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Mt. Fuji Archive
2006/04/22

 今日はとても天気0xF89Fが良かったので、久しぶりに早起きして、0xF8BF0xF9ADに行ってきました。

Blue Fuji

 横浜市内「某所」から観た、Mt.0xF9E5です。こんなにくっきりはっきり富士山が見えるなんて、いや~、神奈川県民に生まれて良かった~。0xF9CF

Blue Fuji

 少し足を伸ばして、横須賀の観音崎まで行ってきました。場所的にいうと、ここになります。

 対岸の木更津や富津岬が、手に取るように間近に見えます。0xF8F2

Blue Fuji

 こちらは、鋸山と、房総半島の南端、館山方向です。こうして見ると、浦賀水道って狭いのですね。大型船にとっては、東京湾の難所であることが、よく分かります。0xF9C6

 で、川崎から横須賀まで、高速道路を使った訳ですが、久しぶりにエンジンに鞭打って、全開走行してみました。

 シフトゲートをスポーツモードに入れて、アクセルをグッと踏み込むと、「フォオ~~ン」という音と共に、怒濤の加速が始まります。メーター0xF95Eは、あっという間に、はるか法定速度を超えてしまいます。

#おっと。横横は覆面が多いので、スピードは控えめに。0xF9CE

 TOYOTAの2JZ-GTEも、もちろん良いエンジンでしたが、BMWのN52B30Aは、もはや別次元のエンジンと言って良いでしょう。踏んだら踏んだ分だけ、素直に滑らかに、どこまででも加速していきます。まるで、エンジンが「もっと回せ、もっと回せ!」と言っているようです。

 しかも、「フォオ~~ン」という音は、絶妙な音程で、絶妙な音圧で、ドライバーの耳に伝わってきます。大きくもなく小さくもなく、絶妙な味付けです。まさに、「駿馬」を操っているような感覚です。
(同じN52B30Aでも、330iは、もう少し音圧があったような気がしますが、5シリーズでは、ここら辺がベストだと思います)

 さらに、5,500~6,000rpmまで引っ張ると、それはもう、得も言われぬような、官能的なサウンドが全身を包みます。0xF9CB
(この感覚は、ただひたすらに静かなLEXUSでは、決して味わえないことでしょう)

 しかも、7,000rpm近くまで、しっかり回るのです。さすが、もと航空機メーカーのエンジン。

 ってことで、わざとシフトダウンしてみたりして。

   「フォン、フォオ~~~ン」0xF9A4

 く~っ、BMWにして良かった~。0xF9CF

   「駆けぬける歓び」

〔関連情報〕
   ・Black Fuji

2005/12/19

 たまには、クルマとは離れた話題を。

akafuji01m.jpg
(クリックで拡大)

 海ほたるから観た、Mt.0xF9E5です。撮影は、SONY Cyber-shot 「DSC-F505V」。

 遠くに、ランドマークタワーや、みなとみらいの大観覧車が見えます。

 その昔、「Black Rain」という映画がありました。監督は、私の最も好きな映画「Blade Runner」を録った、リドリー・スコット監督。

 出演は、マイケル・ダグラスやアンディ・ガルシア、そしてこの作品が遺作となってしまった松田優作さん。(あと、高倉健さん、若山富三郎さんなど)

 YakuzaのOyabun、Sugai(若山富三郎)がいうセリフに、つぎのような一節があります。(逃亡中のYakuza、Sato(松田優作)を追う刑事、Nick(マイケル・ダグラス)達に、低く、唸るように言います)

    10歳の時、B29が飛んできた。
    防空壕から出てきたら、街は消えていた。
    燃えさかる炎は、雨を呼んだ。

    黒い雨だ。

    おまえらは黒い雨を降らせ、おまえらの価値観を押し付けた。
    我々は自分を見失い、Satoの様なやつらが大勢生まれた。

    いま、その仕返しをしているんだ。

 う~ん、深いですねぇ。0xF9C5

 えっ? この写真とどういう関係があるって? いや、ぜんぜんないです。0xF9C7
(単なるBlackつながり)

 ただ、これまでのアメリカのやり方を見ていると、思うことしきり・・・。
(という日本も、戦時中はさんざん酷いことをしてますが)

#「Black Rain」って、89年の作品だったんですねぇ。つぎは、「Blade Runner」(82年)いってみようかなぁ。