●BMW社、スプレーガイデッド直噴で自然吸気の直6希薄燃焼エンジンを開発
(2006年5月8日:Automotive Technology)ドイツBMW社は、ピエゾ噴射弁を用いたスプレーガイデッド直噴の直列6気筒希薄燃焼エンジンを開発し、今後投入する車種や市場を段階的に拡大していくことを明らかにした。従来のポート噴射エンジンに比べて最高出力をやや高めた上、燃費を10%改善できるという。
前回のレポートで仮組みを終え、日もとっぷり暮れて、いよいよ「点灯式」を迎えることとなりました。
ところがっ!
な、な、な、なんとっ! 『世界最高で最強のランプマシン』(PIAAのキャッチコピーから)に驚愕の事実発覚っ!0xF999
今回、「HIDターボジェクター(999CX)」を取り付けようとした訳ですが、工房に「HIDドライビングランプ(610HID)」が転がっていたので、試しに点灯させてみたところ・・・。
まずは、結果をご覧ください。
「999CX」の配光パターンです↑。上方向への光はカットされていますが、基本的には正面の一点にだけ光が集中しています。しかも、思っていたほど明るくないです。0xF997
対して、「610HID」の配光パターンです↑。上方向への光がうまくカットされているだけでなく、手前から水平方向にかけて、まんべんなく光が分散しています。しかも、明るいっ!0xF9CF
#撮影は、すべて同一条件で行っています。(露出:F2.8×8、バーナー色温度:6,000K、バラスト出力:45W)
ってことは?
「『世界最高で最強のランプマシン』って、何だったんだ~っ!」0xF9A1
PIAAのイメージ戦略にまんまとしてやられました。(以下、いろいろ書きましたが、問題になりそうなので削除)
これまで、PIAAの製品をたくさん購入してきましたが、今後は一切購入しないことにします。ひとり不買運動。0xF9CA
ってことで、気を取り直して、「999CX」に替えて、「610HID」を取り付けることにします。
(状況に応じてアダプティブに変えられることも、重要なことかと)0xF9C7
以下、「610HID」による点灯実験です。
#海外のE60サイト、「E60 Forums」への投稿用に、英語表記してあります。
まず、純正フォグランプのみ点灯させた状態です↑。
つぎに、純正フォグランプに加えて、610HIDを、バラストの出力を「35W」(規格上の標準出力)にして点灯します↑。
(すでに、純正フォグランプの光は、HIDの光にかき消されて見えません)
さらに、バラストの出力を、安全マージンいっぱいの「65W」にして点灯します↑。
(75Wぐらいまでいけそうですが、壊れるとまずいので、この辺で)
フロント前方は、すでに地獄のような明るさです。真夜中に、ナイターの試合ができそうです。0xF9CF
「道路運送車両の保安基準」における「眩惑防止基準」では、前照灯等(前部霧灯含む)の明るさは、「光度は10,000cd(カンデラ)以下であること。」とされているので、片側のHIDランプだけで、優に2倍以上も超えている(2倍以上も違反している?)ことになります。0xF9C7
実験中の模様です↑。
なお、純正フォグランプを、ふつーにHIDに交換すると、「フォグランプ異常」の警告メッセージが出ます。ライトコントロールコンピュータは、イグニッションスイッチをONにした際に、各バルブに微弱な電流を流し、電流が検出できなかった場合には、球切れとして警告を出します。
通常は、「ワーニングキャンセラー」などという、回路としては大したことしてないにも関わらず、ぼったくり価格のオプションパーツをわざわざ付けて、球切れ警告を回避する必要がありますが、工房では、「とある配線方法」を用いることにより、球切れ警告を本来の機能どおり動作させています。
(その方法は、企業秘密ということで)0xF9CD
また、出力可変型のバラストをあえて採用したのは、例えば、それほど光量を必要としない市街地では、出力を25W程度に絞って、「デイランプ」的な意味合いで点灯させ、街灯等のない漆黒の山間部では、出力を標準より上げて、「ドライビングランプ」的な意味合いでHIDの光を活用するためです。
#走る「光害」車両。0xF99F0xF8BF0xF9AD
(公道での点灯は規定違反となるため、できません)
今日は、関東地方は、とてもよい0xF89Fでした。こんな天気の良い日に0xF9BDしないなんて、もったいない、もったいない。
えっ?0xF9C7
ってことで、マイ・ガレージにこもって、久しぶりにDIYしてみました。
(あ~ら、あそこん家のお兄ちゃん、またクルマ改造してるわよ。ほんとに好きねぇ)
という、通り掛かるおばちゃん達の冷ややかな視線を、背中一身に浴びながら・・・。0xF9C8
(いや、あの、「改造」じゃなくて、「メンテナンス」とか「チューンナップ」とか言っていただけますか?)
