前回の続き。
こんな感じで、ベニア合板を組み合わせて、「モノコックフレーム」(?)を作ります。ちょうど、下り天井の奥行きに、ぴったり合わせます。
52インチのBRAVIA(KDL-52X2500)だけで46.5kg、壁掛けユニット(SU-WL51)で9.5kg、合計56.0kgもの荷重が掛かります。
現在、強度計算中ですが、30mm厚の合板と、24mm厚の合板の組み合わせでいけそうです。
「シアターパネル」と命名します。
前回の続き。
こんな感じで、ベニア合板を組み合わせて、「モノコックフレーム」(?)を作ります。ちょうど、下り天井の奥行きに、ぴったり合わせます。
52インチのBRAVIA(KDL-52X2500)だけで46.5kg、壁掛けユニット(SU-WL51)で9.5kg、合計56.0kgもの荷重が掛かります。
現在、強度計算中ですが、30mm厚の合板と、24mm厚の合板の組み合わせでいけそうです。
「シアターパネル」と命名します。
気付いた方は、気付かれた(気付かなかった方は、まったく気付かなかった)と思いますが、こちらやこちらにあるFlashムービーには、ある特殊な処理が施してあります。
本論からは外れますが、少し解説します。(もと画像屋の自己満足ですが)0xF9C7
まず原画像です↑。
Border()関数で、周囲に作業領域を確保します↑。
GaussianBlur()関数で、ぼかし効果(ガウシアンフィルタ)を掛けます↑。
原画像の中で、明るい部分が強調されたようなイメージになります。
Composite()関数で、背景の上に、Plusモード(輝度値を合算)で合成します↑。
プロジェクターから投射された光が、スクリーン上で周囲に拡散したようなイメージになります。
さらに、Composite()関数で、原画像をOverモード(上書き)で合成します↑。
比較のため、背景の上に、単純に原画像を合成したイメージを載せます↑。
単純な合成では、なんとなく薄っぺらい感じが拭えません。明らかに、拡散効果を加えた方が、リアリティが増しています。
この処理を、動画像のすべてのフレームに施すことにより、画像中の明るい部分の動きに合わせて、拡散光も付いていくような視覚効果を得ることができます。
前回の続き。
青山の某・M井デザインテックのショールームで、INAXさんの「エコカラット」の施工イメージを確認↑。
ソニーさんのフルハイビジョン・ホームシアターは、こんな感じ↑。
ということで、IllustratorとPhotoshopを使って、お絵描き。
まずは、普通に施工した場合↑。
天井高は、2550mmありますが、カーテンボックスの部分と、下り天井(高層階のため)の部分があるため、壁面全体に施工することはできません。
そこで、現在構想中の「とある仕掛け」を施すことにします↑。
これにより、壁面いっぱいにエコカラットを施工できるようになります。あわせて、BRAVIAも壁掛け設置できるようになります。
BRAVIA(KDL-52X2500)と、フロントスピーカー(SS-X90ED・SS-CNX70ED)を配置すると、こんな感じ↑。
#ちなみに、X2500シリーズの52インチモデルは「生産完了」となったので、間もなく新モデルが・・・。
さらに、空間コーディネート例のとおり、同系色の「プレシャス モザイク カッセ」と「ニューナチュラル」をブレンド。
縦にアクセントを入れることより、天井高を、より高く見せることができます。(おそらく)
100インチのスクリーンを展開すると、こんな感じ↑。
音場は、5,400mm×3,600mm(12畳分)。
まずは、52インチのBRAVIA(KDL-52X2500)を置いてみる。
つづいて、100インチのスクリーンを設置。プロジェクターは、フルHDパネル「SXRD」搭載の「VPL-VW50」。
スクリーンサイズは、幅2,214mm。視聴距離は、52インチBRAVIAよりやや後退し、2,500mm。
限界値を知るために、120インチのスクリーンで設計。
スクリーンサイズは、幅2,657mm。視聴距離は、100インチの時よりもさらに後退し、3,000mm。
迫力はあるだろうが、ここまで大きくなってしまうと、スクリーンを巻き上げてBRAVIAを観る時の視聴距離が長くなり過ぎてしまい、実用的でない。
やはり、100インチか、大きくても110インチぐらいだろうか。
〔関連情報〕
・VPL-VW50設置シミュレーター
(ソニーマーケティング)