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BMW Archive

M5 Door Mirror

 帰宅してみると、ドイツから、またも小包が届いていました。0xF9C7

DHL Tracking Report

 こんな感じで、配達状況をトラッキングできます。

 1月19日の午後、ドイツのベルリンを出発し、ライプチヒを経て、翌20日にはベルギーのブリュッセル、オランダのアムステルダムを経て、21日には東京で通関、22日には横浜に届いてしまいました。

 ドイツから日本まで、わずか4日間。速いですねぇ。0xF9CF

M5 Door Mirror

 ってことで、M5用のドアミラーです。

 左右セットで、777.40ユーロ。1ユーロ157円換算で、約122,000円です。この他に、左右のミラー本体が必要となります。

 某オークションでは、259,800円だそうです。
   http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h39241120

 こんなん、買うヒトいるんでしょうかねぇ。0xF9D1
(別に営業妨害するつもりはありませんが)

 ちなみに、ドアミラーは、右ハンドル用と左ハンドル用とで部品コードが異なるので、おそらく左右で微妙に取り付け角度が違うのでしょう。また、生産年月が2005年9月以前か以降かによっても、部品コードが異なりますので、注意が必要です。

 ってことで、部品は手に入りました。手に入りましたが、このまま取り付けたのでは、まったくもって能がありません。

 そこはそれ、工房ならではの「工夫」を施す訳です。0xF9F8

 ちなみに、某オークションには、こんなんが出ています。
   http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e64297503

 いや~、BMWをMercedesとおんなじようにして、一体どうしようってんでしょうかねぇ。0xF9D1
(別に営業妨害するつもりはありませんが)

 よくある、東南アジアかどっかの製品でしょうか。

 BMWに取り付けるに値する成型精度を持っているかはさておき、ドアミラーには、高速走行中は、ものすごい風圧が掛かります。

 TOYOTAやMercedesのドアミラーを分解して、よく分かりましたが、高速走行中にもガタ付かず、かつ数千回もの折り畳み動作にも耐え得るためは、ものすごい設計ノウハウ、生産ノウハウが必要となります。

 かな~り、懐疑的です。
(別に営業妨害するつもりはありませんが)

 数年来、改造をやってきましたが、やはり総合性能としては、純正部品に勝るものはありません。

 ちなみに、こんなんも到着しました。

Dolphin Antenna

 なんだか分かりますか。ルーフエンドに付いている、イルカの背びれです。

Dolphin Antenna

 内部は、こんな風になっています。

 いや~、ドイツからわざわざこんな部品を取り寄せる物好きも、なかなかいないと思います。日本でも、いや世界的も、珍しいでしょう。

 ってことで、hrkさん、秋葉原プチオフ(or大手町?)でもやりますか。0xF9F8

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2007/01/15

 カイシャの近くにガイシャが駐まっていたので、0xF8E2。

bent01.jpg

bent02.jpg

 すごいです、このなだらかなライン。一目で見て、それがBENTLEYであることが分かります。

No other car is like it. Pure Individuality.

というコピーは本物です。

 ヒト真似のデザインが多い中、この個性と存在感は、他に抜きん出たものがあります。

 すごいです、パーキングメーターの白線からはみ出しちゃってます。全長:4,804mm×全幅:1,916mm×全高:1,390mmのフルサイズボディー。

 6リッター、W12気筒、ツインターボチャージャーエンジンから生み出されるパワーは、最高出力:560PS/6,100rpm、最大トルク:66.3kgm/1,600rpmで、2,420kgもの巨体を318km/hまで押し上げます。

 ホイールアーチに収まる19インチホイールは、日本BBSからOEM供給された鍛造品です。

 そのお値段、21,450,000円~(から)。

 しか~し! ○○ナンバーが、そのすべてを台無しにしているのでした。ザンネン!0xF9AC

2007/01/14

 Bitteにビッテきました。0xF8BF0xF9AD

bitte01.jpg

 いじょう。

2007/01/12

 え~、今年も、ヤ○キー車両の祭典、もとい、カスタマイズ&チューニングカーの祭典、「Tokyo Auto Salon」に行ってきました。

 今回も、juinさんのお取り計らいにより、特別招待日に入ることができました。

 特別招待日には、「サイレントタイム」なるものがあり、この時間は、ズントコズンドコ、大黒ふ頭のような耳障りな雑音(音楽ではない!)も掛かっていないので、静かにゆっくり見ることができます。

autosalon01.jpg

 結論から言いましょう。

 今年は、(私の目から見て)目新しいモノはありませんでした。あっと驚く革新的なもの、う~んと唸らされるような創造的もの、まったくありません。
(もともと期待などしていませんでしたが)

 というか、年を追うごとに、年々、ヤ○キー色が濃くなっています。み~んな、キンキラキンのベッタベタのチンチクリンです。
(あれを、チューニング、あるいはカスタマイズと称して意気揚々と街乗りするならば、まさに「草野球のキャッチャー」と言えるでしょう)

 私の求める方向とは、少なくとも違ってきているようです。
(行くのは今年が最後かな)

 ということで、気を取り直して、会場に残された良心のいくつかを紹介します。

autosalon02.jpg

 以上、bremboさん↑。

autosalon03.jpg

autosalon04.jpg

autosalon05.jpg

 以上、BBSさん↑。

autosalon06.jpg

 唯一興味をそそられたのは、これ↑。TEINさんの車高調整式ショックアブソーバー、「EURO DAMPER」です。

 BMWのサスペンションと言えば、本場ドイツのBILSTEINやSACHS、Eibachなどが有名どころですが、国産車向けのサスペンションで比較的有名なTEINさんが、輸入車向けにラインナップしたということで、個人的に注目してみました。

 写真は、E90用ですが、E60(525i)用もラインナップされ、いずれも今年5月に発売予定となっています。(E60(530i)用は、「開発予定」とのこと)

autosalon07.jpg

 で、注目は、国産車向けのサスペンションと同じように、「EDFC」に対応しているということです。EDFCとは、Electronic Damping Force Controllerの略で、電動減衰力コントローラーのことです。

 ショックアブソーバーの上端に、ステッピングモーターが取り付けられ、このモーターがシリンダー内のニードルバルブの絞り量を調整することにより、ショックアブソーバーの減衰力を変化させることができます。

 写真下方に見えるのが、EDFCのコントローラーです。このコントローラーにより、車内に居ながらにして、走行中でも、サスペンションのダンピング量を変更することができます。

 ダンピング量は、前後それぞれ独立に16段階に変更でき、さらに3つの状態をメモリーすることができます。例えば、ソフトな「ストリート」、ちょい堅めの「ハイウェイ」、本気走りの「ワインディング」など。

 M5には、純正で電子制御サスペンションが採用されていますが、アフターパーツとしてこういう製品が出せるのは、まさに日本の「お家芸」と言えるでしょう。

autosalon08.jpg

 これまで国産車向けに出していたTEINさんが、輸入車向けにどのような味付けをしているか、とても楽しみです。

2006/12/15

New Nissan FairLady Z

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