

 カフェもあります。

BMW Dealer in Munich

 地下まであります。

BMW Dealer in Munich

 この日は、LEGO社(デンマーク)との協同イベントをやっていたようで、お子チャマが大量にいます。

 ひととおり店内を見終わって、外に出たところ、ヤバいものを発見してしまいました。0xF8F2

BMW Dealer in Munich

 テントの中に、M3 Coupeが設置してあるのですが、なんだかブンブンいってます。ボディーがガクガク揺れてます。0xF9AD

 こっ、これはっ!! もしかして。

BMW Dealer in Munich

 テントの周りをうろうろしていたところ、BMWなお姉さん(写真左端のブルネットの方)から、

  • お姉さん: 「体験してみませんか?」
  • 職人:   「えええっ、いいんですか???」
  • お姉さん: 「どうぞ、どうぞ」

 ってことで、ドイツの地に来て、M3 Coupeに乗ることになりました。0xF9CF
(といっても、シミュレーターですが)

 ゲストカードに、ひととおりの情報を書き込み終えたころ、

  • お姉さん: 「ドライバーズライセンスを見せていただけますか?」
  • 職人:   「えっ? あのっ、日本の免許証しか持ってないんですけど」(と、免許証を見せる)
  • お姉さん: 「あら、そうでしたか。わかりました。では、あなたが日本の良いドライバーであることを信用しましょう」

(あっ、すみません。決して“良い”ドライバーではないんですけど・・・。ま、いっか)0xF9C7

 ってことで、さっそくチャレンジ。

BMW Dealer in Munich

 係りのお兄さんが、ひととおりの操作方法を教えてくれます。

  • お兄さん: 「ブレーキとクラッチを踏み込んで、シートポジションを調節してください」
  • 職人:   「はい」
  • お兄さん: 「ピットロードからスタートして、コースを1周して、チェッカーフラグを受けてください」
  • 職人:   「はい」
  • お兄さん: 「操作方法は、普通のクルマと変わりません」
  • 職人:   「はい」
  • 職人:   「日本でM3 Coupeに乗っているので、大丈夫だと思います」
  • お兄さん: 「オォ~ォ、それではぜんぜん問題ないですね」

(いやいや、これがぜんぜん問題あったのでした・・・)0xF9C7

BMW Dealer in Munich

 フロントウィンド全面にスクリーンが貼ってあり、そこにコースの情景が映し出されています。

 アクセルやブレーキの感じは、実車とまったく同じです。(当たり前ですが)

 ハンドルを切ると、実際にステアリングが動き、さらに、ボディーの下にアクチュエーターが設置してあり、ステアリングの動きやコースの状態に合わせて、ボディー全体がガクガク動きます。

 これはかなり凝ったシミュレーターです。

 んが、しか~しっ!! これは6速マニュアルなのでした。

 6速マニュアルは、試乗会の時にしか乗ったことがなく、さらに周りには、すでに多くの人集りができ始めています。皆さん、モニターや車内に見入っています。

 いくらPS3で練習しているとはいえ、極限の緊張状態の中で、華麗なドライビングをきめられる筈もなく・・・。0xF9FC
(クラッチ、重いよ~)

 と、とりあえず完走。(脱力)

(お兄さ~ん!! 今度は、M-DCTの、持ってきといて~!!)0xF9C7

BMW Dealer in Munich

 記念に、BMWなお姉さん達を、パシャ。0xF8E2
(写真慣れしているというか、決めポーズをしてくれました)

 いや~、それにしても、ヨーロッパのお姉さま方、皆さんとてもお綺麗です。

  • お姉さん: 「どちらからいらしたのですか?」
  • 職人:   「日本です」
  • お姉さん: 「それはそれは、遠くから」
  • お姉さん: 「日本では、なにに乗られているのですか?」
  • 職人:   「M3 Coupeです」(と、Xperiaに映した写真を見せる)
  • お姉さん: 「オォ~ォ、それはすごいですね。日本では、とても高いのではないですか?」
  • お姉さん: 「日本にはLEXUSがあると思いますが、なぜLEXUSに乗らないのですか?」
  • 職人:   「えっ、あっ、あの、BMWのクルマが一番だからです」
  • お姉さん: 「オォ~ォ、それはありがとうございます~!!」(ハグハグ)0xF9CB

(あっ、すみません、創作がありました。ハグはしてません)0xF9C7

 ということで、またも、思い出に残る一日となりました。

〔おまけ〕

 わずか数分間の体験だったとはいえ、職人的には、Le Mans 24時間耐久レースにでも出たような疲労感です。

BMW Dealer in Munich

 ということで、すぐ近くのカフェに入って、

BMW Dealer in Munich

 地ビールを。

 ぷひゃ~!! 昼からビール、まいう~!!0xF9CF

 本日の戦利品です。ノベルティーのグミ(みたいなもん)と、シミュレーター体験の時に腕に付けてくれたハンドタグです。

 ハンドタグには、「Freude ist BMW」と書いてあります。直訳すると、「歓び、それはBMW」となるでしょうか。

 本当に、楽しい体験でした。0xF995