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BMW Archive

 前回よりだいぶ間が空いてしまいましたが、いよいよ取り付けです。

 正式名は、「BMW M Performance Carbon Exterior Caps」ということで、標準のドアミラーの上に被せて両面テープで固定するタイプかと思っていたのですが、実物をみてみると、標準のドアミラーと交換するタイプでした。

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 ということで、標準のドアミラーを取り外します。

 標準のドアミラーは、4ヶ所の嵌合で固定されているだけなので、隙間に指を入れて、嵌合の位置を意識しながら、慎重に手前に引きます。

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 標準のドアミラーを取り外したところです。

 青い○は、嵌合の位置です。ドアミラーの内部は、隙間のないほど部品が詰まっていて、ターミネーター状態(?)になっています。

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 カーボンドアミラーです。非常に美しいカーボン柄をしています。

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 カーボンドアミラーの裏面です。

 部品には、防水用として、2種類のスポンジゴムが付いていました。1つは、普通の堅さのスポンジゴム(黒い方)、もう1つは、かなり柔らか目のスポンジゴム(グレーの方)です。

 取付説明書が無かったため、正確な組み合わせは不明ですが、スポンジゴムの長さから推定して、普通の堅さのスポンジゴムを、ドアミラーの付け根の縦方向の位置に、柔らか目のスポンジゴムを、ドアミラーの外周方向の位置に貼り付けました。

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 こんな感じで、ドアミラーの縁ギリギリのところに貼り付けます。

 クラフトナイフとクラフトばさみを駆使して、エッジのアールを処理します。

#タイムコストに追われる某「ファッション系チューニングショップ」なんぞには、こんな細かな芸当はできないでしょう。0xF9D1

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 4ヶ所の嵌合の位置を意識しながら、カーボンドアミラーを押し込みます。

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 さすがは純正パーツ。金型(CADデータ)を共有しているだけあって、細部のチリまでぴったりです。

#どこぞのエアロパーツ屋の“張りぼてカーボン”とは、成型精度が違います。0xF9D1

 正規ディーラー価格では、片側38,400円(税別、取付工賃別)ですが、今回は円高(ユーロ安)の恩恵もあって、片側20,651円(輸送費、関税別)で取り付けることができました。0xF9CF

 前回は105円/ユーロでしたが、現在は103円/ユーロになってます。

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 ということで、なにやらまた届きました。

 今度は、国際宅配便。送り元は、彼の地、ドイツです。0xF9F8

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 UPSの貨物追跡情報によると、ベルリンを出た後、ケルン、深セン(中国広東省)を経由して、成田に入ってきてます。

 ユーロが、10年ぶりの安値を更新しているそうですが、

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 この機会に、個人輸入などいかがでしょうか。0xF9F8

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 カーボン・フロントスポイラー

品 名部品コード現地価格国内価格換算価格
Mounted part front apron
on left
51112160271196.68ユーロ59,000円24,426円
Mounted part front apron
on right
51112160272196.68ユーロ59,000円24,426円

m-perform03.jpg

 カーボン・リアスポイラー

品 名部品コード現地価格国内価格換算価格
Rear spoiler51622159805323.86ユーロ69,800円34,005円

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 カーボン・ドアミラーカバー

品 名部品コード現地価格国内価格換算価格
Cover, mirror, left51162157813196.68ユーロ38,400円20,651円
Cover, mirror, right51162157880196.68ユーロ38,400円20,651円

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 M Performance サイドストライプ

品 名部品コード現地価格国内価格換算価格
Rear spoiler51142217585188.78ユーロ不 明20,803円

 いまなら、国内正規価格のほぼ半額で手に入れることができます。(105円/ユーロ換算)

#某「ファッション系チューニングショップ」なんかにムダ金払うより、よっぼどお得です。0xF9D1

2011/06/11

 西日本を中心に、荒天のところもあったようですが、ここ品川も、お昼過ぎまで雨が降っていました。

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 雨上がり、雲間から日が射すようになったので、久しぶりに洗車をしてみました。

 今日のような日が、いちばんの洗車日和だったりします。0xF9C6

 この夏の終わりに最初の車検を迎えますが、3年経って、まだ12,000kmぐらいしか走っていません。

 もったいない、もったいない。0xF997

2010/11/28

 以前に購入したケルヒャーですが、

Car Washing by KARCHER

 洗車でも大活躍です。0xF9CF

 BMW特有の(?)ホイールにこびり付いたブレーキダストも、高圧噴射で簡単に吹き飛ばすことができます。

 さすがはドイツ製。

 これからだんだんと水が冷たくなっていきますが、ケルヒャーを使えば、水にほとんど手を触れることなく、洗車をすることができます。

 なんでも、ヨーロッパでは、「ケルヒャーする」という言葉は、「高圧洗浄する」という意味で使われているそうです。

NIHONBASHI Washing by KARCHER
(画像は、ケルヒャージャパンさんから拝借)

 さらには、現在、「日本橋をケルヒャーして綺麗にしてしまおう!」というプロジェクトが進んでいるそうです。

 100年の汚れを落とした日本橋が、どのような姿になるか、楽しみです。
(新生「日本橋」のお披露目は、2010年度内とのこと)