(画面をクリックすると拡大します) |
ロケーション | 江戸の象徴ともいえる勝鬨橋でのカットです。赤信号で車の列が途切れるのを待って、あれこれ考えるゆとりもなく、反射的にシャッターを切りました。もう少し交通量が少なければ、アングルを工夫する余地もあったかもしれません。 |
撮影意図 | 勝鬨橋のユニークな形状の橋梁をキャンバスに見たてて、シンプルな抽象イメージを狙いました。考える余裕が無い中で、最低限、奥行き感が生まれるようカメラアングルと絞りを選択しました。 |
フレーミング | 垂直の支柱と水平の梁、これがフレームのタテ・ヨコと平行になるよう注意を払います。奥行き感を強調する常套手段として、何本も並ぶ柱を斜めに捉え、絞りを開き気味にボケを大きくすることで立体感を演出します。 撮影ポジションが制約を受けたため、満足のいく構図が得られませんでしたが、本当ならもう少し車道中央から狙って、右下コーナーに縁石の端を、左下コーナーに左側のアーチの末端をフレーミングしたいところでした。 |
自己評価 | もうひと工夫、欲しかったです。ロケーションとしては面白いところなので、機会が許せばリトライしたいと思います。 |
撮影データ | Nikon F5, AF-S Nikkor ED 80-200mm F2.8D, 絞り優先AE F2.8 |