前回の続きです。
AMUからの出力は、センターコンソールの中の「AUX IN」に接続します。
電源は、シガーライターソケットから取りました。
#本格的に運用する時には、センターコンソール内の見えないところに収納しますが、まずはチェック用ということで。
(以下、編集中)
前回の続きです。
AMUからの出力は、センターコンソールの中の「AUX IN」に接続します。
電源は、シガーライターソケットから取りました。
#本格的に運用する時には、センターコンソール内の見えないところに収納しますが、まずはチェック用ということで。
(以下、編集中)
前回の続きです。
まずは、マイクロフォンアンプユニット(以下、MAU)を作製します。
こちらが、今回のシステムのキモとなる、「マイクロフォンアンプIC」です。
「オートレベルコントロール」機能を持っており、微小な音は伸張して、過大な音は圧縮して出力してくれます。エンジンやマフラーの音を拾うには、まさに打って付けのICです。
こちらは、今回のもう一つのキモとなる、「エレクトリックコンデンサーマイク」(以下、ECM)です。
なんといっても、「音の入口」ですから、このECMの特性が、音のリアリティーを左右するといっても過言ではないでしょう。
実は、前々からアイデアとしては持っていたものなのですが・・・。
New M5(F10)に搭載された数々の新機軸の一つに、
「アクティブ・サウンド・デザイン・システム」(以下、ASDシステム)というものがあります。
これは、New M5のV8ツインターボの音を、エンジン回転数、スロットル負荷、車速といったデータから音量や周波数を変化させ、車内のオーディオシステムから再生する、というものです。
とても面白い機構ですが、よくよく考えると、ドライバーやパッセンジャーは、コンピュータによって“味付けされた”エンジン音を聞かされている、というようにも取れます。
PIC24Fは、32MHz動作です。
PICkit 3とは、こんな風に接続します。
以前にも書きましたが、
PIC24F用の変換基板です。
今回使用するPIC24F(PIC24FJ64GA004)のTQFPパッケージは、リードのピッチ幅が0.8mmしかありません。
また、内蔵の電源レギュレータ用のコンデンサ(10μF)や、ノイズ対策用のパスコン(0.1μF)を近傍に設置しなければなりません。
(いずれも、3.2mm×1.6mmのチップコンデンサ)
ハンダ付けが面倒くさそうなので、プリント基板を作ることにしました。
画像では大きく見えますが、この基板の大きさは、約36mm角しかありません。