液晶テレビジョンとビデオプロジェクターが揃ったところで、
そう、電気屋さんの店頭にあるものです。非売品です。0xF9F8
液晶テレビジョンとビデオプロジェクターが揃ったところで、
そう、電気屋さんの店頭にあるものです。非売品です。0xF9F8
前回のBRAVIA(KDL-52X5000)に引き続き、遂に、我が家にBRAVIAプロジェクターがやってきましたっ!!0xF9CF
ビデオプロジェクター「VPL-VW60」(希望小売価格:441,000円)です。
すでに、最新モデルの「VPL-VW80」が発表されてるところではありますが、比較検討のため、「QUALIA 004」から「VPL-VW80」までの基本スペックを、一覧にしてみました。
「SXRD」(Silicon X-tal Reflective Display)を搭載し、民生用としては、初のフルHD対応ビデオプロジェクターとなった「QUALIA 004」(Q004-R1)の発売は、いまから5年以上も前のことになります。
(当時はまだ、出井さん体制でした。懐かしい)
「QUALIA 004」と「VPL-VW80」とを比較すると、光源が「キセノンランプ」ではなく、「高圧水銀ランプ」となっているため、輝度は「1,800ルーメン」から「800ルーメン」となっていますが、コントラスト比は、「3,000:1」から「60,000:1」と、飛躍的な向上を遂げています。
(当時はまだ、「アドバンスト・アイリス2」が無かったためで、SXRDのネイティブコントラストでは、「3,000:1」から「5,000:1」になっています)
また、いまやSONYさんのお家芸となった、フルデジタル高画質創造技術、「DRC-MF」(Digital Reality Creation-Multi Function)が、「ブラビアエンジン2」に進化(深化)しています。
(DRCといえば、A3(エーキューブド)研究所の皆さんの処遇が気になるところですが)
さらには、ビデオプロジェクターの心臓部となる「SXRD」が、「0.78型」から「0.61型」に小型化されるとともに、応答時間が「2.0ms」に高速化されることにより、「倍速駆動」(120Hzハイフレームレート表示)が可能となっています。
「QUALIA 004」が252万円、初の倍速駆動モデルの「VPL-VW200」が136.5万円であったことを考えると、「VPL-VW80」が75.6万円であることは、驚きべきことです。
「いま何を買うか?」と問われれば、ソニラーとしては、「VPL-VW80」を選びたいところですが、現時点での実勢価格が60万円台後半であることを考えると、少し躊躇してしまいます。
(なぜなら、60万円もあれば、M3 Coupe用に、BBSホイールが買えてしまうので)0xF9C7
「モーションフロー」が創り出す映像は、非常に滑らかで、くっきりしたものなのですが、逆に考えると、「補間画像と原画像と、どっちを見ているのか分からない」と、言えなくもありません。
ということで、ソニラーとしては珍しく(?)、コストパフォーマンスを重視し、「VPL-VW80」の発売を控えて実勢価格が30万円台前半にまで落ちている、「VPL-VW60」を購入することにしました。
実際の購入は、ヒミツのルートを使って、ジャスト250,000円で手に入れることができました。
(なんと43%引きっ!!)0xF9F8
「VPL-HW10」も、すでに同価格帯にまで下がっているところですが、エントリモデルであることと、レンズシフトが手動となっていることから、元より検討対象外としました。
何はともあれ、仮設置。
えっ? 何でBRAVIAが映っているのかって? いや、まだ電動スクリーンが来てないんです。0xF9C7
この状態で、90インチぐらいでしょうか。もう少し引いて、100インチにする予定です。
天井も補強しなければなりませんし、ケーブル類も埋め込まなければなりません。また、「7.1chシステム」も設置しなければなりません。最終的な完成まで、まだまだしばらく掛かりそうです。
今度の冬休みの宿題とします。0xF9CE
ちなみに、現在のホームシアターの状況は、こんな感じ↑。
前回の「ダイニングライト」で、ひととおりライティング関係が完成した訳ですが、
リビング・ダイニングに設置された照明だけでも、かなりの数に上りますが、単純にON/OFFだけでは面白くないので、調光(照度をコントロール)できるようにしてみました。
某P社さんから出ている調光機能付きスイッチには、スライド式(写真左:WTC57625WK)や、ダイヤル式(写真右:WTC57525WK)などがありますが、
今回は、「最新式に」ということで、電子トランス式の調光スイッチ(WTC578256W)にしました。
