前回の続き、「Nicole Circuit Day」の模様です。
ALPINA軍団です。
Nicoleさんのメンテナンスゾーンで見掛けた「ALPINA B3 GT3 Limited 99」も、かなりの台数来ています。
「レーシン・ラン」に参加するようです。
ワイドトレッド化がなされ、保安基準に適合させるため、フェンダーの縁に“フィン”のようなものが付いています。
リアにも付いています。
それにしても、軽そうなホイールです。
さて、そろそろピットビルの2Fに移動することにします。
コース上を走行するための、「ドライバーズ・ミーティング」を受講するためです。
FISCOのスタッフの方から、コース上を走行するためのルール等について説明を受けます。
#内容的にはそれほど難しいことはなく、「B級ライセンス」の教本に載っているような、基本的な事項です。
いよいよコース上に出るため、ピットロードに整列します。ポジションは、135iに続き、2ndグリッドでした。
#ロケットスタートでは、車重の軽い135iに負けちゃうかな。0xF9C7
ペースカーが入ってきました。
「ALPINA B3 GT3 Limited 99」の、累計生産3号車目。
#「Limited 99」は、ゼッケンの番号から生産された順番が分かります。
なんというゼイタク珈琲。0xF9CF
高まる緊張。0xF9C5
っと、その緊張を、ビバンダム君が和らげてくれました。0xF9C7
ということで、playstation3で練習した成果を元に・・・、
第1コーナーを抜け、第2コーナーを立ち上がって、コカコーラ・コーナーへ向かうストレート。
シケイン状の、ダンロップ・コーナー。
スピードコントロールとライン取りが、かなり難しいです。
第13コーナーからプリウス・コーナーへ。
見掛け以上にバンクしていて、最終コーナーに向けて緩やかに上っています。
ということで、ペースカーが入っているため、全開にはできなかったものの、“非・日常”を存分に楽しむことができました。
話は戻って、
ペースカーだったこの「Limited 99」ですが、著名な自動車評論家であり、Nicoleさんの各種イベントでもお馴染みの、「こもだきよし」さんがドライブなさっていたのでした。
午後のランへの合間に、「ALPINA B6 GT3 Racing」のピットを覗いてみました。
ものすごい迫力です。
ALPINAがチューンする究極のエンジン。
ハンドルを握られているいるのは、現在のALPINAの礎を作られた、社長の「ブルカルト・ボーフェンジーペン」氏。
Snap-onのツールボックスまでも、ALPINAグリーンでした。0xF995
ピットビル2Fのクリスタルルームで食事をしていたところ、ピットロードに「ALPINA B3 GT3 Limited 99」が集まり始めています。
これから、「ALPINA B6 GT3 Racing」とのデモランが始まるようです。
ものすごい光景です。
世界限定99台のうち、何台が日本に輸入されているのか分かりませんが、これだけの数の「Limited 99」が一堂に会するのは、滅多に無いことでしょう。
ペースカーは、B6とB3のALPINA兄弟。
本コース上に整列しての、記念撮影です。壮観です。
会場で一緒になった、「ファイヤー・オレンジ」のM3 Coupe。
ということで、“Nicole”な“ALPINA”の一日が終わりました。
楽しいことは、あっという間に終わってしまいますが、普段は絶対に味わうことのできない“非・日常”を、思う存分楽しむことができました。
また、前回もそうでしたが、イベント全体のマネジメントがしっかりなされていて、「さすがはNicoleさん」と思わせるものでした。おそらく、事前に入念な検討がなされていたものだと思います。
Nicoleのスタッフの皆さま、本当にお疲れさまでした。
〔関連情報〕
・11/9「NICOLE Circuit Day」レポート
(2012年11月10日:BMWおたっきーず!Blog)
今朝は、早起きして、「Nicole Circuit Day」に来ました。
#前回も参加しましたが、今回は5年ぶりの開催となります。
ちょっと早く着き過ぎまして、ゲストの方は、まだ誰もいません。0xF9C7
#Nicoleのスタッフの皆さま、朝早くから(前夜から)お疲れさまでございます。
まだ開場前だというのに、コース上が「パパンッ、パパンッ」と、なにやらさうざうしい感じ。
(第1コーナー手前のシフトダウン時のブリッピングの音)
急いで「コカコーラ・コーナー」側に駆け寄ると、「ALPINA B6 GT3 Racing」が朝練、いや、シェイクダウン走行をしているではないですかっ!!
