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Audio and Visual Archive
2013/07/28

 またも散財してしまいました。0xF8E2

 「α350」も持っているのですが、やはりフルボディーの一眼レフは重いので・・・。0xF9C7

Sony NEX-5R

 SONYの「αNEX-5R」のパワーズームレンズキット(NEX-5RL)(オープン価格、購入価格:54,800円-5,480pt)です。

 初代NEX-5、NEX-5Nに続く、三代目のモデルで、2012年11月16日の発売です。そろそろ次期モデルもアナウンスされそうな頃合いで、価格もだいぶこなれてきたことから、この機会に購入しました。

 なお、いまヨドバシカメラにて、カメラ本体とEマウントレンズ(後述)とを同時購入すると、5,000円引きとなります。ポイント還元も含めた実質価格で比較すると、ネット上の現金問屋よりも安いため、決めちゃいました。0xF9F8

#必ずしも、「価格.com」での最安店が“最安”ではないということで。
(「カ○ヤス」が“格安”でないのと同じか・・・)0xF9C7

Sony NEX-5R

 ワイド撮影が好きなので、“フィッシュアイ”(VCL-ECU1)(標準価格:13,650円、購入価格:9,980円-998pt)と、これに組み合わせる“パンケーキ”(SEL16F28)(標準価格:31,500円、購入価格:18,800円-1,880pt)を購入しました。

 SEL16F28は、ヨドバシ店頭価格は23,800円ですが、前述のとおり5,000円引きとなりました。

Sony NEX-5R

 あわせて、SDメモリーカード「SF-64UX」(オープン価格、購入価格:13,860円-1,386pt)と、「モニター保護シート」(標準価格:1,575円、購入価格:1,480円-148pt)も購入しました。

 SF-64UXは、UHSスピードクラス1に対応していて、公称はリード最大94MB/s・ライト最大45MB/sとなっており、現状のSONYのラインナップにおける最速(+最大容量)メモリです。

 なお、SF-64UXのヨドバシ店頭価格は19,800円でしたが、デジカメとの同時購入で30%引きとなるため、かなりお得に購入できました。
(こちらも、ネット上の現金問屋より、実質的に安くなっています)

Sony NEX-5R

 カメラ本体と、ワイドコンバージョンレンズです。

 ワイドレンズは、35mm換算で18mmになります。

#“フィッシュアイ”という意味では、「VCL-ECF1」(35mm換算で15mm、対角線画角180°)も考えましたが、そこまで歪まんでもいいだろうということで。

Sony NEX-5R

 兄貴分の「α350」(2008年購入)と。

Sony NEX-5R

 こちらは、稀代の名機(?)と勝手に呼んでいる、「DSC-F505V」(2000年購入)。

 いまだにこのモデルを持っている方は、かなり少ないのではないでしょうか。
(試しに電源スイッチを入れたら、まだしっかり動きました)

 こちらも、初代DSC-F505、DSC-F505Kに、続く三代目のモデルです。2000年の発売当時は、334万画素の超高精細を誇り(有効262万画素)、定価125,000円(税別)もしました。

 「キャノンタイプ」(と、こちらも勝手に呼んでいる。“キヤノン”ではない!)の珍しいデザインで、レンズ部とボディー部とが回転軸で繋がっています。レンズ部を左手で下から支えるように持ち、ボディー部を右手で覆うように持ちます。

 被写体の位置や高さに合わせて、レンズ部に対するボディー部の角度を自在に変えられるため、ファインダーがなくても、非常に“狙いやすい”カメラでした。
(おそらく、このようなデザインは、DSC-F505シリーズが最初で最後だと思います)

 ということで、我が家の「ソニー博物館」の収蔵品の一つとなっています。0xF9C6

Sony NEX-5R

 それはさておき・・・、

 画質面での比較はこれからですが、便利な機能としては、このように液晶モニターを跳ね上げると、「自分撮り」することができるようになります。これは、ファインダーのあるNEX-7やNEX-6にはできない芸当です。

 これなら、外出先でも、三脚を使わずに、手軽にスナップ写真を撮ることができます。

 それと、撮影した画像を、Wi-Fi経由でXperiaに飛ばせることです。スマートフォンの内蔵カメラは、一昔前よりは画質がかなり向上したとはいえ、狙った画像を撮るのは、なかなか難しいところです。

 これなら、気ままに撮って、ちょろっとトリミングして、すぐにFacebookなどにアップロードすることができます。

 ということで、これでまた、しばらく遊べそうです。0xF9F8

2012/04/21

#タイトルは、映画「ブレードランナー」の原作、フィリップ・K・ディックのSF小説、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」から。

 またも、お届け物が。

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 昨年11月の発売以来、長らく“超品薄状態”が続いていましたが、やっと届きました。

 SONYさんの3D対応ヘッドマウントディスプレイ、「HMZ-T1」です。
(ソニーストア価格:59,800円、購入価格:53,222円)

 思っていたより、少し大きめの箱で来ました。

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 本体外観です。

 近未来的なデザインが、なかなか良いです。0xF9CF

 SONYさんは、これまでにもパーソナルLCDモニターとして「グラストロン」を発売していましたが、3D対応のディスプレイとしては、これが初めての製品となります。

 ソニラーとしては、どんなにリスクがあろうとも“初号機を買っておかないといけない”ので、だいぶ前に「ポチッとなっ!!」してあったのですが、手に入るまでかなりの時間を要してしまいました。

