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Engine (Audi) Archive

 2019年3月に、Akrapovicのチタンマフラー(Akrapovic Slip-On Line Titanium Exhaust System)を装着し、2019年8月に、K&Nのエアフィルターを装着しました。

 吸排気系を強化したことにより、いよいよAudi R8に、「コンピュータチューニング」を施す準備が整ったことになります。

DMEチューニングしてきましたっ!!(リズム・コーポレーション)」(2015年12月28日)

Porsche DME Tuning, RHYTHM

 事前準備中。

 データの読み書き中の不慮の電源断を避けるため、バッテリーを充電しながら作業を進めます。

 前車、Porsche 911 Carrera S(Type 997 Phase 2)の時は、港北のRHYTHMさんにお願いしましたが、今回は、以前からお世話になっているサンライズブルバードさんにお願いすることにしました。

 サンライズさんは、ドイツのチューナー、mcchip-dkr GmbH & Co.KG社の日本正規代理店となっています。

mcchip-dkr Chip Tuning for Audi R8

 さっそく、サンライズさんに入庫。

 2回目の車検と合わせ、「ECUチューニング」(mcchip-dkr社は、「チップチューニング」と表記)を施工してもらいました。

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 前回の続きです。

 海外のPorsche乗りのために、可変バルブ制御ユニットのPSE版(Porsche版)を作っていたもので、またも、だいぶ間が空いてしまいました。0xF9C7

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 可変バルブ制御ユニットのAudi版は、運転席足下上部に、このように取り付けました。住友3Mの両面接着テープで貼り付けてあります。

 左から、可変バルブ制御ユニット、前後2カメラドライブレコーダー(Panasonic CA-DR03TD)、セキュリティLEDユニットです。

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 苦労して“魔改造”したエーモンのプッシュスイッチは、この位置に取り付けました。

 多芯コードは、レーダー探知機の時と同様、両面接着テープを細くリボン状に切り出し、外からは分からないよう固定してあります。

 前回の続きです。

 オリジナルの「可変バルブ制御ユニット」ができたところで、いよいよ車両に取り付けます。

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 まずは、リヤ右側のパネルを取り外します。

 詳しくは、こちらを参照ください。

Akrapovic Sound Kit for Audi

 Akrapovic純正の可変バルブ制御ユニット、「Akrapovic Sound Kit」は、Cピラー内部のフレームに取り付けられていました。

 前回の続きです。

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 さっそく、ブレッドボード上に、評価用の回路を作ります。

Exhaust Valve Controller for Audi and Porsche

 コントローラーは、世界最小のマイクロコンピュータ、Microchip Technology社の「PIC12F1612」を使っています。

 「Akrapovic Slip-On Line Titanium Exhaust System」を装着してから、約1年半が経ちました。

Audi R8 Akrapovic Slip-On Line Titanium Exhaust System

 リヤから響くエキゾーストノートは、当初のAudiらしい「アンダーステイトメント」なサウンドから、惚れ惚れするような「アグレッシブ」なものに変わり、とても満足しています。

 とはいえ、Audiのいうところの“インテリジェント・スーパースポーツ”としての「オーセンティック」な部分は失わず、クルマを走らせることの愉しさを、より強いものにしてくれました。

#Audi R8は、“跳ね馬”や“雄牛”とは違って、スーパーカーではありません。“スーパーカー”という響きが、スーパー馬鹿っぽいので、ここでは使いません。0xF9D1

Audi R8 Akrapovic Slip-On Line Titanium Exhaust System

 多くのコストが掛かりましたが(定価:1,091,880円、取付工賃別)、ほんとうに装着して良かったと思います。0xF9CF