それにしても、なんちゅ~速さじゃ!?
あっちゅ~間に、コーナーの彼方に消えていきます。
ということで、動画でどうぞ。0xF9F8
#今日は、プレス向けのお披露目の日でもあったようです。
前段が長くなりましたが、まずはメイン会場へ。
今日のFISCOは、Nicoleさんで一日丸ごと貸し切りです。0xF9CF
#こんな芸当ができるのも、Nicoleさんならではですね。並みのディーラーではできません。
1991年発表、「BUGATTI EB110 GT」。
3.5L、V12、クワッドターボ(ターボチャージャー4基)。
560PS/8,000rpm、62.3kgm/3,750rpmの怪物マシーン。
ALPINAの最新モデル、そろい踏み。
“世界一美しいクーペ”の最新モデル、「ALPINA B6 BiTurbo Coupe」(車両本体価格:18,640,000円~)。
室内も、美しい工芸品のよう。
世界一美しいオシリ。0xF9CF
パドックの中には、「BMW Performance」をはじめ、BMWの各種パーツが、本日限りの特別価格で販売されていました。
ALPINAのパーツも販売されていました。
(つづく)
たまには気分転換ということで、平日に休みを取って、久しぶりに「東京オートサロン」に行ってきました。
会場は、例年のとおり、幕張メッセ。
昨年末の「東京モーターショー」は、東京ビッグサイトで行われたことを考えると、少し複雑な気持ちになります。
今回も、juinさんのお取り計らいにより、特別招待日に入ることができました。
特別招待日(初日午前中)は、“サイレントタイム”となっており、ズンドコ耳障りな大音響はありません。また、基本的にプレスや業界関係者が中心に招かれているため、比較的ヒトが少なく、ゆっくり見て回ることができます。
このイベント、以前にも書きましたが、しばらく前からヤ○キー仕様(あるいはチ○ピラ仕様)の祭典となっているため、見るべきモノはありません(キッパリ)。また、次なる創作に向けてインスパイアされそうな、“新たな発見”などの期待もまったくしていないので、お目当てのモノだけチェックして、早々に撤収することにします。0xF9D1
ということで、見たいとこだけ・気になったとこだけ、ダイジェスト。
まずは「日本BBS」さんのブース。
M3 Coupeが履いているこのホイール。これが見たかったのです、これが。
日本BBSさんの新作、「RI-D」。
市販車用としては、世界初の航空機用ジュラルミン(A-7000系)を使用した、超超ジュラルミン鍛造1ピースホイールです。
「LM-R」と同様、スポークの内側が肉抜きされて(刳り抜かれて)います。
試しにスポークの部分を指で触ってみると、「これで(強度的に)大丈夫か?」と思うくらい薄く細くなっています。高強度の超超ジュラルミンだからこそできる、薄さとデザインですね。
こちらは、LEXUS IS-F用。
外径は同じ19インチですが、M3 Coupe用の方が、スポークが奥行き方向にラウンドしており、ホイールが深く見えます。
BMW系とTOYOTA系とでは、オフセットが異なっていることから、見え方も違って見えるのでしょう。
同じく「RI-D」。19×9.0Jで、7.4kgです。
BBSの他のシリーズで、10.0~11.0kg台、マグネシウム鍛造ホイール(RE-Mg)でも9.0kg台なので、7.4kgというのは驚異的な軽さです。0xF9CF
こちらは、超超ジュラルミンを使った別のデザイン(参考出品)。
10本スポークの繊細なデザインで、ハイパフォーマンスセダンに似合いそうです。
以下、参考出品されていたホイールです。
BBSでは珍しい、スター型のデザインの、「FR」(仮称)。
スポークがリムに交わる部分が、非常に複雑な造形をしています。加工が難しそうです。
センターキャップを採用した、「J548」(仮称)。