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 本体下面です。

 電源ボタン他、各種操作ボタンと、レンズ間隔調整スイッチがあります。

 レンズ間隔操作スイッチをスライドさせて、左右の瞳の間隔に合わせます。

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 レンズ部分です。

 この中に、有機ELパネルが2枚セットされています。

 右目用・左目用のディスプレイが独立しているので、原理的にクロストークが発生しません。

 このレンズの先に、45°の視野角で、20m先に750インチ相当のスクリーンが仮想的に再現されます。

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(画像は、SONYさんから拝借)

 「HMZ-T1」に搭載されている有機ELパネルです。

 解像度は1280×768ピクセルと、フルHD(1920×1080)には及びませんが、何よりも、“黒を黒として再現”できる有機ELの表現力には、目を見張るものがあります。

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   ・Cars 2 Blu-ray Super Set
   (2011年12月3日)

 ということで、さっそく3Dコンテンツを視聴。

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   ・PS3がやってきたっ!!
   (2007年12月22日)

 つづいて、3Dゲーム。

 いやすごいです、尋常でない没入感。コーナーに合わせて頭が左右に動いちゃう感じです。

#初めてクルマ酔いしました。0xF9C7

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   ・3Dハンディーカムがやってきたっ!!
   (2012年2月11日)

 ついでに、撮像系も3Dにして、モニタとして「HMZ-T1」を繋いでみました。

 いやこれまたすごいです。学生のころにやっていた「仮想現実感」が、仮想でなくなりました(?)。

 カメラの位置を引き離してみると、両目がとんでもないところににある感じです。

#かなり遊べますが、ほんとに気持ち悪くなります。0xF9FC

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(DIYホームシアターの詳細は、こちら

 この「HMZ-T1」、久々に「欲しいっ!!」と思った、SONYさんらしい製品です。

#ただ今回は、兵站の問題で、たくさんの商機を逸してしまったように思いますが。

 奇しくも、翌日の日曜朝には、「ソニー復活への道」という内容が放送されていました。

 5,400億円の巨額赤字や1万人にも上る従業員削減など、まだまだ厳しい経営環境が続くようですが、「僕らのソニー」さん、ぜひとも頑張っていただきたいものです。

2012/02/11

 我が家にも、ついに3D機の投入でありますっ!!0xF9CF

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 “ダブルフルハイビジョン3Dハンディカム”、「HDR-TD10」(ソニーストア価格:128,000円、購入価格:61,800円)です。

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 本体と合わせ、液晶保護シート(「PCK-L35WD」)と、ステレオマイクロホン(「ECM-HST1」)も購入しておきました。

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 “ダブルフルハイビジョン”の名のとおり、眼が2つ付いています。

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 光学系、撮像系とも、ダブル配置という、SONYさんらしいクレイジーな仕様です。0xF9CB
(その分、値段も従来機の2倍近くしますが・・・)

#某P社は、コンバージョンレンズを取り付け、左右の入射光を高速に切り替えることによって3D撮影を実現していますが、設計思想が根本から異なります。0xF9D1

 正面から見ると、フクロウみたいで可愛いヤツです。

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 こんな感じ。0xF995

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 ステレオマイクロホンを取り付けたところです。

 アクティブインターフェースシュー対応なので、コードを接続することなく、簡単にアタッチできます。

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 付属のウインドスクリーンを被せると、こんな感じになります。

 風切り音を低減できるのは良いのですが、かなり仰々しくなります。0xF9C7

〔関連情報〕
   ・ソニー、10倍ズームレンズの“フルハイビジョン3Dハンディカム”「HDR-TD10」
   (2011年1月13日:ITmedia デジカメプラス)
   ・いよいよ登場する、ソニーの3Dカムコーダ「HDR-TD10」
   (2011年4月27日:Impress AV Watch)

2012/01/31

●50年前の『週刊ダイヤモンド』から読み解く ソニーの“本質”とアップルになれなかった理由
(2012年1月31日:ダイヤモンド・オンライン 特別レポート)

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 それでも、がんばって欲しい。

2012/01/14

 またも、お届け物が。

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 ご覧のとおり、BOSEさんからです。

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 中身は、ノイズキャンセリングヘッドホン、「QuietComfort 15」(以下、QC15)です。

 5年半ほど前に「QuietComfort 2」(QC2)を購入ましたが、長く使っているうちに、イヤーパッドの部分がボロボロになってしまいました。

 補修部品をもらいに銀座のBOSEショップに行ったところ、なんと、イヤーバッドが4,725円(税込)もするとのこと。

#円高(ドル安)のきょうび、いくらなんでも高すぎませんかい?

 ヘッドバンドの部分も少し劣化していたことから、店員さんに相談したところ、
   「いまなら、13,860円(税込)で、最新型のQC15に交換できます」
とのこと。

 QC15は、BOSE直販ショップでしか売っておらず、しかも価格は39,900円(税込)。

 頭の中で少し計算して、買っちゃいました。

#いまから考えると、BOSEさんの作戦に、まんまとハマっちゃった感じです。0xF9C7

 はたしてその音質ですが・・・、

 低音側は、BOSEさんらしい“濃い”味付けになっていますが、ノイズキャンセリングの性能は、QC2より格段に向上しています。電源をONにした時に、環境雑音が低減される“スッキリ感”が、大きく違います。
(交換のため、QC2を2週間ほど使えなかったので、正確な比較はできませんが)

 これを機に、SONYさんの「MDR-NC600D」(希望小売価格: 49,350円)に換えようかなとも思っていたのですが、移動用のメイン機としては、ちょうど良かったかと。0xF9C6