もともと付いていたスイッチを取り外します。
#施工には、電気工事士の免許が必要です。
スイッチを3連で付けるため、壁の穴を拡大します。
通線機を使って、新たな電源ケーブル(2本)を通します。
かなり複雑な配線となります。
取り付けが完了したところです。
電子トランス式調光スイッチ(WTC578256W)は、照度を100~0%まで無段階に調光でき、調光レベルを5段階の赤色LEDで表示します。
ダイニングのペンダントと、リビング・ダイニング全体のダウンライトと、ホームシアター上部のインテリアダクトの3つを、調光できるようにしました。
リビングのシーリングライトも、インバータ式の蛍光灯のため、調光することができます。
たいがいのことは自分でやってしまう職人ですが、これだけは本物に敵わないと思っているものがあります。「フィルムの施工」です。
自分のクルマで何度かチャレンジし、ちまたの素人が貼るよりはかなりイイ線まで行ったのですが、よ~く見ると、どうしても微細な埃がガラスとフィルムの間に入ってしまうのです。
これは、仕事の「丁寧さ」というよりは、「手際の良さ」が必要なのではないかと考えました。
ということで、本物の職人さんにお願いすることにしました。
なぜにいまごろ「断熱フィルム」かというと、「暑さ対策」と「紫外線対策」のためです。
昨年10月の入居当初は、それほど緊急性を要さなかったのですが、ここのところの暑さで、日中は室温がかなり上昇してしまうようになりました。
また、窓に比較的近い位置にリクライニングソファーなどを置いていることから、紫外線による影響も気になるところです。
見晴らしの良さと引き替えのデメリットですが、ここできちんと対策を打っておくことにしました。
施工した断熱フィルムは、いろいろと比較検討した結果、最終的に住友3Mさんの「ピュアリフレ」(RE80CLIS)を選びました。
紫外線カット率の高さ(99.9%以上)は当然のこととして、日射吸収率の高さ(37%)がポイントとなりました。
赤外線カットによる断熱効果は、BMWのオプションである「クライメート・コンフォート・ガラス」で経験済みのため、迷うことなく選びました。
(炎天下で直射日光を浴びても、手の甲などのジリジリ感が、明らかに少ないのです)
さらに、住友3Mさんの断熱フィルムでは、他社には見られない「防虫効果」を謳っています。
(おそらく、虫の好む波長をカットする特性があるものと考えます)
施工後の違いは画像では分かりにくいのですが、施工前の状態より、微妙にグレー掛かっているというか、ミラーっぽくなったように見えます。
(ミラーっぽく見えるのは、おそらく微細な金属粒子が含まれているものと考えます)
なお、断熱フィルムの施工は、入居時のオプションとして選ぶこともできますが、某「デベロッパーお抱えのインテリア会社」なんぞに依頼すると、いつものことながら「ボッタクリ価格」となってしまいます。
今回も、“中抜き”して、某「社員割引の効く業者さん」に依頼することにより、割安にて施工してもらうことができました。
(ベランダ側全面ガラス6面で、99,000円(税込))
「ホリゾンタルライト」のつぎは、いちばん大事な「ダイニングライト」です。
当初、ダイニングライトは、こんなことやこんなことを考えていましたが、最終的に、リビングの「シーリングライト」(HFA8156)との統一性を考えて、同じPANELIA Bitterframeシリーズのダイニングペンダント(LB14030)にしました。
イメージとしては、こんな感じです。
現状は、こんな感じです。
問題となっていたのは、ダイニングテーブルの設置位置の真上に、思いっきり「下がり天井」が通過していることでした。
(低層階には無いのですが、高層階になると、天井高が若干低くなるのと、強度分散のために構造物が出てきます)
「ライティングレール」を跨がせる方法も考えましたが、ここはシンプルに、下がり天井にダイニングライトを直接取り付ける方法にしました。
まずは、下がり天井に電源ケーブルを通すため、石膏ボードを大胆にカットし、作業口を開けます。
つづいて、通線機を使って、電源ケーブルを天井裏に送り込みます。
バスルームに脚立を立てて、点検口から天井裏にアクセスします。
バスルームの天井裏です。僅かな隙間を使って、電源ケーブルを這わせます。
(あっさり書いてますが、これがけっこう大変です)
ダイニングライトの取付金具を、下がり天井の中心にがっちり固定します。
シアターパネルの時に鍛えた技を使って、壁を埋め戻します。
まるで何事もなかったかのように、完璧に元に戻せました。0xF9C6
(「言われなければ気付かない」というか、「言われても、目を凝らさないと気付かない」レベルです)
ということで、ダイニングライトを点灯すると、こんな感じになります。