「PCG-Z1X/P」のハードディスクとメモリを増強しました。
本日のお献立です。
ハードディスクは、日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)の「HTS541612J9AT00」(購入価格:5,670円)で、メモリは、アイ・オー・データ機器の「SDD333-1G/EC」(購入価格:3,980円)です。
PCG-Z1X/Pは、こちらを参考に分解します。
まず、ハードディスクです。
ハードディスクは、標準の状態では、同じHGSTの「IC25N060ATMR04」(60GB、4,200rpm)が搭載されています。
システム用のパーティションサイズは、デフォルトでは15GBで、発売当初は十分な容量でしたが、Windows XPをSP3まで当てると、ほぼ満タンになってしまっていたことから、容量の大きいディスクに交換することにしました。
HGSTの2.5インチHDには、7,200rpmのモデルも出ていますが、ディスクの発熱や作動音のことも考えて、5,400prmのモデルにしています。
またディスク容量は、160GBのモデルも出ていますが、BigDrive問題に当たるとまずいので、120GBのモデルに留めています。
つづいて、メモリです。
メモリは、標準の状態では、512MBで、これに512MBのS.O.DIMMを増設して、1GBで使っていました。
最大メモリ容量は、カタログ上は、1GBとなっていますが、ネット上では、1.5GBまで増設できるような情報が流れています。
1GBのS.O.DIMMの価格もかなり下がってきていることから、この機会にチャレンジすることにしました。
とりあえず、メモリは1.5GBで、問題なく動いています。
ハードディスクも、交換前は、作動音がカリカリと煩かったですが、交換後は、だいぶ静かになりました。
発熱量は、4.7Wから5.0Wへと、回転数が高まったことに伴って若干増えていますが、分かるほどの違いはありません。
PCG-Z1X/Pの発売開始は2004年1月で、すでに丸7年が経過していますが、このVAIOは、"苦しかった時代"を共に過ごしてきた戦友みたいなものです。
何よりも、SXGA+(1400×1050ドット)という広大な液晶を持つノートブックは、いまでも貴重な存在です。
これでまたしばらくは、名脇役として活躍してくれそうです。0xF9C6