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BMW Archive

〔注 意〕
 ここで紹介する情報に基づいて改造を行った結果、万が一何らかの事故や損害等が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。改造を行う場合には、全てご自分の責任で行ってください。


 前回の続きです。

 ステアリングコラムのカバーが外れたところで、コイルスプリングカートリッジを交換します。

Performance Steering Wheel

 青○の位置にあるトルクスボルト(T20)4ヶ所と、青□の位置にあるツメ4ヶ所を外します。

Performance Steering Wheel

 右側面のツメは、こんな形状をしています。

 マイナスドライバーなどで、外方向に押し出しながら、コイルスプリングカートリッジを手前に引くと、外れます。

 コイルスプリングカートリッジに付いている黒コネクタ(X10170コネクタ)を、外します。

 前回の続きです。

BMW Performance Strips

 「BMW Performance Steering Wheel」と合わせて、「BMW Performance Strips」が届きました。
(その他にも、いろいろと小物が・・・)0xF9F8

 カッティングシートは、フロントパネル用・ドアパネル用・リアパネル用の、3つのパートに分かれています。長辺の長さは、1,600mmぐらいです。

 アプリケーションシートの裏地を見たら、住友3M製でした。「ALPINA風デコライン」と同じですね。0xF9CE

 ちなみに、以前にも書きましたが、Performance Stripsの購入価格は、71.65ユーロだったので、9,171円ぐらいでした。

 一方、例によって、某「ファッション系チューニングショップ」に問い合わせてみたところ、70,000円(取付工賃込み、納期数週間)とのこと。

#いや~。改めて、お見逸れいたしました~。0xF9D1

〔注 意〕
 ここで紹介する情報に基づいて改造を行った結果、万が一何らかの事故や損害等が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。改造を行う場合には、全てご自分の責任で行ってください。


 前回の続きです。

 いよいよ、ステアリング周りです。エアバッグユニットを外します。

Performance Steering Wheel

 まずはじめに、これからの作業をイメージしやすいよう、先にステアリングホイールの内部構造を示します。

 エアバックユニットは、ご存知のとおり、ホーンスイッチも兼ねているため、ステアリングホイールには、完全には固定されていません。

 ステアリングホイール内部には、青の実線のように、テンションロッド(勝手に命名)が走っています。

 一方、エアバックユニット裏側には、左右2ヶ所に大きなツメがあり、このツメがテンションロッドに引っ掛かることにより(青□の位置)、半固定されています。

 よって、このツメの引っ掛かりを取ることにより、エアバックユニットを外すことができるようになります。

Performance Steering Wheel

 ステアリングホイール側面の青○の位置あたりに、小さな穴があります。

 通常は表皮で覆われていて分かりませんが、指で触ると、少し窪むところがそこです。

〔注 意〕
 ここで紹介する情報に基づいて改造を行った結果、万が一何らかの事故や損害等が発生した場合でも、当方は一切の責任を負いません。改造を行う場合には、全てご自分の責任で行ってください。


 前回の続きです。

 さて、いよいよ「Performance Steering Wheel」(以下、PSW)を取り付けます。

Performance Steering Wheel

 E92 M3 Coupe M-DCTの標準の状態です。

Performance Steering Wheel

 まずはじめに、今回の作業は、エアバッグの脱着を行うため、車両への電源供給を遮断します。

#電源供給を遮断しないと、最悪の場合、エアバックが爆発します。また、「エアバック異常」警告が出て、ディーラーでないと消せなくなります。

 リアトランク右側のカバーを外し、バッテリーにアクセスできるようにします。青○の位置にあるM10のナットを緩めると、マイナス側のターミナルを外すことができます。

 ターミナルは、作業中に何かに触れることのないよう、絶縁物で刳るんでおきます。

#バッテリーを外すと、当然のことながら、TRIPメーターや時刻などがクリアされますので、注意してください。

 前回の続きです。

Performance Steering Wheel

Performance Steering Wheel