SOARISTO工房 Logo
Lighting (BMW) Archive

 某P社サマの「LED RING BULB」が、リニューアルしたそうです。
(2008年9月16日)
   ttp://www.piaa.co.jp/whatsnew/whatsnew_view?Info_ID=372
   (頭にhを付けてコピペしてください)

 今回も、「ランプメーカーが誇る技術力の結晶」を投入して、「最高・最強」だそうです。

 毎回、新製品が出るたびに、「いままでの『最高・最強』は何だったの?」というツッコミを入れたくなりますが、その「最高・最強」とやらの実力のほどは、こちら

#そろそろ、「最高・最強」だけは、取り下げられた方がよろしいかと。0xF9D1

 それは、さておき、

 恒例となりました、「超高輝度白色LEDエンジェルアイランプ」の製作を始めてみたいと思います。

〔余 談〕
 キドニーグリルと並んで、いまやBMWのアイデンティティーともなっている「エンジェルアイ」ですが、ちまたでは「イカリング」などという、何とも情けない名称で呼ばれています。

 この呼び方は、某「ファッション系チューニングショップ」が言い始めたらしいですが(某店店員が誇らしげに談)、こんなダサい俗称は一切使わず、工房では、本国と同様、「エンジェルアイ」(Angel Eye)と、スマートに呼ぶことにします。0xF9D1

 まずは、M3 Coupeのポジションランプ(スモールランプ)へのアクセスです。

White Angel Eye for M3 Coupe

 ヘッドランプユニット上部の、○内のツメ(2ヶ所)を、マイナスドライバー等で押し込むと、ポコッとカバーが外れます。

White Angel Eye for M3 Coupe

 ヘッドランプユニットの内部です。ロービーム側への導光管が見えます。

 熱による導光管(プラスチック製)の劣化保護のためか、放熱用として銅板が使われてます。
(なにか、こう、自作PCのようなノリ)0xF9C7

White Angel Eye for M3 Coupe

 点灯させると、光の導かれ方がよく分かります。

White Angel Eye for M3 Coupe

 ここまで見ただけで、いくつかの「ある重要な事項」が分かるのですが、分かるヒトには分かると思いますし、分からないヒトにはまったく分からないと思いますので、あえて書きません。

#このページは、某P社サマもご高覧いただけているようなので。0xF9D1

White Angel Eye for M3 Coupe

 M3 Coupe(E92)は、E60E90/E91とは異なり、H8タイプのバルブが使用されています。

White Angel Eye for M3 Coupe

 H8のバルブ形状に合わせて、今回は、φ15mmのアルミ棒(中実)を削り出すことにします。

 以前に、少し書きましたが、

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 Hellaさんの「LEDデイタイムランプ」のフラットタイプです。(この他に、ラウンドタイプもあります)

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 LEDデイタイムランプユニットのアップです。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 パッケージの外観です。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 パッケージの内容物一式です。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 LEDデイタイムランプユニットの大きさです。思ってたより、少し大きめです。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 配線接続(その1)です。非常に簡単です。イグニッションONで電源供給される信号線と、ポジションランプの信号線を取ります。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 配線接続(その2)です。イグニッションONで電源供給される信号線が取り出せない場合、パッケージ付属のリレースイッチを使います。

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 ドイツ本国における車両保安基準に基づく、取付位置の規定です。(当然、ドイツ語です)

Hella LED Daytime Running Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 動作遷移です。デイタイムランプへの電源供給がONで、ポジションランプがONの時のみ、点灯するようにします。

 前回の続きです。

New M3 Coupe Front Bumper

 M3 Coupeのフロントセクションのパーツ群です。

3 Series (E90) Light Switch

 こちらは、3 Series用(E90系)の「ライトスイッチユニット」です。
(個々のスイッチの細かな配置は、グレードや仕様により異なります)

New M3 Coupe Light Switch

 こちらは、M3 Coupe用の「ライトスイッチユニット」です。

 M3 Coupeは、フロントフォグランプが付いていないので、対応するスイッチが省略されています。

 また、M3 Coupeでは、メーター等のイルミネーションの照度調節は、iDriveから電子的に行うため、3 Series用にはあったボリュームが、省略されています。

BMW Diverse Plugs & Connectors

 BMWに使用されている、様々な形状のコネクターです。

 これらを使えば、車体側のハーネスに一切細工を加えることなく、信号を取り出したり、割り込ませたりすることができます。

BMW Diverse Plugs & Connectors

 コネクターに組み合わせる、ピンです。

 電流の大小に合わせてピンの大きさが違っていたり、使用する場所に合わせて防水タイプなどがあります。

 ということで、何をしようとしているかというと・・・。0xF9C5

Air Intake

 なるほど~。

Air Intake

 確かどこかに、New M3のV8エンジンは、「1分間に、四畳半一間分の体積の空気を必要とする」とか書いてあったような・・・。

 下手に塞いじゃ、いけないってことですな~。

HID Fog Lamp

 本国では、BMW純正のHIDフォグランプ(E60/E61用、HELLA製)がラインナップされているので、流用できないかなぁと思っていたのですが・・・。

〔補 足〕

 正確には、「最高回転時に、毎分約17立方メートルもの空気を必要とします」とのこと。

   17m2÷(1.76m×0.88m×2.5m)=4.4畳  ※畳のサイズは、江戸間で計算

19 Related Entries
Next 

Light Switch (1)

 しばらく、クルマいじりから離れていましたが、少しだけおしりかじり虫、いや、クルマいじり虫が疼いてきました。0xF9F8

 HELLAさんのHPを見ていたところ、面白いパーツを発見しました。

HELLA Daytime Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 丸形のデイタイムランプです。高輝度LEDが、3個使用されています。

HELLA Daytime Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 VW Golf Ⅴへの装着イメージです。

HELLA Daytime Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 つづいて、角形のデイタイムランプです。220mm(W)×22mm(H)で、高輝度LEDが7個使用されています。

HELLA Daytime Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 BMW 3 Seriesへの装着イメージです。

 注目は、こちら↓です。

HELLA Side Turn Signal Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 単体で見ると、なんだかよく分かりませんが・・・、

HELLA Side Turn Signal Lamp
(画像は、Hella KGaA Hueck & Co.さんから拝借)

 こうして見ると、サイドターンシグナルランプのユニットであることが分かります。

 E60の、角形のドアミラーには装着(埋め込み)できそうですが、Mシリーズの流面形のドアミラーには、ちと難しそうです。