会社の取締役が教えてくれました。0xF9C7
その名も「Google Earth」。
(一部の方には、「いまごろなに?」と言われるかも知れませんが)
久しぶりにカンドーしました。0xF9CF
その名のとおり、地球上のあらゆる地点を、ググることができます。こちらから専用のソフトをダウンロードし、インストールします。
まずは、宇宙から東京へ、ズ~ム、イン!!
つづいて、太平洋をかっ飛んで、ニューヨークへ!!
画像は、複数の人工衛星からの画像を統合して、レンダリングされます。最もズームさせると、このあたりまで見ることができます。
ここがどこだか分かりますか? そう、渋谷駅前です。人のアタマひとつ分ぐらいの解像度はあるでしょうか。
また、一部エリアでは、3次元情報を持っているので、カーナビのようにバードビューすることもできます。
さらに、Google Earthでは、独自の記述言語(KML; geographic markup language)を定義しています。これを用いると、地図情報に、さまざまなハイパーリンクを組み込むことができます。
例えば、これは、「ダヴィンチ・コード」ゆかりの地を巡るツアー(Da Vinci Code Tour)です。映画の舞台となった場所を、順番にナビゲートしてくれます。
(画像は、ルーブル美術館のガラスのピラミッド)
ってことはですよ、世界中、いろんなところに行けちゃう訳です。0xF9D8
エジプトのギザの三大ピラミッド。上から、クフ王、カフラー王、メンカフラー王のピラミッド。正確に、東西南北を向いてます。
(緯度・経度: 29.973878,31.131365)
ペルーのナスカの地上絵。ハチドリの模様が見えますか。そのほか、コンドル、サル、オウム、クモ、渦巻きなどもあります。
(緯度・経度: -14.690295,-75.122189)
同じくペルー、インカ帝国の幻の空中都市、マチュ・ピチュ。よくぞこんな高所のジャングルに、都市を築けたものです。
(緯度・経度: -13.163742,-72.545721)
ってことはですよ、軍事オタク(兵器オタク)としては、やっぱり気になります、あの国。0xF9D8
○○上空です。「真上から見下ろすなっ!」と怒られるかも。めちゃめちゃ広い広場があります。しかし、人影はまったくありません。
すごいですね~、10車線の道路です。しかし、これだけの幅の道路にも関わらず、クルマはまったく走ってません。
(緯度・経度: 38.966,125.602)
謎の巨大建造物、発見!! なんの建物でしょうか、これ? それにしても、でかい。
そして、これが、ミサイル発射基地とされているところです。しかし、こんなに近くにあったとは・・・。
(緯度・経度: 40.855551,129.665918)
いや~、それにしても、何年か前までは、軍事機密とされていたものが、こうして自宅で見れてしまうなんて、ほんと、恐ろしい世の中になったものです。
民間に公開されている情報が、これだけ解像度が高いということは、軍事用は、もっとすごいことになっていることでしょう。
しかもですよ、これだけの一連の画像をレンダリングさせるとなると、ほんの少し前までは(10年ぐらい前)、専用のGWS(グラフィック・ワークステーション)が必要だったのですが、いまではお茶の間PCでも出来るようになってしまいました。
いや~、恐ろしい。
にしても、地球はと~っても広いです。PC上で、地球儀をグリグリ回してます。お目当ての場所を探し出すのに、しばらく遊べそうです。0xF9F7
〔関連情報〕
・Google Earth A 3D interface to the planet
(Google)
・「Google Earth」で地球を僕の手の上に
(2005年6月29日:ITmedia News)