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Lighting (BMW) Archive

 前回の続きです。バージョン2に引き続き、さらなる改良を図ります。

White Angel Eye

 とある部品を取り外してあります。

White Angel Eye

 ふむふむ、なるほど~。

White Angel Eye

 アルミの鋳造品に、メッキしてあります。

White Angel Eye

 H8バルブを取り付けたところです。

White Angel Eye

 今回使用する、「コリメータレンズ」です。1個400円。
(直径:21.6mm、高さ:14.5mm)

 530i(E60)の時は、指向角10°でしたが、今回は、指向角8°です。
(たいした違いではありませんが)

White Angel Eye
(画像は、某P社の製品との比較

 コリメータレンズを使用することにより、光束を急峻に絞ることができます。

White Angel Eye

 Illustratorでササっと図面を引いて、金属加工屋さんに送り込んで、レーザー加工してもらいます。

White Angel Eye

 これは剣山、ではありません、空冷用のヒートシンクです。1個140円。
(対辺:38mm、高さ:20mm)

 前回の続きです。

HID Fog Lamp

 加工前と加工後との比較です。

HID Fog Lamp

 元の状態です。

HID Fog Lamp

 現在の状態です。

 HIDバラストの出力切換スイッチと、フロントフォグランプのスイッチとが、新設されました。

 またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

HID Fog Lamp

 HIDバラストの出力を変更する、「切換スイッチ」です。LEDの透過照明になっています。

 この切換スイッチをコンソール周辺にそのまま付けると、「いかにも後から付けました」という“後付け感”バリバリなので、頭と手を使って、少し工夫してみることにします。

HID Fog Lamp

 M3 Coupeのオリジナルの状態では、純正のスイッチユニット(正式名称:「ライトコントロールエレメント」)の青○の位置は、スイッチカバーで塞がれています。
(M3 Coupeでは、メーター等のイルミネーションの照度調節は、iDriveから電子的に行うため、3 Series用にはあったボリュームが、省略されています)

 このスイッチカバーの部分に、切換スイッチを埋め込むことにします。

HID Fog Lamp

 切換スイッチの中身です。3つの状態があり、45W出力の時、赤く点灯、25W出力の時、黄色く点灯します。
(中立状態(35W出力)の時は、LEDは消灯)

 切換スイッチから延びているケーブルは、太くて扱いにくいため、単芯のコードに付け替えておきます。
(いつも使っているコードは、自動車用の、耐熱性のあるものを使っています)

HID Fog Lamp

 純正スイッチユニットのスイッチカバーをフライス盤に固定し、エンドミルで切削します。

 手作業(ヤスリ等による手加工)では、完璧な直線を出したり、四隅に均等にアールを出したりするのは困難です。このフライスマシンは、非常に重宝します。

HID Fog Lamp

 加工の終わったスイッチカバーです(画像左側)。

 純正スイッチユニットも、切換スイッチの中身の基板が載るよう、フレームを切削加工してから、基板を固定します(画像右側)。

HID Fog Lamp

 スイッチカバーを取り付けた状態です。

 M4のエンドミルを使ったので、四隅にはR2が付いています。

HID Fog Lamp

 シーソー部分を取り付け、純正スイッチユニットを、元に戻した状態です。

 シーソー部分とスイッチカバーとの間隔は、0.3mm程度です。

 いや~、我ながら、コワいくらい上手くできました。まるで、最初から組み込まれていたかのような、カンペキな完成度です。(と、自画自賛)0xF9F8

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 世界中のbimmer達と、遊んでます。0xF9F8

 前回の結果を受け、さらに改良を加えます。

 バージョン1で使用した「Luxeon K2 with TFFC Cool White」は、「LXK2-PWC4-0160」でしたが、今回のバージョン2は、「LXK2-PWC4-0180」を使用します。

 「LXK2-PWC4-0160」は、「220lumen」(最大電流1500mA(/3.85V)時)ですが、「LXK2-PWC4-0180」は、同一条件で「250lumen」と、約1.14倍の改善が図られています。

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 今回使用した、「LXK2-PWC4-0180」です。

 ヒートシンクを兼ねたアルミ板の上に、4つのハイパワーLEDが搭載されています。
(ハイパワーLEDは、リフローはんだで固定されています)

white_led2024.jpg

 アルミ棒の切削形状を、見直しました。

 あわせて、ハイパワーLEDも、アルミ棒に載るサイズに削り出します。

white_led2025.jpg

 パーツを組み合わせたところです。

white_led2026.jpg
M3post用に英語表記しています)

 ハロゲンランプと比較したところです。

 台座からフィラメントまでの距離と、台座からハイパワーLEDまでの距離が、まったく同じになるようにしています。
(画像では、テーブルの上に置いた角度が微妙に異なるので、同じ距離には見えませんが)

 車体側には一切手を加えず、純正ハーネスに、カプラーオンで接続できます。

white_led2028.jpg
M3post用に英語表記しています)

white_led2029.jpg
M3post用に英語表記しています)

white_led2030.jpg
M3post用に英語表記しています)