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Computer Archive
2021/12/11

 前回の続きです。

 水冷化のためのパーツが揃ったところで、いよいよ各パーツを組み込んでいくことにします。

 まずは、ラジエーターの取り付けです。

EK-CoolStream Radiator for Dual CPU Machine

 CoolerMasterの「CM 690 III」は、もともと上面に、簡易水冷用のラジエーターを組み込むことが想定された作りになっています。

 よって、厚さが28mmの「EK-CoolStream SE 240 (Slim Dual)」は、簡単に取り付けることができます。

 とは言え、ラジエーターのインレット/アウトレットの“出っ張り”が予想以上に大きいため、いちおう、事前にしっかり採寸し、想定された位置に取り付けられるかどうか、ちゃんと確認していますが。

EK-CoolStream Radiator for Dual CPU Machine

 このような感じで、ピッタリと収まります。

 問題は、前面に取り付ける、少し分厚めのラジエーターです。

2021/11/27

 前回の続きです。

 Asus「WS C621E Sage」の起動が確認できたところで、性懲りもなく、主要な発熱源を水冷化することにします。

EK-Annihilator Pro - Square ILM for Dual CPU Machine

 CPUがデュアルということで、ウォーターブロックもデュアルに。

 EK Water Blocksの「EK-Annihilator Pro - Square ILM」(167.99ドル×2個)です。

EK-Annihilator Pro - Square ILM for Dual CPU Machine

 LGA3647用ということで、予想以上に大きいです。

 まさに「金属削り出し」という感じで、ずっしりと重いです。

 前モデルに「EK-Annihilator EX/EP Square」というものがありましたが(すでにディスコン)、新モデルでは、クーラントのインレット/アウトレットのポート数が増え、パイピングの自由度が増しています。

2021/11/13

 前回の続きです。

 マザーボードを確実に固定するバックプレートができたところで、いよいよマザーボードをPCケースに組み込むことにします。

Intel Xeon Gold 5220R BOX for Dual CPU Machine

 Intelの「Xeon Gold 5220R BOX」です。(希望小売価格:$1555.00~/個)

 開発コード「Cascade Lake」、ソケット形状「LGA3647」、TDP「150W」で、24コア(48スレッド)が、2.2GHzで動作します。

Corsair CMK128GX4M8Z2933C16 for Dual CPU Machine

 CPUがデュアルということで、メモリもデュアルに。(というか、全16枚のうち、使うのは12枚ですが)

 Corsairの「VENGEANCE LPX」(CMK128GX4M8Z2933C16)です。

 2,933MHz動作(C16)のDDR4メモリで、1枚16GBのメモリが、8枚セットになっています。

#ギンギラギンの、チンドン屋みたいな自作PCにはしたくないので、あえて「光らない」メモリを選んでいます。0xF9D1

 このメモリを、1つのCPUに6枚セットし、2つのCPUで12枚、合計192GBの物理メモリになります。

2021/10/10

 前回の続きです。

 メインディッシュが届きました。

Dual CPU Machine Asus WS-C621E-SAGE

 Asusの「WS C621E Sage」(購入価格:89,869円)です。

Dual CPU Machine Asus WS-C621E-SAGE

 開封の儀。

2021/09/18

 “週刊「ファランクスを作る」”の企画が進んでいるところではありますが・・・、

 Porscheの日(9/11)に、RAID5で組んだHDDに、3回目の不具合が発生してしまいました。

 「Ultimate Tera Strage Machine」として、組み替え・組み替えで、延命してきたところですが、そろそろ「バスタブ曲線」を登ってきている予感がします。

 大惨事に陥る前の、早めの対策が肝要ということで、「次期主力戦闘機」の製造に入ることにしました。

CoolerMaster CM690 III NVIDIA Edition

 使用するPCケースは、こちら。

 CoolerMasterの「CM 690 III(Green)」です。

CoolerMaster CM 690 II Plus NVIDIA Edition」(2011年2月11日)

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 我ながらクレージーですが、改良型をゲットしてしまいました。0xF9C7

 右側が「CM 690 NVIDIA Edition」で、左側が「CM 690 II Plus NVIDIA Edition」(購入価格:15,800円)です。

 我ながらクレージーですが、改良型の改良型をゲットしてしまいました。

#さすがに、同じシリーズを3種類も買った奇特なヒトはいないだろうなぁ、と。0xF9C7

 CoolerMasterのミドルタワーには、ベストセラー「CM 690」シリーズの流れを汲む、「CM 694」が出ていますが、現状では、nVIDIAグリーン(っぽい)のモデルはありません。