前回のつづきです。
購入した一式です。
McGardの、「ハイセキュリティ・ロックボルト」です。
以前に述べたとおり、カラー部(ボルト側面)がクルクル回るようになっており、ボルト側面にトルクを掛けられないようになっています。
しかも、このボルトは、BMW用ではなく、Mercedesのチューナーホイール用のサイズをあえて選んであります。
(つづく)
前回のつづきです。
購入した一式です。
McGardの、「ハイセキュリティ・ロックボルト」です。
以前に述べたとおり、カラー部(ボルト側面)がクルクル回るようになっており、ボルト側面にトルクを掛けられないようになっています。
しかも、このボルトは、BMW用ではなく、Mercedesのチューナーホイール用のサイズをあえて選んであります。
(つづく)
突然、思い付いたように始まるこの企画。
「BBS RE19」と「Michelin Pilot Sport PS2」を装着し、落ち着いたかに思えたが、さにあらず。0xF9C7
まずはフロントから。タイヤのサイドウォールの最外点から、フェンダーの鉛直端点までの距離を測定。
(フェンダーアーチの最上点からマスキングテープをぶら下げて、鉛直を出す)
ちょうど10mmといったところ。
(三角定規は、5mmのマージンあり)
つづいてリヤ。
22mmぐらい。
ということで、「ツラツラ計画」の最大幅は、フロント10mm、リヤ22mm。0xF9F8
(つづく)
かなりマニアックな話題です。0xF9F8
msano7さんの円盤ネタに触発されて(いつもお世話になってます)、E60のブレーキローターについて調べていたところ、すごいことを発見しましたっ!
って、一般の方には、どうでもいいような話ですが・・・。0xF9C7
ETK(電子部品カタログ)を見ていたところ、現行N52エンジンの530iは、フロントのブレーキディスクのローター径は、φ348mmとなっていました。
試しに、540i、545i、550iを調べたところ、いずれもφ348mmと、同じ部品が使われていました。
対して、525iを調べたところ、ローター経はφ324mmと、直径で24mmも小さい部品が使われていることが分かりました。
(ちなみに、M54エンジンの525iはさらに小さくφ310mm(リヤφ320mmよりも小さい!)、横綱M5はφ374mm)
同じE60であっても、車重に合わせて(コストに合わせて)部品を変えているのですね。
ってことで、いちにのさんすう好きな職人は、いきなり計算を始めてしまいます。
ブレーキ力F:、定数:K、キャリパーシリンダー面積:A、パッド摩擦係数:μ、ブレーキ油圧:P、ブレーキ制動径:r、タイヤ外径:Rとすると、
F = K × A × μ × P × (r / R)
となります。
なんだか暗号みたいですが、端的にいうと、「ローター径に比例する」ということになります。
仮に、マスターシリンダー容量やバッド面積等の諸条件が同一だとすれば、525iと、530i以上のモデルでは、制動能力が1.1倍程度違うことになります。
(実際には、車重に合わせてさらに強化されていますが)
この1.1倍をどう見るかですが、制動能力における0.1の差は、ブレーキフィーリングや絶対的な制動距離の面で、大きく効いてくると思います。
逆に、車重が1,810kgの550iと同じローター経のブレーキディスクを適用している530i(車重:1,650kg)は、非常に制動力に余裕の持った設定になっているということになります。
「だからどうした」って?
いや、ですから、一般の方には、どうでもいいような話です。0xF9C7
2005年8月27日~28日の2日間、「富山巡礼の旅」に行って参りました。
SOARISTO号の隣りは、前日に納車となったばかりのtom_ari号。
この時点では、日本にまだ10数台しかデリバリーされていない、正真正銘の「M5」(車両価格:1,330万円~)です。0xF9CB
富山と言えば、行き先はもちろん、F1をはじめ、数々のレースシーンに世界最高水準のホイールを供給し続ける、「日本BBS」さんです。
(正確には、その製造元である「ワシマイヤー」さん)
今回は、juinさんとtom_ariさんのお取り計らいで、日本BBSさんの常務取締役じきじきにご案内いただけることになりました。
技術屋の端くれとしては、これまで履いてきた「Super-RS」や「LM」が、どのような環境で作られているのか、とても興味があるところです。
また、日本BBSさんのプレスリリースでは、このほど国内最大級の「9,000トンプレス機」が完成したとのこと。これは見逃すわけにはいきません!0xF8F2