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Others (Diary) Archive
2012/09/07

 松本を散策していたところ、奥さんが、「松本観光マップ」の中に、ヴァイオリンの絵が描かれている建物を見つけました。

   妻:「『鈴木鎮一記念館』って・・・」

   妻:「え~っ!! もしかして、『スズキ・メソード』の鈴木さんかも?」

 ということで、急遽予定変更です。0xF8BF0xF9AD

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 こちらが、その「鈴木鎮一記念館」です。

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 鈴木鎮一氏のご自宅を、記念館として開放されています。

 「スズキ・メソード」とは、音楽を通じて心豊かな人間を育てることを目的とする教育法で、その名のとおり、鈴木鎮一氏(1898-1998年)によって考案されたものです。

 その一つが、児童に向けてのヴァイオリン奏法の教育です。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 鈴木鎮一氏とヴァルトラウト夫人。

 氏の教育法は、才能教育研究会よって広められ、その教育理論は、日本よりも欧米で、とりわけ米国で高い評価を得ています。(Wikipediaより要約)

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 広間です。数々の偉業や功績を称える品々が展示されています。

 ここで生徒さん達を集めて、ミニコンサートも開かれていたとか。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 氏が使われていたヴァイオリン(のケース)。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 井深 大氏ではないですか。なぜにSonyの創業者と!?
(そっちに驚くか?)0xF9C7

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 生前、氏が使われていた書斎。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 Sonyの古~いラジカセではないですか。うちにも同じようなのがありました。懐かしい。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ご自宅の一番奥にある居間です。

 左手には、天井までガラスに覆われたアナトリウムがあります。松本の厳しい冬の時期には、暖かそうです。

 っと、そのアナトリウムの中に・・・、

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 ぬぬっ。こっ、これはっ!!

 Sonyのプロジェクションテレビではないですか。どひゃ~っ!!

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 「VIDEO PROJECTION SYSTEM KP-5010」とあります。

 1978年に発売された「KP-5000」の後継機(1979年発売)で、50インチの映像を映し出します。いまでいう、「BRAVIAリアプロジェクションテレビ」のルーツともいうべき製品です。

 当時の値段は分かりませんが、おそらく小型車が買えるほどの値段だったのではないかと。0xF9C7

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 視聴する時には、このようにトップボードを開き、レンズからの光を鏡に反射させて、凸面状のスクリーンに結像させます。

 色の3原色に対し、レンズは2つです。赤と青のレンズを共用しています。ソニーミュージアムに収蔵されていてもおかしくないぐらいの、価値のある、貴重な逸品です。

 それにしても、なぜにこのような代物が、ここにあるのでしょうか。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 そういえば、広間の暖炉のところにも。

 もしかして、鈴木鎮一氏も、“ソニラー”だったとか!?

#写真は、1986年発売の「TA-F333ESX」。ちなみに、職人の「TA-F555ESG」は、1989年発売。

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(館内は、許可を得て撮影しています)

 その答えは、館長さん(結城賢二郎氏)が教えてくださいました。

(以下、編集中)

#ちなみに、鈴木鎮一氏の功績よりも、井深 大氏との関わりのことばかり聞いていたので、館長さんには、「変わったヒトだなぁ」と思われたかも知れません。0xF9C7

〔おまけ〕

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 こちらは、職人が“ご幼少のみぎり”(笑)に練習していたヴァイオリンです。(実家の倉庫にて発掘されたもの)

 子供用の小型のヴァイオリンのため(分数ヴァイオリン)、弦と弦との間が数mmしかなく、もはや大人の指では弦を(1本だけ)押さえることができません。

 いま思い起こすと、練習に使っていた楽譜が、うすい緑色をしていたように記憶していますが、それが「スズキ・メソード」の教本だったようです。
(広間のピアノの横に置いてあった教本と同じでした)

 ちょっとした偶然から、鈴木鎮一氏の記念館を訪れることになった訳ですが、今回の松本訪問の目的である“今夜の最大のイベント”に向けて、幸先の良いスタートを切ることができました。0xF9C6

2012/09/07

 え~、平日にお休みをいただきまして、松本に来ております。

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 眼前に見えるのは、国宝・松本城であります。

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 城内をまじまじと眺めるのは、初めてかと(謎)。

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 お城を中心として、市内各所に湧き水があります。柔らかく、とても美味しい水です。

 と、城内散策でお腹が空いたところで、

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 お城の近くにある、お蕎麦屋さんです。

 以前、地元の方(?)にご紹介いただきました。

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 どう見ても、とてもお蕎麦が出てきそうにない内装(と外装)なのですが・・・、

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 これがですね~、めちゃめちゃ美味しいのです。0xF9CF

 やはり、地元信州産の美味しい蕎麦粉と、美味しい水のなせる技でしょうか。

 この時期のデザートには、スイカが出てきます。

 ということで、「十割そば処 CCube」(シーキューブ)さんでした。

2012/04/14

 「タイタニック」が3D化されたということで、さっそく観に行ってきました。

 初回公開が1997年とのことですので、もう15年も経ったことになります。
(時の経つのは早いものです)

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(画像は、20世紀フォックス映画さんから拝借)

 学生時代にコンピュータグラフィックスをかじっていた身としては、2D映像が、どのように3D化されているのか、とても愉しみにしていました。

 ストーリーはすでに分かっているので、あえて2,000円/人も払って映画館に観に行くというのも、どうかなと思ったのですが、

TITANIC 3D version

 結論から言うと、予想していた以上に、とても良くできていました。0xF995

 3D化したことによって、甲板から海面を見下ろした時の高さ感や、船内に海水が濁流となって流れ込む様子などが、さらに強調されて、まさに“手に汗握る”感じです。

 なお、後から気づいたのですが、奇しくも今日4月14日は、タイタニック号が氷山に接触して沈没した日から、ちょうど100年目に当たるそうです。
(なんという偶然!)

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 映画を観た後は、近くのワインバーでちょっと一杯。0xF9FB0xF9F8

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2012/01/01

 新年、明けましておめでとうございます。0xF89F0xF9E5

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 本年も、どうぞよろしくお願いいたします。0xF995

#写真は、銀座ミキモトの新春のディスプレイ。

2011/12/17

 奥さんをカルテットの練習会場まで迎えに行った帰り道、お昼を食べようということになり、そのまま新大橋通を上って、

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 久しぶりに日本橋人形町に来てみました。0xF8BF0xF9AD

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 思い付いたお店はここ。

 近くに「今半」や「玉ひで」もあるのに、なぜかお好み屋さんに。0xF9C7

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 実はこれが食べたかったのです。広島風お好み焼き、「レギュラー、もち入り」。0xF9F8

 以前にこの近くにオフィスがあり、死ぬほど働いていた訳ですが・・・、頑張らなきゃいけない時にお昼を食べに来ていたお店が、ここでした。

 キャベツ山盛りの状態からペシペシやって、そばと玉子を載っけて、この状態になります。焼くのを見ているだけでも楽しくなります。

#あの頃は辛かったですが、あの頃を乗り切ったから今があるのかと思うと、感慨深い感じです。このお好み焼きを食べて、しみじみ思い出しました。

 ちなみに、「ダブル」というのもあります。いわいる、大盛りですね。

 ただ、ダブルを頼むと、午後は「戦力喪失」状態となりますので、注意が必要です。0xF9C7

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 満腹になった後は、水天宮にお参りしてきました。

#あっ、「柳屋」さんのたい焼き買ってくるの忘れた。