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 前回のM3 Coupe用のエンジェルアイでは、Lumiledsの「LXK2-PWC4-0180」を使いました。

 この光素子は、最大電流1500mA(/3.85V)時において、「250lumen」の性能を持っていました。
(現在は、その後継のLXK2-PWC4-0200(275lumen)の光素子が出ています)

NICHIA NW9W153M

 一方、日本が世界に誇る「日亜化学」さんからも、高効率の光素子が出ています。「NS9W153M」です。

 この光素子は、350mA(/10.5V)において、「350lumen」の性能を持っています。

 LXK2-PWC4-0180は、5.775Wで250lumenでしたが、NS9W153Mは、3.675Wで350lumenですから、より変換効率が高いことが分かります。
(ちなみに、この光素子は、車載用ではなく、一般照明用です)

 とりあえず、ヒートシンク上で長時間点灯させて、熱容量試験、完了です。

M5 Individual

 ということで、juinさん、たいへんお待たせしておりますが、もうしばらくお待ちください。

 どこぞの誇大広告製品とはまったく異なる、“最強”のバーションをお作りいたしますので。0xF9F8

 とりあえず、2年目の法定点検から帰ってきました。

BMW M3 Coupe M-DCT

 オイルレベルが規定の下限値になっていたことと、バッテリー電圧が若干下がっていましたが、これまで不具合等はまったくありません。

 それにしても、Mモデルは、オイルをよく飲みます。原チャリのように、ガソリンとオイルを一緒に燃やしているのではないかと思うぐらいです。0xF9C7
(2年でちょうど10,000km走りましたが、オイルの補充量は、2Lでした)

 さて、10,000km走ったところで、恒例(?)の、燃費チェックをしてみます。

Fuel Efficiency of M3 Coupe

 走行距離と給油量による「満タン法」による推定です。

   平均燃費=区間走行距離÷区間給油量
   累積燃費=累積走行距離÷累積給油量

 10,000km走ったところでの累積燃費は、「6.0km/L前半」といったところでしょうか。

 2,000kmまでは、慣らし運転をしていたので、区間燃費としては比較的よい数値が出ていますが、その後は、パドルシフトで高回転までビュンビュン回しているので、悪化の一途です。0xF9C7
(6,000kmのあたりは、日本海まで長距離ドライブをしたので、よい数値が出ています)

 M3 Coupeに乗られていて、燃費を気にするヒトはほとんどいないと思いますが、6.0km/L前半というのは、「まぁ、こんなもんかな」という感じです。

 10,000kmを過ぎて、S65B40Aエンジンは、ますます快調です。免許証が何枚あっても足りないぐらいです。0xF9C7

回数給油日ODD
(km)
TRIP
(km)
給油量
(L)
平均燃費
(km/L)
累積燃費
(km/L)
12008/8/29106.9---
22008/8/30113109.454.02.02.1
32008/9/6592479.364.07.55.0
42008/9/17972379.256.06.85.6
52008/10/51,207235.136.06.55.7
62008/10/121,725518.764.38.16.3
72008/11/22,057331.455.56.06.2
82008/11/222,390330.054.36.16.2
92008/12/52,738347.654.06.46.2
102008/12/313,069330.851.96.46.3
112009/3/103,449380.261.86.26.3
122009/5/103,823374.358.16.46.3
132009/5/234,142318.646.76.86.3
142009/6/64,545403.761.36.66.3
152009/7/54,941395.162.06.46.3
162009/7/205,310369.562.06.06.3
172009/8/25,609298.845.56.66.3
182009/8/36,125516.257.59.06.5
192009/8/56,661536.063.58.46.6
202009/9/176,995333.859.35.66.6
212009/10/247,330334.460.15.66.5
222009/11/87,616286.747.96.06.5
232009/11/157,956339.256.56.06.5
242009/12/198,265309.157.75.46.4
252010/1/98,588323.360.05.46.4
262010/2/138,917328.960.55.46.3
272010/3/149,204287.262.94.66.2
282010/5/299,475270.756.44.86.2
292010/7/259,807332.261.35.46.2
302010/9/1110,035228.062.53.66.1
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2010/08/29

 M3 Coupeが来てから、あっという間に2年が経ってしまいました。

 Mモデルには、専用の「Mメンテナンスプログラム」というものがあり、いつもニコニコNicoleさんに持って行く訳ですが、

 “諸般の事情”により、このままでは入庫できません。0xF9C7

Wheel Spacer

 ということで、今朝も早よから、ジャッキアップです。0xF9AB

Wheel Spacer

 ヤ○キー車両御用達のスロープを使って嵩上げしてから、パンタジャッキで上げてます。

 剛性の高いMモデルといえども、片側だけ上げるとボディーに歪みがきそうなので、同じジャッキを2組使って、力が均等に掛かるよう、左右からジャッキアップしてます。

Wheel Spacer

 2年経ちますが、まだ10,000kmも走っていないので、とてもきれいです。

 それにしても、若い時は、20kgほどあるタイヤを交換しても、何ともなかったのですが、四十に近くなると、腰を痛めないように気を遣っている自分に気がついて、笑ってしまいます。

 明日は筋肉痛かな。0xF9FC

2010/07/25

(この記事は、現地2010年6月23日のものです)

 それでは、展示ブースを見てみましょう。

BMW Welt

 ご存知、「BMW Efficient Dynamics」のブースです。

BMW Welt

 お馴染み、New 7 Seriesをベースとした「BMW Activehybrid 7」です。

BMW Welt

 楽しく体験しながら(自力で発電しながら)、エネルギー変換効率の考え方などを学ぶことができます。

BMW Welt

BMW Welt

 エキゾーストマニホールドを模したオブジェが飾れられています。

 大きさは、人の背丈ほどあります。

BMW Welt

 「エンジン萌え」のコーナー。0xF9CB

 BMWが生産する主要なエンジンが展示されています。

BMW Welt

 M5およびM6に搭載されている、「S85B50A」です。

 ヘッドフォンで、V10エンジンの咆哮を聞くことができます。

BMW Welt

BMW Welt

(以下、編集中)

CAN Scanner Circuit Board

 PIC24Fは、32MHz動作です。

CAN Scanner Circuit Board

 PICkit 3とは、こんな風に接続します。

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