前回の続きです。
EKWBのウォーターブロックを組み込む前に、気になるところを改修します。
Asusの「WS C621E Sage」のマザーボードの一部です。
LGA3647ソケットの上部(画像は、天地逆)には、VRMチップを冷却(放熱)するためのヒートシンクが付いています。
このVRMチップ用のヒートシンクですが、以前にAsusの「RAMPAGE IV Black Edition」を水冷化した際に、分かったことがあります。
「次期主力戦闘機製造(マザーボードの水冷化)(1)」(2014年11月8日)
分解してから気付いたのですが、純正の状態(上側の黒いヒートシンク)では、サーマルパッドの長さが足りず、すべてのVRMチップにサーマルパッドが当たっていないことが分かりました。
気になって、マザーボード裏側のバックプレートも確認してみたところ、こちらも同様でした。サーマルパッドの長さは合っているものの、貼り付け位置が間違っているため、すべてのVRMチップにサーマルパッドが当たっていませんでした。
#さすがは、「Made in China」クオリティー。0xF9D1
ちゅーこく製を、まったく信用していないので、念のため、サーマルパッドを貼り直すことにします。0xF9D1