と、心が叫んでいます。0xF9D3
で、何をしたかというと、まず「ヘッドランプ」を取り外しました。
前車ARISTOの場合は、フロントバンパーを取り外さないとヘッドランプユニットにアクセスできませんでしたが、BMWの場合は、取り外すことなくアクセスできます。
傷を付けずにうまく取り外すためには、いくつかポイントがあるのですが、めんどくさいので省略。(たまには悩んでください)
#下手なショップでは、なんも考えずに外すと思いますけど。0xF9CA
で^2、何をしたいかというと、「フォグランプ」をHID化します。
しかし、ただ単にHID化しただけではつまらないので、純正フォグランプユニットを取り外し、クラス最高の配光効率を誇る「プロジェクターフォグランプ」に交換します。
さらに、HIDバラストも、出力を限界近くまで高めた「ハイワッテージバラスト」を装着することにします。
そうです、過去にここでご紹介した、光モノ「禁断の領域」、世界最高・最強の組み合わせです。0xF9F8
ってことで、つづいて「フォグランプ」を取り外します。
純正の状態です↑。
フォグランプユニットを取り外します↑。ユニットは、2つのビスで留まっています。
フォグランプの周りのカバーを取り外します↑。カバーは、1ヵ所の嵌合と、2ヵ所のツメで填っています↑。
左側が「純正フォグランプ」、右側が「プロジェクターフォグランプ」です↑。大きさ(胴回り)は、ほぼ同じようです。
(純正フォグランプには、「Made in Austria」の刻印がありました)
しかし、この純正フォグランプですが、レンズ部はガラスで出来ているのかと思っていたのですが、プラスチック製でした。もちろん、耐熱樹脂だとは思いますが、このままハイワッテージバラストを装着すると、長期間の後には、熱で変形してしまうかも知れません。
ってことで、やはり「プロジェクターフォグランプ」を使って正解な訳です。
(プロジェクターフォグランプの集光レンズは、もちろんガラス製です)
フロントバンパーの裏側です↑。リインホースメントが、横に走っています。(さらに、530iより上のモデルでは、「ヘッドランプウォッシャー」が付いているので、複雑な配線・配管となっています)
E60は、軽量化のために随所にアルミ合金が用いられていますが、このリインホースメントもそうでした。(さすがBMWさん、徹底してます)
フォグランプを、ブレなく、がっちり固定するためには、このリインホースメントにブラケットを固定すれば良い訳ですが、異なる組成の金属同士を接触させると、必ずそこから錆が発生します。
ってことで、ここはちょっと工夫のしどころです。
#下手なショップでは、そんなことまで考えない(知らない)で、単純にボルトで固定すると思いますけど。0xF9CA
仮組みしてみたところです↑。まるで図ったかのように、ピッタリのサイズ。ほとんど純正と見まがうばかりの一体感。0xF9CB
しかし、これが、世界最高の配光と最強の光量を誇る、プロジェクターフォグランプなのです。(BMW史上、初?)
