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ロケーション	晴海にほど近い豊海の埠頭です。ふらふらとロケハン（ロケーション・ハンティング）していて、偶然に見付けた場所です。岸壁に接岸されていた船を背景とし、あえて状況説明を割愛しました。
撮影意図	今回は水平をわざと崩して、写真に不安定感をだすとともに、アリストにダイナミックな動きを演出できればいいなと考えました。状況説明的な写真にならないよう、背景は船で埋め尽くしてみました。
フレーミング	船の白い壁面をキャンバスとし、アリストがその前に位置するように構えます。そして、赤や青の造形物がアリストと重ならないように配置し、写真に奥行き感が出るのを狙ってみました。あとは、フレーミングをどれだけ傾斜させるか、アリストを縦横比2:3のフレームのどこに位置させるか、試行錯誤してこのショットを選択しました。
自己評価	ロケーションについてはそれほど評価できるものではなく、船をバックに撮ってみたというものです。あとは、こうした抽象性、趣味性を楽しむだけのものかなぁと考えます。
撮影データ	Nikon F5, AF-S Nikkor ED 80-200mm F2.8D, 絞り優先AE F2.8