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Audio and Visual Archive
2006/06/18

 土曜日(6月17日)、お台場は「メディアージュ」にある、「Sony Style」に行ってきました。0xF9D8

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 「Sony Style」入口のショーケースです。(半分、ドコモショップのような感じ?)0xF9C7

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 「Sony Hi-Vision Quality」ということで、フル・ハイビジョンの「BRAVIA Xシリーズ」と、ハイビジョン編集が可能な「VAIO RCシリーズ」が展示されていました。

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 「BRAVIA」のフルラインナップを、ソファーに座って、ゆっくり比較視聴することができます。

 で、さらに、上の階にある「Sony ExploraScience」にも行ってきました。0xF9D8

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 「体験」と「発見」をキーワードに、ソニーさんがプロデュースする「サイエンスミュージアム」だそうです。恥ずかしながら、いままでこんなアトラクション(?)があるの、まったく知りませんでした。(ソニラー失格)0xF9C7

#しかも、いろんな「発見」に感動のあまり、肝心の写真を撮るのを忘れてしまつた。0xF9C8

 さらに、メディアージュですが、そもそも「Sony Enterprise」さんが運営されていたのですね。(知らなかった)0xF9C7

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 どおりで、館内そこかしこに、ソニー製品が多い訳です。写真は、ソニーさんの「業務用プラズマディスプレイ」です。

 ソニーさんお得意の「フローティング・デザイン」で、下部中央に、ソニーのロゴが白く浮き上がっています。(これ欲しいぞ~!)0xF9CB

 で、メディアージュまで何しに行ってきたかというと、「Chinema Mediage」で、「ダ・ヴィンチ・コード」を観てきました、遅ればせながら。0xF8F2

 ちなみに、「ダ・ヴィンチ・コード」は、「Sony Pictures」さんの配給なのでした。

 メディアージュ自体をソニーさんが運営されているとなると、とうぜん映像機器や音響機器は、すべてソニー製品な訳で、ソニーさんのシアターでソニーさん配給の映画を観るという、とてもソニー三昧な一日でした。0xF9CF

#「ダ・ヴィンチ・コード」の中でも、ソニー製品(BRAVIA)が出てきます。それから、BMW(E39)のパトカーも。

2006/05/12

 すでにご存知のとおり、「PLAYSTATION 3」(以下、PS3)の発売日が、11月11日(国内、海外は11月17日)に決定したとのニュースリリースがありました。

 次世代DVDであるBD(Blu-ray Disc)の規格や、次世代HDMIインタフェースの規格が、最終段階でなかなか決まらないという「大人の事情」により、発売が延び延びになっていましたが、これで次なる快進撃の目途が立ったことになります。

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(画像は勝手に拝借)

 モデルは2種類あり、内蔵ハードディスクが20GBのモデル(税込:62,790円)と、60GBのモデル(オープン価格)があります。60GBのモデルは、HDMIインタフェースや無線LAN(11b/g)などが、標準で搭載されます。

#もちろんここは、次世代HDMI端子付きの60GBモデルを買うしかないでしょう。0xF9F8

 このPS3、コンピュータ屋さんから見ると、アーキテクチャ的にとても面白いものがあるのですが、それはひとまず置いといて、

 「PS3発売っ!」となると、とーぜん、「あのゲーム」が気になる訳ですが、

 とーぜん出てます、「あのゲーム」。0xF8BF0xF9AD

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(画像は勝手に拝借)

 Electronic Entertainment Expo(E3)では、GTの最新作プロトタイプ『GRAN TURISMO HD』が公開されましたが、これはPS3用に開発されたものではなく、PS2用のGTを、PS3のパフォーマンスに合わせて移植したもののようですが(PS3専用版は、現在開発中とのこと)、

 1920×1080ドットのプログレッシブ、60fpsで表示される映像は、実写さながらで、さぞや圧巻だったことでしょう。0xF9CF

#一日も早く、フルスペックHD「BRAVIA X」に繋いで観てみたいものです。0xF9F8
(現行BRAVIAは、HDMI NextGenにまだ対応していませんが、次期モデルぐらいで対応することでしょう)

〔関連情報〕
   ・PLAYSTATION 3 2006年11月11日 日本国内発売
   (2006年5月9日:Sony Computer Entertainment)
   ・GRAN TURISMO HD
   (2006年5月9日:Sony Computer Entertainment)

2006/04/02

 「ソニーミュージアム」を見学させていただいたその日、家に帰ってみると、ソニスタから小包が届いていました。

 中身はというと、「Sony Chronicle 2006」という一冊の本です。

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 これは、2002年にソニー・マガジンズより発行され、すでに完売となっている「Sony Chronicle」の改訂版で、東京通信工業の設立(1946年)から現在(2006年)に至るまで、ソニーさんがこの世に送り出した1,200点以上もの製品を一堂に紹介した、丸ごと一冊「ソニーに関する本」になっています。