8本スポークの2ピース(あるいは3ピース)ホイールなので、「RS-GT」のセンターキャップ版という感じです。その昔のBBSホイールをご存知の方は、懐かしく感じられるのではないでしょうか。
10本スポークの繊細なデザイン、「J547」(仮称)。
センターキャップに近い、スポークがクロスしてメッシュのようになっている部分が特徴的です。
Porsche用。
こちらも、スポークの部分が刳り抜かれています。
ベントレーやアストンマーチンをはじめ、世界の名だたるハイパフォーマンスカー達が履く、BBSのOEMホイール。
tom_ariさんとjuinさんにくっついて、商談ルームでちょっと休憩。0xF8D1
○○さんや○○さんなどの、貴重なお話をお伺いすることができました。
つづいて、「Gran Turismo」のブース。
「Gran Turismo Red Bull X2010」。
現行のF1のレギュレーションをすべて無視して、とにかく速いクルマを作ろうとすると、このようなデザインになるそうです。
最初はゲーム用の架空のクルマでしたが、その後、実車化されました。
お約束のプレイコーナー。
こちらは、「ALPINA風デコライン」の時にお世話になった、「住友3M」さんのブース。
「カーラッピングサービス」の紹介で、住友3Mさんのスタッフが直営で、自宅をはじめ指定の場所まで来てくれて、施工してくれるのだとか。
#職人の場合には、すでに530i M-Sportで、いち早くカーボン調ルーフを試してますが。(2005年)
柔軟性の高いシートで、アールのきつい曲面にも、しっかりフィットしています。
#凹のきつい部分は、さすがに分割して貼り込んでいますが。(勉強になります)
シートの張り替えで有名な、「iS.ME」さんのブース。
こちらのM3 Coupeは、メタリック調のシートでフルラッピングされています。
写真では分かりにくいのですが、ヘアライン入りのステンレスっぽい感じのシートです。
内装は、レザーおよびアルカンターラでフルカバーされています。
以上、下品なヤ○キーカーやチ○ピラカーは一切サプレスして、会場からお伝えしました。0xF8D7
〔関連情報〕
・富山巡礼の旅 ~日本BBS訪問~
今年もここ、「日産スタジアム」にて、
「Nicole Owner's Day」が開催されました。
いつもニコニコNicoleさん、なんでも今年で5回目となる「最優秀ディーラー賞」(The Best Japanese Dealer Award)を受賞されたということで。
おめでとうございますっ!!0xF9CF
会場には、最新型のBMW各シリーズをはじめ、Nicoleさんが正規インポーターを務めるALPINAに加え、
#写真は、「B5 BiTurbo Limousine」(車両本体価格:14,950,000円~)。
Rolls-Royceなども展示されていました。
#写真は、「Rolls-Royce Phantom」(車両本体価格:47,775,000円~)。
なお、残念ながら、同じくNicoleさんが正規インポーターを務める「Bugatti Veyron」(車両本体価格:199,000,000円~)は来ていませんでした。(当たり前だ)0xF9C7
この日は、人気の「BMW Performance」パーツの即売会や、
稀少なALPINAパーツの即売会が行われていました。この日に限り、15~20%OFFとのこと。
#20%OFFとか言われても、ホイールセットで60万円ぐらいするので、おいそれとは買えませんが。0xF9C7
毎年恒例となりました、“プロフェッサーこもだ”こと、モータージャーナリスト・こもだきよし氏のトークショー。
今年のお題(前半)は、「女性にモテる、格好いいドライビングとは」でした。
新型1シリーズを使っての、分かりやすい解説をなさっていました。
今日は、暑すぎず寒すぎず、とても良い一日となりました。毎年とはいわないまでも、ぜひ「Nicole Circuit Day」を開催していただいたいものです。0xF9C6