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Computer Archive
2014/08/30

 前回の続きです。

 現物合わせで引いた設計図を、日本プレート精工(NPS)さんに送り、ステンレス板をレーザー加工してもらいました。

#このNPSさん、個人からの依頼でも、1点モノから加工してくれます。(しかも、見積は無料です)

Water Cooling for RAID Card

 できあがった「水冷ブロック取付プレート」です。(予備も含めて、計2個作ってもらいました)

 素材は、1.5mm厚のステンレス板(SUS304)です。図面のとおり、寸分の狂いもなく、精密に加工されています。

 水冷ブロックの四隅のアールも、怖いくらいぴったりです。すばらしい!0xF9CF

Water Cooling for RAID Card

 水冷ブロック~取付プレート、取付プレート~RAIDカードとも、M3のボルトで固定します。

 タップを使って、M3用のネジ山を切ります。

2014/08/16

 前回のとおり、サイドパネルにPCファンを追加し、一通りの改造が終わったはずですが、またもや“良からぬ事”を思い付いてしまいました。0xF9F8

 そう、タイトルのとおり、RAIDカードの水冷化です。

 ネットで探しても、マザーボードやメモリモジュールを水冷化しているヒトはあまたいますが、RAIDカードまで水冷化している“奇特なヒト”は、ほとんどいないようです。

 いたとしても、汎用の“ごっつい”ウォーターブロックを無理矢理カードに取り付けているため、見るからにガテンな仕様になってしまっています。

 せっかくここまで仕上げたシステムですから、ここは少しアタマを使って、“スマート”にRAIDカードを水冷化してみることにします。

 まずは、「なぜに水冷化することになったか」について、簡単に述べます。

 工房の「Ultimate Tera Storage Machine」には、LSI社の「MegaRAID SAS 9265-8i」を搭載し、SSD:128GB×2本(RAID0)、HDD:2TB×5本(RAID5)の構成としています。
(パフォーマンス等の詳細は、こちら

Water Cooling for RAID Card

 RAIDカードの稼働中は、ヒートシンクが触れないくらい熱くなっていたため、ヒートシンク上面に小型のPCファン(φ40mm)を取り付けていました。

Water Cooling for RAID Card
(nVIDIAグリーンで統一)

 前回、このヒートシンクに直接風が当たるよう、サイドパネルにPCファン(φ120mm)を取り付けたことから、ヒートシンク上面の小型のPCファンを取り外してみました。

2014/08/10

 ずいぶん前に少し書きましたが、

Leadtek WinFast PxVC1100 SpursEngine

 Leadtek社の「WinFast PxVC1100 SpursEngine」です。

Leadtek WinFast PxVC1100 SpursEngine

 このボードには、PlayStation3の心臓部に使われているCellプロセッサのコア、「SPE」(Synergistic Processor Element)4基に、MPEG-2およびMPEG4-AVC/H.264のハードウェア・エンコーダ/デコーダ回路などをワンチップに集積したプロセッサ、「SpursEngine」が搭載されています。

2014/08/09

 またもや、前回からだいぶ間が開いてしまいましたが、

nVIDIA PC

 とりあえず、サイドパネルにPCファンを取り付けるための開口部が切削できました。

 んが、せっかくなので、ちょっと遊んでみることにしました。

nVIDIA PC

 工房内に特設された塗装ブースで、サイドパネルを塗装しちゃいます。

 このブースでは、かなりの大物も塗装することができます。もちろん、集中換気方式で、冷暖房も完備。0xF9F8

 画像は、サーフェイサーで下地を作っているところ。

2013/10/19

nicole03.jpg

 昨年秋、「Nicole Circuit Day 2012」に参加し、「ALPINA B6 GT3 Racing Car」の勇姿をカメラに収めてきた訳ですが、0xF8D8