 ソニラーにとっては、まさに「バイブル」ともいえる本です。(永久保存版っ!)0xF9CF

 現在、1枚1枚ページをめくりながら、いくつの製品を持っていたか、数えているところです。(そのうち、いくつが壊れたかも・・・)0xF9C7

 いや~、懐かしいです。年代表でつづられた製品たちとともに、そのころの記憶が甦ってきます。0xF9C6

 最初に自分で買ったWalkman(WM-20、83年、27,000円)、最初に買ったDiskman(D-50、84年、49,800円)、最初に買ったCDプレーヤー(CDP-102、83年、84,800円?)、最初に買ったLDプレーヤー(LDP-525、85年、108,000円?)、最初に買ったLiberty(LBT-V44CD、83年、248,000円?)、最初に買ったBetamax(SL-HF705、86年、198,000円)、最初に買ったHandycam(CCD-TR75、90年)、最初に買ったProfeel Pro(KX-21HV1S、88年、188,000円)、最初に買ったWEGA(KW-32DF9、97年、480,000円)、最初に買ったCyber-shot(DSC-F505V、00年、Open)、最初に買ったカーナビ(NVX-1、92年、285,000円+180,000円)、最初に買ったパソコン(SMC-777C、84年、168,000円)、最初に買ったVAIO(PCG-505、97年、Open)、最初に買ったESシリーズ、・・・。その他、家にあったソニー製品多数。
(最初に勝手に壊れたWalkman、最初に壊れたCDプレーヤー、最初に壊れたLDプレーヤー、最初に壊れたBetamax、最初に壊れたProfeel Pro、・・・)0xF9C7

 わたくしの人生、ソニー製品とともにあったといっても過言ではないでしょう。

#限定予約販売であり、すでに受付は終了しています。

2006/03/30

 本日は、とある方のご厚意により、ari乗りのhrkさんと共に、ソニーさんのショールーム、「メデイアワールド」と、「ソニーミュージアム」を見学させていただくことができました。

 「ソニーミュージアム」には、創業者のお一人、井深 大 氏直筆の「設立趣意書」原本が展示されています。ソニラーにとっては、大英博物館にあるロゼッタ・ストーンを見るに等しい、感動体験が待ちかまえています。0xF9CF

 まずは、高輪にあるソニーさん(正確には、ソニーマーケティングさん)のショールーム、「メデイアワールド」から。
(一般には公開はされていません。事前に予約が必要です)

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 このショールームは、国賓級の方々も、ご覧になるとか。

 エントランスでは、ソニーなお姉さんが、笑顔で迎えてくれます。0xF992

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 最初に目に入るのは、日本初のテープレコーダー「G型」です。そうです、あの、「磁性体をお米の糊を使って紙テープに貼り付けた」というものです。
(磁気ヘッドは、木原さん自ら研磨されたそうです)

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 ボタンを押すと、創業者のお二人、井深 大 氏と盛田 昭夫 氏の肉声を聴くことができます。両氏がテスト用(?)に吹き込んだもののようですが、ソニラーにとっては、まさに「神の声」ともいうべき音声です。0xF9CF

 とても50年以上前に録音されたものとは思えないほど、明瞭な音で記録されています。
(実際には、いったんテープで再生したものを、ディジタル録音した音声が流れます)

 さて、その「G型テープレコーダー」の後ろには・・・。

 皆さん、これ↓が何だかお分かりになりますでしょうか。1973年に、日本企業としては初めて「エミー賞」を受賞した時のトロフィーです。受賞内容は、そう、「トリニトロン」方式の開発(発明)です。

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 「エミー賞」とは、映画でいえば「アカデミー賞」(1987年に坂本龍一キョウジュが作品賞を受賞)、自動車でいえば「FIA(国際自動車連盟)ゴールデンメダル賞」(1989年に本田宗一郎氏が受賞)に匹敵するぐらい、テレビジョンの制作や技術に対する業績に贈られる、栄誉ある賞のことです。

 ソニーさんでは、1973年の初受賞を皮切りに、これまで通算28回もの受賞をされているとのことです。その受賞トロフィーが、ずら~っとショーケースに収められています。壮観です。

 はじめに、ソニーさんの業務用製品群の中からいくつか、「ビデオ会議システム」、「IPビデオモニタリングシステム」(ネットワークカメラ)、「ネットワークプレーヤー」(コンテンツ配信システム)、「フラットパネルディスプレイ」などのデモンストレーションを見せていただきました。

 なかでも驚いたのは、ビデオ会議システムの画質の高さ(ビデオコーデックの進化)です。私が映像伝送をかじっていた頃には、ビットレートが数100kbpsクラスでは、ガビガビの映像しか送ることができませんでしたが、いまでは、数Mbpsクラスの映像と遜色ない画質で送ることができるようになっています。

 また、システムの操作面(GUI)でもかなりの進化があり、ほとんどVAIOと同じようなノリで、多数のメニューを操作できるようになっています。
(ビデオ会議システムの国内マーケットでは、ソニーさんが「トップシェア」を確保されているとのことです)

 つづいて、民生用(コンシューマー用)の製品群です。

 まずは、ソニーさんの新世代ハイビジョンテレビ、「BRAVIA」です。世界市場でも絶好調の模様は、既報のとおりです。

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 なかでも面白かったのは、この↓デモンストレーション。

 写真上下にあるのは、液晶テレビに用いられているバックライトです。下段が、従来のCCFL(冷陰極型蛍光ランプ)方式によるパックライト、上段が、新たにBRAVIA用に開発された「ライブカラークリエイション」のバックライトです。

 明るさ的には、両者とも違いがないように見えます。

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 ここで、それぞれのバックライトに、赤い水の入ったボトルと緑色の水の入ったボトルをかざしてみると・・・。

 あら不思議、「ライブカラークリエイション」のバックライトを通して見ると、赤いボトルが、より鮮やかな赤のボトルに、緑色のボトルが、より鮮やかな緑のボトルに見えるのです。これには、ほんとに驚きました。0xF9CF

(つづく)

2006/03/29

 海外では、一足早く、BRAVIA X-Seriesの新モデルが発表されたようです。

 フレームの周りに透明パネルを配して浮遊感を演出する、SONYさんお得意の「フローティングデザイン」が復活しています。

 カッコイイです。0xF9CF

Experience the Wonders of Full HD 1080 Pictures with the BRAVIA X-Series
(2006年3月3日:SONY Europe)

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