そんな訳で、ドイツから部品が届いた訳ですが、
Type 991用の「フロントリップスポイラー」(以下、スポイラー)です。
しかも、通常のスポイラーではなく、純正オプションの「PASMスポーツシャシー」装着車用のもので、品番は「991.505.525.01.1E0」、価格は「132.67ユーロ」(約17,060円、輸送費除く)でした。
当然ながら、Type 991とType 997とでは、“顎”の形状が異なるため、実車に仮組みして、アタリ具合を確かめます。
#“顎”というか“唇”というかは、好みの分かれるところですが、ここでは“顎”とします。
(タイトルは“唇”と書いていますが)0xF9C7
スポイラーには、ボディー側の固定穴に填め込むための嵌合が、全部で10ヶ所あります。
一番外側(両端)の嵌合は、ボディーと干渉するため、根元から削り取ってしまいます。(水色の○の部分、左右計2ヶ所)
それ以外の嵌合も、ボディーと干渉するだけでなく、ボディーに固定するための「基部」として活かすため(後述)、嵌合の“爪”の部分を削り取ってしまいます。(青色の○の部分、左右計8ヶ所)