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News Archive
2008/04/02
[ Car, News ]

 4月に入り、ガソリン税(揮発油税、地方道路税)の暫定税率の期限切ればかりがクローズアップされていますが、我々クルマ好きには、その他にも嬉しいことがあったりします。

 あまり表だって報道されていないようですが、自動車取得税および自動車重量税も、暫定税率の期限切れのため、税負担が軽減されるのです。

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(画像は、Nicoleさんより拝借)

 まず、自動車取得税ですが、1968年に創設され、本則税率(本来の税率)は3%ですが、1974年から暫定税率が5%とされています。その後、34年間もの長きに渡って、高い税率が維持されたままになっていましたが、この3月末を以て、期限切れとなりました。

 単純計算で、1,000万円のクルマで、20万円の税負担が軽減されます。
(正確には、自動車取得税は、車両本体価格の90%×税率なので、18万円ですが)

#これで、オプションのHiFiサウンドシステム、「プロロジック7」(420W、13スピーカー、7chサラウンド)が付けられちゃいます。

 また、自動車重量税も、1971年に創設され、本則税率は2,500円/0.5tですが、 1974年に暫定税率5,000円/0.5t、1976年に暫定税率6,300円/0.5tとされていましたが、この4月末に、期限切れ(となる見込み)です。

 1.5t以上2.0t未満のクルマで、3年間で45,600円の税負担が軽減されます。

#これで、1ランク上の、高級フロアカーペットが買えちゃいます。
(って、減税分、けっきょく使っちゃうのかい)0xF9C7

 ということで、皆さん、クルマを買うなら、(税制が復活する前の)いまがチャ~ンス!!

 閑話休題、

 それにしても、今回の暫定税率の期限切れ報道に関するマスコミの無能っぷりには、ただただ呆れるばかりです。「混乱、混乱っ!!」と、ことさら煽り立てるように報道していますが、どこか混乱しているんでしょうかねぇ。
(局所的には、混乱(というか、駆け込み需要で単に忙しい?)しているのかも知れませんが)

 某・ヒダリ系のテレビ局では、若い女性レポーターが、ガソリンスタンドの店長さんに対し、
   「(今回の混乱は)政府に踊らされているように感じませんか?」
などという、明らかに作為的な質問をしていましたが、「オマエの考えを押し付けるんじゃないっ!!」と、思わずテレビに向かって突っ込んでしまいました。
(それに対する店長さんの、「いえ、いまはただ忙しいだけです」という返答も、ほのぼのとして面白かったですが)

 メインの、芸能レポーター上がりの、(元は)低俗なアナウンサーが、したり顔で語るのを見るにつけ、「ほんとにマスコミってのは、○○ばっかりだなぁ」と、呆れるのを通り越して、滑稽に思えてきてしまいました。

 それでいて、「(自分たちは)民意の代弁者なのだっ!!」という、いまどき小学生でも侮蔑するような、薄っぺらい正義感をお持ちだったりするので、さらに手が付けられません。0xF9D1

 これは、ほんとに、受け手側が賢くなって、情報を取捨選択するしかありません。

 前述の女性レポーターの言葉を一部借りるならば、
   「マスコミに踊らされて、一喜一憂するのは止めましょう」
となるでしょうか。

2007/08/25
[ Car, News ]

 いよいよ、本年9月15日(土)より、国内販売開始となりました。0xF9CF

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(プレスリリースキットより)

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(プレスリリースキットより)

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(プレスリリースキットより)

誕生から20年、4世代目。6年ぶりのフルモデル・チェンジ、ニューBMW M3 クーペ 販売開始。さらに高性能化し、大幅な装備拡充で魅力的な価格。
(2007年8月21日:BMW Japan)

 ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役:ヘスス・コルドバ、本社:千葉市美浜区1-10-2)は、ニューBMW M3クーペを9月15日(土)より全国のBMW正規ディーラーで販売開始すると発表しました。

 1986年にデビューした1代目のBMW M3は、それまでなかった新しいセグメントを確立しました。多くの競合メーカーがこの市場に足場を築こうとし、それによってこのセグメントがますます人気を増す中、4世代目となるニューBMW M3クーペは、その多くの特徴と強みによって、実にユニークなモデルとして成功の継続を狙います。

 コンセプトは、長い伝統を継承すること。そしてその成果として、常に独自のスタイルを生み出すクルマ。20年以上にもわたってBMW M3はモータースポーツから直接の恩恵を受け、究極のダイナミズムの典型として位置付けられており、力強さ、より優れた芸術性だけではなく、他に類のない走りを提供しています。そして今、サーキットだけでなく公道においても理想的な走行ラインを駆けぬけるクルマとして、新しいエンジン、新しいドライブ・トレイン、新しいシャシー、軽量かつ非常に剛性の高いボディを持つこの高性能スポーツ・カーの4世代目が誕生しました。

 先代モデルと同様、4世代目のニューBMW M3クーペはテクノロジーや運動性能において新たな基準を確立し、それと同時に、BMW M 社が生み出した全ての高性能モデルと同様に、日常のドライブを最高に楽しむための全ての資質を備えています。

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 気になる価格は、9,960,000円(6速MT)。これに、「M Drive パッケージ」(450,000円)が加わります。

 セールスさんからは、以前から、「1,000万円を切るか切らないかの価格」と聞いていましたが、これだけの性能を、1,000万円で手に入れられるのは、驚異的なことだと思います。

