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Underbody (BMW) Archive

 最近、硬派なネタが少ないとお嘆きの貴兄に、菊正宗、もとい、前回のつづきです。0xF9C7

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 上段2つがフロント用で、下段2つがリヤ用のスペーサーです。

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 Holtsさんのホイール用カラースプレーです。

 左側がベースとなるメタリックカラーで、右側がクリアです。

 前回のつづきです。

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 購入した一式です。

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 McGardの、「ハイセキュリティ・ロックボルト」です。

 以前に述べたとおり、カラー部(ボルト側面)がクルクル回るようになっており、ボルト側面にトルクを掛けられないようになっています。

 しかも、このボルトは、BMW用ではなく、Mercedesのチューナーホイール用のサイズをあえて選んであります。

(つづく)

 突然、思い付いたように始まるこの企画。

 「BBS RE19」と「Michelin Pilot Sport PS2」を装着し、落ち着いたかに思えたが、さにあらず。0xF9C7

Wheel Spacer
(夜のガレージ内で撮影したので、ちと暗い)

 まずはフロントから。タイヤのサイドウォールの最外点から、フェンダーの鉛直端点までの距離を測定。
(フェンダーアーチの最上点からマスキングテープをぶら下げて、鉛直を出す)

 ちょうど10mmといったところ。
(三角定規は、5mmのマージンあり)

Wheel Spacer
(ホイールが汚れているのは、ご愛敬)

 つづいてリヤ。

 22mmぐらい。

 ということで、「ツラツラ計画」の最大幅は、フロント10mm、リヤ22mm。0xF9F8

(つづく)

2006/10/25

 「ツラツラ計画」に連動して、やり残していたことを実行。

 本来ならば、BBSホイールの装着と同時に実行しておくべき、ホイールのセキュリティ対策です。

 セオリーどおり、「McGard」を装着しようと思っていたのですが、日本BBSさんから、BBSホイール専用の「McGard」が発売される予定であることを知り、しばらく保留にしておきました。

 普段は、ガレージに安置しているので、それほど神経質になる必要もないのですが、やはり軽自動車に匹敵する高価なシューズを履いている訳ですから、"念には念を入れ"ということで。

 んが、「ツラツラ計画」に伴い、若干の軌道修正が必要となりました。(後述)

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 高価なホイールを、「邪悪な心を持ったヤカラ」から守るためには、一般的には、ロックボルト(またはロックナット)がよく用いられます。

 ホイールをハブに固定するボルトの頭は、通常は六角形をしていますが、ロックボルトでは、このボルトの頭を特殊な形状とし、その形状にぴったり合うナット(キーナット)がない限り、ボルトにトルクが掛けられず、結果としてボルトが回せないようになっています。

 特に、「McGard」は、キーナットの形状が数億通りもあり、「世界最強のロックボルト」と言われています。

 んが、この「世界最強のロックボルト」も、"とある工具"を用いることにより、いとも簡単に回せてしまうのです。いや、ほんとに。0xF9FC

 なぜなら、「絶対に開けられない家のカギ」を作って、そのカギを無くしたら、一生家に入れませんよね? 抜け道・裏ワザは、いろいろとあるのです。

 ついでに、この"とある工具"、なかなか置いてあるところはありませんが、まったく入手困難という訳ではありません。

 シャバ僧上がりの頭のヨワい盗人(ぬすびと)は、「ガ~ン、ガ~ン、ガ~ン、ゴリッ」って感じですが、狡猾でプロな盗人は、「ガコッ、ギュルッ」って感じになります。

 ということで、いとも簡単に回せてしまっては意味がないので、さらに堅牢性を高めたものが、「ハイセキュリティ・ロックボルト」として、このほど発売されました。
(「じゃあ、いままでは一体何だったんだ?」というツッコミはさておき)

 通常のロックボルトは、写真右側のような形状をしていますが、ハイセキュリティ・ロックボルトは、写真左側のように、ボルト側面がクルクルと回転するようになっており(スピンシュラウド)、ボルト側面にトルクを掛けられないようになっています。

 BMW用のロックボルトは、「MCG-37279SL」(定価:18,900円)です。

 "一般の方"は、この品番で良いのですが、"一般でない方"0xF9C7は、「MCG-37013SL」にします。これは、Mercedes用(およびMercedesのチューナーホイール用)のロックボルトです。

 さて、なんでわざわざ好き好んで、Mercedes用なんかにするのでしょうか?

 この「MCG-37279SL」と「MCG-37013SL」、どこが違うかというと、単純に、ボルトの「首下」の長さです。「ボルト径」や「ピッチ」は、まったく同じです。

 以下、賢明な方のみ、その理由を想像してみてください。0xF9CD

 かなりマニアックな話題です。0xF9F8

 msano7さんの円盤ネタに触発されて(いつもお世話になってます)、E60のブレーキローターについて調べていたところ、すごいことを発見しましたっ!

 って、一般の方には、どうでもいいような話ですが・・・。0xF9C7

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 ETK(電子部品カタログ)を見ていたところ、現行N52エンジンの530iは、フロントのブレーキディスクのローター径は、φ348mmとなっていました。

 試しに、540i、545i、550iを調べたところ、いずれもφ348mmと、同じ部品が使われていました。

 対して、525iを調べたところ、ローター経はφ324mmと、直径で24mmも小さい部品が使われていることが分かりました。
(ちなみに、M54エンジンの525iはさらに小さくφ310mm(リヤφ320mmよりも小さい!)、横綱M5はφ374mm)

 同じE60であっても、車重に合わせて(コストに合わせて)部品を変えているのですね。

 ってことで、いちにのさんすう好きな職人は、いきなり計算を始めてしまいます。

 ブレーキ力F:、定数:K、キャリパーシリンダー面積:A、パッド摩擦係数:μ、ブレーキ油圧:P、ブレーキ制動径:r、タイヤ外径:Rとすると、

   F = K × A × μ × P × (r / R)

となります。

 なんだか暗号みたいですが、端的にいうと、「ローター径に比例する」ということになります。

 仮に、マスターシリンダー容量やバッド面積等の諸条件が同一だとすれば、525iと、530i以上のモデルでは、制動能力が1.1倍程度違うことになります。
(実際には、車重に合わせてさらに強化されていますが)

 この1.1倍をどう見るかですが、制動能力における0.1の差は、ブレーキフィーリングや絶対的な制動距離の面で、大きく効いてくると思います。

 逆に、車重が1,810kgの550iと同じローター経のブレーキディスクを適用している530i(車重:1,650kg)は、非常に制動力に余裕の持った設定になっているということになります。

 「だからどうした」って?

 いや、ですから、一般の方には、どうでもいいような話です。0xF9C7

(クリックで再生)

(00:30,640kbps,2.5MB)

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