早く「点灯式」したいな~と。0xF9CF
#走る「光害」車両。0xF99F0xF8BF0xF9AD
(公道での点灯は規定違反となるため、できません)
「女もすなる岩盤浴といふものを、男もしてみむとてするなり」
ってことで、しばらく前から、“女性専用車両”や“女性専用銀行窓口”、“女性専用足つぼマッサージ”など、
「逆差別だ~っ!」0xF9A1
と、小さな声でつぶやきたくなるものが多くなりましたが、岩盤ヨガ(岩盤浴)もそのひとつではないでしょうか。
と思っているうちに、遂にできました、男性も入れる岩盤浴が。しかも、いつも行き付けの「スーパー銭湯」に。0xF9F8
場所はここ↑、ミハマニューポートリゾートの中にある、「湯快爽快『湯けむり横丁』みはま店」さんです。前車ARISTOを購入した、「ネッツタウン新港」さんのすぐ近くです。
(「ネッツシュポルト」の帰りに寄れますよ~!>juin兄さん)
今回は、「洲の崎」に行った帰りに、ちょろっと寄ってみました。
館内は、昭和30年代~40年代のレトロな感じを模してあり、洋食屋さんや駄菓子屋さんなどが軒を連ねています。職人はいつも、ひと風呂浴びた後に、「ラムネ」と「瓶入りヨーグルト」を食べるのを楽しみにしています。0xF9F7
で、肝心の「岩盤浴」ですが、さすがに浴室内の写真を撮る訳にはいかないので、勝手にパクると、こんな感じ↓です。
ん? 男性用は、こんなに広くなかったぞ~、しかも「ゲルマニウム温浴」も無かったし~。やっぱし「逆差別だ~っ!」0xF9A1
で^2、肝心の「岩盤浴」ですが、今回は会員向けの「入浴セットコース」(岩盤浴80分+入浴60分)にしました。
(あっ。すでに職人、ここの会員になっちゃってます)0xF9C7
「岩盤浴」ですが、その名のとおり、暖められた岩盤の上で横になり、遠赤外線の効果で体を温めるとともに、発汗させて余計な毒素を排出する、というものです。
枕元に砂時計があるので、これを目安に、「うつ伏せ、うわ向き、休憩」の1セットを何度か繰り返します。ただし、職人の場合は、うわ向きでただひたすら寝てました。寝てるだけで健康になれる(?)という、ものぐさな職人には、まさに打って付けの健康法です。0xF9C7
よくあるスチームサウナのように、湿気でムンムンすることもなく、室内は適度な湿度とほのかな香りに満たされています。加えて、「妙なる調べ」が流れているので、ほんとに良く眠れます。
(だから、寝るなって!)
で^3、その効果ですが、確かに、サウナや温泉に浸かるのとは違って、表層だけでなく、体の芯まで温まるような感じです。遠赤外線の効果でしょうか、露天風呂の脇でしばらく素っ裸でいても、体の中がポカポカしています。
これで、2,000円(平日料金、休日は2,200円)ですので、かなりお得なセルフヒーリングになると思います。皆さんもいかがでしょうか。0xF9EB
#タイトルは、志賀直哉の小説のパクリです。
自称「先っちょマニア」の職人。前回の「観音崎」に続き、今回は東京湾をぐる~っと一周して、千葉県は館山市の「洲崎」(すのさき)に0xF9ADになります。
バス停「洲の崎灯台前」です。バスはほんとに1時間に1本しかないです。
灯台は、小高い丘の上にあります。新緑が目に眩しいです。
灯台のある高台から、東京方向を望みます。
岬の先端に出てみました。360度のうち、300度ぐらい海です。
前回来た時は、晴天の強風だったのですが、今回は曇天の凪(なぎ)でした。横須賀方向を見ているはずなのですが、半島が空に溶け込んで、山水画みたいになってます。
沖合を、大型船がゆっくり進みます。0xF8C2
ぼけ~~~っと。0xF9C6
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ん?
春なのでしょうか、やたらとハチが飛んでいます。それも、お尻がまるまると大きいクマンバチが、あちこちでホバリングしてます。0xF999
志賀直哉は、1匹のハチの死骸を見て生と死の狭間を感じたようですが、職人は、単純に身の危険を感じました。0xF9C7
ってことで、「君子危うきに近寄らず」、「三十六計逃げるに如かず」で、ダ~ッシュ!0xF9D8