SOARISTO工房 Logo
Diary Archive

 銀座、和光の時計台。0xF9E3

ginza01.jpg

 幼い頃、父に手を引かれて、ここの前を通った。

   「ほら見てごらん、これが銀座の時計台だよ。きれいだろ?」

 幼い自分には、その美しさも、優雅さも、まったく分からなかった。

 30年後のいま、その意味が、やっと少し分かるようになってきた。

 時計台は、30年前と、変わらぬ輝きと威厳を放っている。

 その自分は、いまでは別の人の手を引いている。

 あの父の手と同じ温もりが、伝わるだろうか。

 な~んちゃっ亭。0xF9F8

 叙述詩的な文章は疲れるので、いつもの文体に復帰。

 浅田次郎原作の「地下鉄(メトロ)に乗って」を観た(+読んだ)ので、ちょっと懐古主義的になってます。
(い~です、この映画。ぜひ観てください、そして涙してください)0xF9D3

 土曜の午後、銀ブラしていたら、ものすごい人だかりに遭遇。中央通りの幅いっばいに集まっています。

   「なんだなんだ? ブランド品のバーゲンか?」

 え~と、そういう下世話なことではなくて、毎年恒例となった、銀座MIKIMOTOのクリスマスツリーの点灯式が、17:00からあるようです。

 ナイスタイミング!

 んがしかし、もんのんすごい人混みだったので、とりあえず回避。0xF9D8

ginza02.jpg

 しばらく周辺をブラブラし、またMIKIMOTO前に戻ってくると、ちょうど点灯後のクリスマスツリーが。0xF948

ginza03.jpg

 ついでに、歌舞伎座も。

 とか寄り道しているバヤイではなくて、急いで目的地へ。0xF9D8
(すでに遅刻してますし~)

 都内某所のお寿司屋さん。なんでも、クルマ好きが集う、少し早めの忘年会があるらしい。0xF8D3

tsubo01.jpg

 まず前座。芸術的な盛り付けの刺盛り。

tsubo02.jpg

 つぎつぎに繰り出される、大将入魂の数々。
(ちなみに、たいしょ~は、ナインティナインの岡村クンに似ている)0xF9F8

tsubo03.jpg

 特上の品々に、舌鼓を打つおぢさん達。
(女性陣は、肖像権保護のため、掲載せず)0xF9CD

tsubo05.jpg

 ついに真打ち登場っ! 霜降り大トロ。0xF9CF

 んがしかし、テクがないので、ちょいとピンぼけ気味。tom_ariさんのように上手く撮れない。

 それにしても、この霜降り大トロ、超まいう~っ!0xF9F7

 得も言われぬ、天にも昇るようなまったり度。しばし、無言で、そのトロけるような美味しさを味わう。

tsubo04.jpg

 そろそろ酔いが回ってきたおぢさん達。(ウィっと)0xF9F0

 すると突然、堰を切ったように、矢のような鋭いツッコミを、このワタクシに入れ始める。しかも、四方八方から。

 堪忍、堪忍っ! いちおう、最年少者なんですから、いたわってくださいよ~っ!
(普通は逆だ)0xF9C7

 ってことで、今年の事情聴取@忘年会は、無事、特に大きな波乱があり、楽しく終わりました~。

   tom_ariさん、junkoさん、juinさん、timさん、E&C(Eさん・Cさん)、
   inoueさん、taxmanさん、hrkさん、hrk相方さん

 どうもお疲れさまでした~。このワタクシ、いぢられキャラであることを、しかと自覚いたしました~。

century02.jpg

#二次会は、tom_ariさん家の空中庭園で。

2006/11/04

 連休二日目の今日、「高尾山」に行って来ました。0xF9D8

#諸事情により、研究開発活動は、まったく進んでおりません。0xF9C7

 京王線の「高尾山口」駅から、いくつかのルートがありますが、景色を見ながらゆっくり登っても、まぁ2時間もあれば、山頂まで辿り着くことができます。

takao01.jpg

 登山道の途中で見つけた、お地蔵さん御一行様。お揃いの赤い帽子が、なんとも可愛らしい。
(きっと、地元の優しいお婆さんの手作りなのであろう)

 中段は、「七人のこびと」ならぬ、「七福神地蔵」。
(皆さんは、七福神の神様、全員いえますか?)

 と、

 本来であれば、ここで登山道各所からの眺めの良い写真があるはずなのであるが、そんなもん撮ってる余裕、まったくなし。0xF9C8

 普段、オフィスに閉じ籠もって、まったく運動していない“御老体”におかれましては、すでに「ぜ~ぜ~、はーはー」、心臓がバクハツしそうになっている。0xF992

 若い頃は(まだ若いが)、箱根駅伝を見て、
   「心臓破りの坂だぁ? ったく、針小棒大に。心臓なんか破れる訳ないだろ!」
と思っていたが、大きな間違いでした~。ほんとに心臓が破れることもあるんです~。0xF9FC

 お寺までの百八段の急な階段を、えっちらおっちら登りながら考える。

   「人間、煩悩ありすぎ。どーでもいいから、早く着いてくれ~!」

takao02.jpg

 ふー、着いた~!0xF9CF

 山頂近くにある「高尾山薬王院有喜寺」。

takao03.jpg

 本堂横にあった「つもり違い十か条」。職人ばりに辛口で、なかなか面白い。

 なになに、“強いつもりで、弱いのは 根性”?

