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Diary Archive
2012/10/07

 三連休のなか日、群馬県は水上温泉に来ています。

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 眼前に見えるのは、谷川連峰の山々。

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 今日はここ、水上温泉「ひがきホテル」さんにて、奥さんの所属する室内楽団の演奏会があります。

#水上温泉といえば、「東京ラブストーリー」(1991年)で、カンチ(永尾完治)が、リカ(赤名リカ)、さとみ(関口さとみ)、三上くん(三上健一)と、4人で温泉旅行に訪れたところでもあります。(古)

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 演奏者用に、素晴らしい部屋をご用意いただきました。

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 部屋から、清流の音を聴くことができます。その名も「川音客室」。

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 眼下を流れるのは、利根川の源流です。

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 演奏会の会場、ホテルのラウンジです。

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 リハーサルの様子。今回は、ピアノ五重奏です。

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 豪華食事付き。0xF9F8

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 演奏会の様子。

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 「ひがきホテル」さんでは、定期的にクラシックコンサートを開いていて、すでに200回近くを数えるとか。

 風呂あがりに、ゆかた姿で気軽に聴けるクラシックが好評のようです。0xF99C

2012/09/16

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 ある方のお誘いで、南青山の「Blue Note Tokyo」に来ております。

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 今夜は、「MAKOTO OZONE TRIO featuring CHRISTIAN McBRIDE & JEFF "TAIN" WATTS」です。

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 ジェフ“テイン”ワッツさんの、ご機嫌なドラムスも良かったですが、クリスチャン・マクブライドさんの渋~いベースも良かったです。

 特に、「Longing For The Past」(過ぎ去りし日への想い)で、ベースをボウイングした時のむせび泣くような音色が、深く心に染みました。

 そして何よりも、小曽根 真さんの渾身のピアノが素晴らしかったです。

 とても“大人な”夜を過ごすことができました。

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 Blue Noteのお隣に、Ferrari Scuderiaがあったので、

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 とりあえず写真だけ。

2012/09/08

Philia Hall

 青葉台に来ています。

Philia Hall

 今日はここ、東急スクエア内にある「フィリアホール」にて、

Philia Hall

 ピアノ六重奏の公演があります。

Philia Hall

 最終リハ中。

Philia Hall

 かなり天井が高いホールです。

2012/09/07

 松本を散策していたところ、奥さんが、「松本観光マップ」の中に、ヴァイオリンの絵が描かれている建物を見つけました。

   妻:「『鈴木鎮一記念館』って・・・」

   妻:「え~っ!! もしかして、『スズキ・メソード』の鈴木さんかも?」

 ということで、急遽予定変更です。0xF8BF0xF9AD

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 こちらが、その「鈴木鎮一記念館」です。

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 鈴木鎮一氏のご自宅を、記念館として開放されています。

 「スズキ・メソード」とは、音楽を通じて心豊かな人間を育てることを目的とする教育法で、その名のとおり、鈴木鎮一氏(1898-1998年)によって考案されたものです。

 その一つが、児童に向けてのヴァイオリン奏法の教育です。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 鈴木鎮一氏とヴァルトラウト夫人。

 氏の教育法は、才能教育研究会よって広められ、その教育理論は、日本よりも欧米で、とりわけ米国で高い評価を得ています。(Wikipediaより要約)

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 広間です。数々の偉業や功績を称える品々が展示されています。

 ここで生徒さん達を集めて、ミニコンサートも開かれていたとか。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 氏が使われていたヴァイオリン(のケース)。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 井深 大氏ではないですか。なぜにSonyの創業者と!?
(そっちに驚くか?)0xF9C7

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 生前、氏が使われていた書斎。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 Sonyの古~いラジカセではないですか。うちにも同じようなのがありました。懐かしい。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ご自宅の一番奥にある居間です。

 左手には、天井までガラスに覆われたアナトリウムがあります。松本の厳しい冬の時期には、暖かそうです。

 っと、そのアナトリウムの中に・・・、

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 Sonyのプロジェクションテレビではないですか。どひゃ~っ!!

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 「VIDEO PROJECTION SYSTEM KP-5010」とあります。

 1978年に発売された「KP-5000」の後継機(1979年発売)で、50インチの映像を映し出します。いまでいう、「BRAVIAリアプロジェクションテレビ」のルーツともいうべき製品です。

 当時の値段は分かりませんが、おそらく小型車が買えるほどの値段だったのではないかと。0xF9C7

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 視聴する時には、このようにトップボードを開き、レンズからの光を鏡に反射させて、凸面状のスクリーンに結像させます。

 色の3原色に対し、レンズは2つです。赤と青のレンズを共用しています。ソニーミュージアムに収蔵されていてもおかしくないぐらいの、価値のある、貴重な逸品です。

 それにしても、なぜにこのような代物が、ここにあるのでしょうか。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 そういえば、広間の暖炉のところにも。

 もしかして、鈴木鎮一氏も、“ソニラー”だったとか!?

#写真は、1986年発売の「TA-F333ESX」。ちなみに、職人の「TA-F555ESG」は、1989年発売。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 その答えは、館長さん(結城賢二郎氏)が教えてくださいました。

(以下、編集中)

#ちなみに、鈴木鎮一氏の功績よりも、井深 大氏との関わりのことばかり聞いていたので、館長さんには、「変わったヒトだなぁ」と思われたかも知れません。0xF9C7

〔おまけ〕

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 こちらは、職人が“ご幼少のみぎり”(笑)に練習していたヴァイオリンです。(実家の倉庫にて発掘されたもの)

 子供用の小型のヴァイオリンのため(分数ヴァイオリン)、弦と弦との間が数mmしかなく、もはや大人の指では弦を(1本だけ)押さえることができません。

 いま思い起こすと、練習に使っていた楽譜が、うすい緑色をしていたように記憶していますが、それが「スズキ・メソード」の教本だったようです。
(広間のピアノの横に置いてあった教本と同じでした)

 ちょっとした偶然から、鈴木鎮一氏の記念館を訪れることになった訳ですが、今回の松本訪問の目的である“今夜の最大のイベント”に向けて、幸先の良いスタートを切ることができました。0xF9C6

2012/09/07

 え~、平日にお休みをいただきまして、松本に来ております。

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 眼前に見えるのは、国宝・松本城であります。

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 城内をまじまじと眺めるのは、初めてかと(謎)。

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 お城を中心として、市内各所に湧き水があります。柔らかく、とても美味しい水です。

 と、城内散策でお腹が空いたところで、

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 お城の近くにある、お蕎麦屋さんです。

 以前、地元の方(?)にご紹介いただきました。

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 どう見ても、とてもお蕎麦が出てきそうにない内装(と外装)なのですが・・・、

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 これがですね~、めちゃめちゃ美味しいのです。0xF9CF

 やはり、地元信州産の美味しい蕎麦粉と、美味しい水のなせる技でしょうか。

 この時期のデザートには、スイカが出てきます。

 ということで、「十割そば処 CCube」(シーキューブ)さんでした。