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Audi Archive

 前回の続きです。

 ガーバーデータ(設計情報)を送ったプリント基板が届きましたので、さっそく作製に入ります。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 部品を実装したところです。

 想定どおり、シンメトリックに、部品が整然と配置できました。

#圧電サウンダも、ブレッドボード上ではPWM制御による共振(高周波の“鳴き”)が気になりましたが、基板に固定したことで、共振が止まりました。

Security LED Conrtol Circuit for Drive Recorder

 つづいて、プラスチックケースの側面を正確に切削するため、いつもの「テプラ技」を使います。

 コネクタの形状に合わせて、切削する位置を作図します。テプラ(PRO SR3900P)の解像度は360dpi、最小線幅は0.1mmのため、かなりの精度が出せます。

 納車から1ヶ月ほど経ってしまいましたが・・・、

 例によって、ワイドルームミラーを取り付けることにしました。

Wide Room Mirror, Audi R8

 Audi R8のルームミラーです。

 標準で「自動防眩機能付きルームミラー」が付いているのですが、かなり緩やかなオーバルシェイプをしているため、後付けのワイドルームミラーを取り付けることができません。
(ワイドルームミラーを固定するための上下の「Lアングル」を、挟み込むことができないため)

 よって、BMW 530i M-Sport(E60)やBMW M3 Coupe(E92)の時と同様、少し工夫して取り付けることにします。

Wide Room Mirror, Audi R8

 ワイドルームミラー裏面の、上側のLアングルを引っこ抜き、下側のLアングルをミニルーターを使って削り取ります。

 使用したものは、NAPOLEXの幅360mmの曲面鏡(BW-849)で、Porsche 911 Carrera S(997.2)からキャリーオーバーしたものです。
(同社からは、Lアングルで挟み込むのではなく、バンドで固定するタイプのものも出ていますが、バンドが前方から丸見えで、かなりダサいので、いつも前者を加工して取り付けています)

#Porsche 911には、自動防眩機能とかいう凝ったギミックは無かったので、簡単に取り付けることができたのですが。

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2017/11/26

 納車後、はじめて、大観山に行ってきました。

Audi R8 and Mt. Fuji

 朝から冷たい風が吹く、寒い日で、湯本から上がってくる道の途中には、一部、凍結しているところがありました。

 quattroとはいえ、納車後すぐにぶつける訳にはいきませんので、慎重に上がってきました。

Audi R8 and Mt. Fuji

 いつもの、西湘PAからの朝日です。

 前回の続きです。

 いよいよ、取り付け(貼り付け)に入ります。

Audi R8 V10 5.2 FSI Emblem

 こちらは、フロントフェンダーの「V10」エンブレム。

Audi R8 V10 5.2 FSI Emblem

 こちらは、エンジンルーム内の「V10」エンブレム。

 フロントフェンダー用の「V10」エンブレムと比較すると、文字自体は同じものですが、文字のピッチが異なることが分かります。

 ドイツから国際郵便が届きました。

Audi R8 V10 5.2 FSI Emblem

 性懲りもなく、またも、エンブレムチューンです。0xF9F8

Audi R8 V10 5.2 FSI Emblem

 箱には、「VolksWagen Group」の文字とともに、各社のロゴが見えます。