   「I agree with you!!」

(以下、筋肉痛により、編集中断)0xF9C7

64 Related Entries
 Previous

Odaiba
Next 

Ginza
2006/11/03

 連休初日の今日、「お台場」に行って来ました。0xF8BF0xF9AD

#tsuno5301さん、すみません、せっかくお電話いただいたのに。諸事情により、ニコニコNicoleさん、行けませんでした。0xF9C7

odaiba01.jpg

 お台場と言えば、「メディアージュ」、メディアージュと言えば、「ソニースタイル」です。

odaiba02.jpg

 「BRAVIA」のフラッグシップモデル、「KDL-52X2500」(52インチ)。

 その鮮やかさは、これまで見た液晶テレビの中で、ダントツである。(そう言えば、こんな記事が)

 ぜったい買います、これ。0xF9CB

odaiba03.jpg

 「VAIO」の世界最小・最軽量モデル、「type U」。

 写真は、ソニースタイル限定の「ゼロスピンドルモデル」(機械的回転部分なし)。これも密かに狙っていたりする。0xF9CF

 つづいて、「デックス東京」を散策。

 「SOARISTO住まい工房」に向けて、「J.」(ジェイ・ピリオド)で、インテリアのお勉強。0xF9BE

odaiba04.jpg

 「ちゃぶ台」、ではなく、「WABI TABLE」。

odaiba05.jpg

 「火鉢」、ではなく、「FRAME HIBACHI」。

odaiba06.jpg

 真ん中の部分に、ガラスの天板がはめられるようになっている。

 天板を外すと、ダークウッドのテーブルのように、火鉢として使ったり、ナチュラルウッドのテーブルのように、苔や小石、炭などを置いて、箱庭風に遊ぶこともできる。

 うまいことに、置いた物が側面で万華鏡のように反射して、広く見えるようになっている。

odaiba07.jpg

 ソファークッションも座布団も、麻や絹の「しじら織り」などのファブリックを使っている。

odaiba08.jpg

 「ANJU BED」。床板に、和木独特の“しぼしぼ感”のあるマテリアルが使われており、手触りがとても気持ちよい。

odaiba09.jpg

 サイドテーブル。こんな感じの“しぼしぼ感”。

 炭は、こんな風に使うのかぁ。

odaiba10.jpg

 炭と言えば、こんなのがアクセントとしてあると、面白いかも知れない。

odaiba11.jpg

 「和三盆糖」を発見。いかにも秋らしい色づかい。0xF9EC

 口に含むと、きっと優しい甘さに包まれるに違いない。0xF9C6

2006/10/19

 本日19日は、トークの日。「電話0xF8E8をもっと使いましょう」という日です。
(って、誰も知らないか)0xF9C7

 この誉れ高き佳き日に、(ムニャムニャムニャ)。

 さて、東京といえば、浅草。浅草といえば、そう、老若男女を問わず、お上りさんのメッカであります。(きみまろ風)

asakusa01.jpg

 ジジババ、ガイジン、修学旅行生で、溢れかえっております。

asakusa02.jpg

 「浅草寺さま、川崎大師の門前の小僧が、やって参りました」(南無~)

asakusa03.jpg

 「花やしき」から「かっぱ橋問屋街」に向かう途中、思わぬ発見が。0xF8F2

 看板には、「SONY SHOP サウンド・テスコ」と。

 きょうび、ソニーショップなど、日本中、いや、世界中を探しても、数えるほどしか残存していないことでしょう。

 もしや、店内には、あの幻の「ソニー坊や」が残っているのではないかと、ソニラーの血が騒ぎますが、怖いおぢさんが居てそうなので、退却ぅぅぅぅ0xF9A9
(にしても、芝居小屋のポスターが渋い)

asakusa04.jpg

 う~ん、露出0xF8E2失敗。なにが写っているのか、さっぱり分からん。

 さっぱり分からんが、都心の隠れ家的存在のお店。隠れ家なので、どこだかは言わない。0xF9C5

asakusa05.jpg

 秋の味覚、松茸。長野県産。1本1万円(らしい)。

 季節の素材がふんだんに使われた会席料理を堪能する。0xF9F0

 都心にこんなお店があったとは。

 帰りは、虫の音の響く小径を戻る。0xF9EC

 「う~む、秋だなぁ」0xF9C5

2006/10/17

 8月の終わりの平日、やっとこさ夏休みが取れたので、久しぶりに箱根に走りに行ってきました。0xF9AD

 ルートは、いつもの伊豆箱根コース。目的は、新しく履き替えた、Michelin「Pilot Sport PS2」のインプレッション。

 このタイヤ、相当ハードにコーナーを攻めても、まったく根を上げません、恐ろしいくらい。

jikkoku01.jpg

 箱根新道を一気に駆け上り、「十国峠ドライブイン」で小休止。

 十国峠とは、その昔、「駿河の国、相模の国、武蔵の国をはじめ、十の国が見渡せたから」と、勝手に解釈していますが、正しいでしょうか。

 本来ならば、この右手に、富士山を間近に望むことができるのですが、当日はあいにくの曇り空だったため、見えず。ザンネン!0xF997

jikkoku02.jpg

 十国峠ドライブインの「冷やし十国峠そば」。

 ドライブインの蕎麦なので、めちゃめちゃ美味しいという訳ではありませんが、まぁ、峠で食べるロケーションプレミアということで。(って、をい)0xF9C7

 お勧めは、箱根湯本の駅前の蕎麦屋さん(名前忘れた)です。0xF9F7