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Engine (Audi) Archive
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 前回の続きです。

 部品やツールが揃ったところで、いよいよオイル交換作業に入ります。

Audi R8 V10 5.2L Engine Oil Change, Lift Up

 まずは車体をリフトアップし、リジットラック(ウマ)を掛けます。

Audi R8 V10 5.2L Engine Oil Change, Lift Up Point

 リジットラックを掛けるポイントは、図の位置になります。

 リヤ側(図の右側)は、円形の目印があるので、分かりやすいです。

 フロント側(図の左側)は、目印になるようなものはないのですが、図の左右の三角形の位置あたりに堅牢なフレームが走っているので、だいたいこの辺りに掛ければ大丈夫です。

 実はですね・・・、

 わたくし、免許を取って36年にもなりますが、恥ずかしながら、自分でオイル交換をしたことがありません。

 ことクルマに関しては、大概のことは自分でやっているので、
   「やろうと思えば、いつでもできる!」
という根拠のない自信(過信)と、
   「なんとなく汚れそう」(廃油処理がめんどくさそう)
という思い込みから、これまですべて“お金で解決”してました。0xF9F8

 この度、初の5回目の車検を通すにあたり、これまでの不心得を改めるべく、自分でやってみることにしました。

Audi R8 V10 5.2L Engine Oil Change, Service Manual

 と、いうことで、まずはサービスマニュアルを熟読します。

#Audi公式のものですが、実は間違いがあります。さて、どこでしょう?0xF9CE

Audi R8 V10 5.2L Engine Oil Change, Oil Drain Point

 レーシングカーと同じドライサンプ方式を採用し、低重心化を図った5.2L V10エンジンは、オイルドレインが「5ヶ所」もあります。

 自動車税(88,000円)を納付して、ふと思い出したのですが・・・、

K&N Air Filters for Audi R8 V10

 早いもので、来年2月に、また車検だなぁ、と。

 んで、

 さらに思い出したのが、サンライズブルバードさんへ定期点検に出していたとはいえ、エアクリ、どうなっているかなぁ、と。

 さっそく、トルクスドライバーを使ってエアクリボックスを開けてみると・・・、

 なんと、毒キノコが真っ黒に。0xF9FC

K&N Air Filters for Audi R8 V10

 と、いうことで、

 丁寧に洗浄して、鼻詰まり解消。

#前回は、いつだったかなぁ。

 プチDIY、以前の続編です。

Rear Wing Mesh Cover Painting for Audi R8
(クリックで拡大)

 リアウィングの下に、エンジンメッシュカバーと同じ素材のメッシュが隠れています。

 エンジンメッシュカバーの時と同様、下地を吹いてから、Holtsの「ヒートペイント」を使って深紅に染めました。

Rear Wing Mesh Cover Painting for Audi R8
(クリックで拡大)

 このような感じ。

 可変リアスポイラーが上昇しないと、このメッシュは見えません。

 ちょうど、浮世絵の美人画で、腰巻きが裾からチラッと見える感じで、エロい仕様になりました。0xF9CB

 しさしぶりに、クルマねたです。

 ここしばらく、「Tiny Phalanx」に掛かりっきりで、まったく動かせていませんでしたが、そろそろ面倒を見てあげないと、機嫌を損ねそうなので・・・。0xF9C7

K&N Air Filter Maintenance for Audi R8

 2月に車検を通してから、ちょうど半年が経ったのを機に、エンジンルームに生えている「毒キノコ」を掃除することにしました。

K&N Air Filter Maintenance for Audi R8

 こちらが、2年前に装着した、K&Nのエアフィルター。(品番:「E-0658」)

 Audi R8用は、こんなところにもカーボンが奢られているので、みょ~に高くなっています。(定価:83,376円)

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