 もうちょっと頑張れば、手が届くかなと。ただし、オートマ限定なので(ウソ)、BMW版DSGの投入が待たれるところです。

2007/07/09
[ Car, News ]

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OSRAM Opto社,620lmのLEDヘッドランプ・モジュールを発売
(2007年7月9日:Automotive Technology)

 ドイツOSRAM Opto Semiconductors GmbHは,自動車のヘッドランプに向けたLEDモジュール「OSTAR Headlamp」の新製品を発売した。駆動電流700mAで,光束は最大620lm(標準500lm),消費電力は12W。従来品の250lmから,2倍以上に明るさを増している。

 LED 5チップを直列接続して実装しており,レンズは付けていない。色温度は6000K。OSTAR Headlampを3~4個用いれば,自動車のヘッドランプに必要な明るさを実現できるとしている。

 独・OSRAM社が開発したということで、これから欧州車に順次、LEDヘッドランプが採用されていくことでしょう。

〔関連情報〕

   ・The bright lights beckon
   (2007年7月:OSRAM Opto Semiconductors GmbH)

2007/07/06
[ Car, News ]

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(プレス向け資料より)

BMWジャパンの販売子会社、サービスセンターを新設
(2007年7月6日:Response.)

BMWジャパンは、100%出資子会社のビー・エム・ダブリュー東京が、アフターサービスを強化するため、「BMW Tokyo天王洲サービスセンター」を改装したと発表した。

BMW東京天王洲サービスセンターは、東京地区のBMWオーナーへのアフターサービスの概念を全く一新する施設。新しいサービスセンターは、簡易な修理から定期点検・車検整備に対応、環境に配慮し水性塗料であるBMW ColorSystemを使用したボディ修復「スポット・リペア」まで、短時間・高品質に対応し、顧客の修理待ち時間を大幅に短縮するほか、サービスセンターでの待ち時間を快適に過ごすための空間を提供する。

天王洲サービス・センターでは、BMWグループ全世界で最新レベルのハイテクIT機器とシステムの導入した。加えて新規に導入したITプロセスにより、顧客が予約した直後から来店するまでの間に、整備に必要となる情報と手続きなどを最適なプロセスかつ最短の時間で完了する。

また、新サービス「Ex+Plus Service(エクスプラス・サービス)の導入で、短時間で作業が完了する。修理・整備の事前予約をしてもらうことで、最適スタッフを即座に配置、入庫後は直ちに作業に入り、短時間で作業を完了する。これにより顧客満足度の向上を図る。

さらに、迅速かつ高品質な整備を行うため、BMWファシリティースタンダードと人間工学に基づいて、メカニックスタッフが作業しやすい最適なフロアを設計、最新のワークショップ設備を配置した。

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(プレス向け資料より)

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(プレス向け資料より)

 いや~、こんな素晴らしい施設が、新居から歩いて行ける距離にできるなんて、ほんとに心強いです。0xF9CF

〔関連情報〕
   ・「BMW Tokyo 天王洲サービス・センター」竣工 国内における最新設備を備えたアフターサービス拠点が誕生。 BMWジャパン、市場攻勢をさらに加速。
   (2007年7月6日:BMW Japan)

2007/06/30
[ Car, News ]

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(プレス向け資料より)

BMW、改良 5シリーズ を発売…安全装備など充実、価格を抑制
(2007年6月30日:Response.)

BMWジャパンは、ニューBMW『5シリーズ・セダン』、「同ツーリング」、「M5」を30日から発売すると発表した。

今回の変更では、エクステリア、インテリアにスポーツ性と洗練されたエレガントさを融合した。また、パワフルで優れた運動性能を発揮するパワーユニットを搭載した。

ニュー5シリーズの全てのモデルはアルミとスチールの複合ボディを採用しており、重量バランスを前後50:50に最適化している。さらに、「530i」では、出力を14馬力向上させながらも燃料消費の削減を実現した。「530xiツーリング」にはインテリジェントなフルタイム4輪駆動システムBMW「xDrive」を搭載、路面保持性能の向上を図り、最大限のトラクションを確保する。

このほか、安全性および快適性でも多岐にわたる革新的な技術を提供する。アクティブ・ステアリング、ダイナミック・スタビリティ・コントロール、ダイナミック・ブレーキ・コントロールを装備した。加えて「iDrive」コントロール・システムの操作性も向上、8つのプログラマブル・ボタンを新たに装備した。魅力的なデザインと人間工学的に理想的な使い良さを両立させた新型ATセレクター・レバーは、スタイリッシュなインテリアを演出する。

一方、装備を大幅に拡充しながら価格アップを抑えた。新型5シリーズ全車にアクティブ・セーフティに貢献するアダプティブ・ヘッドライトやコンフォート・アクセスなどを標準装備にするなど各モデル大幅に標準装備内容の充実を図り装備品レベルを18万円から69万円相当の充実をしながら車両価格は5万-28万円アップに抑えた。

「530iセダン」は従来オプションであったレザーシートなどを標準装備化するなどし、69万円相当の装備品を付加しながらも、車両価格は28万アップの759万円とした。

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(プレス向け資料より)

 装備充実で価格ちょいアップとのことですが、外見的にはほとんど変わっていないようですので、とりあえず、安心ということで。0xF9C7

〔関連情報〕

   ・ニューBMW 5 シリーズ 販売開始 装備を大幅に拡充しつつ、魅力的な価格
   (2007年6月29日:BMW Japan)