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Underbody (Audi) Archive
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 知っているヒトは知っているとおり、Audi R8の「ジャッキアップホール」は、特殊な形状をしています。

Pantograph Jack for Audi R8

 ホイール交換などをする場合には、車両の片側、前後車軸の中央にあるこのジャッキアップホールの1点を、専用のジャッキで上げるようになっています。

Pantograph Jack for Audi R8

 Audi R8(およびAudi TT)向けに、このような「ジャッキパッド」が市販されています。

 いまからちょうど10年前に、Porsche 911専用のシザーズジャッキを作製しましたが、Audi R8のジャッキパッドは、Porsche 911のものとはまた異なる、“かまぼこ”のような形状をしています。

 また、Porsche 911用は「ウレタンゴム」でしたが、このAudi R8用は「天然ゴム」のようです。

#素材表記がないため、分かりません。「エラストマー」だったら、もうちょっと値が張るかと。

 この2月に、5回目の車検を通すことになりました。

Sunrise-Blvd, Audi R8 V10 5.2 FSI quattro S-tronic Coupe

 車検にあたり、以前から気になっていたKW automotiveの「KW Coilovers V4」を取り付けることにしました。

Audi R8の12ヶ月法定点検」(2024年2月3日)

Audi R8, Front Suspension

 こちらは、フロントサスペンション。

 びみょ~にオイルが滲んでいます。

 なぜならば、ちょうど1年前の法定点検において、前後サスペンションに“オイル滲み”が認められたためです。

 この状態で、直ちに車検に通らない訳ではありませんが、すでに48,000km強を走行し、純正の「マグネティックライド」にも、かなりのへたりを感じられることから、この機会に交換しておくことにしました。

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 思い起こせば、今から4年7ヶ月前。

 BBS Japanの超超ジュラルミン鍛造ホイール「RI-D」に、Continentalの「SportContact 6」の組み合わせを履きました。

 今年1月の法定点検で、「もうそろそろ、履き替えないと・・・」と言われていたのですが、これまでずるずると先延ばしにしていました。

 4回目の車検を来年1月に控え、この度、履き替えることにしました。

Audi R8 Michelin Pilot Sport Cup2 for Porsche GT3

 場所は、いつものこちら。

 営業は、購入価格の高低に関わらず塩対応ですが、メカさんの腕はピカイチです。0xF9C5

 ちなみに、Audi R8は、ジャッキアップポイントが特殊なため、専用の工具を使って、センター1点で上げています。

Audi R8 Michelin Pilot Sport Cup2 for Porsche GT3

 選んだ銘柄は、こちら。

 Continentalの「SportContact 7」にしようと思ったのですが、リヤの「305/25ZR20」がラインナップされてなく、「SportContact 6」もディスコンになっていました。

#まぁ、「25」とかいう超偏平タイヤは、装着車も僅少だと思いますので・・・。

 致し方ないため、FISCOでのスポーツ走行にも備え、Michelinの「Pilot Sport Cup2」を選びました。

 周囲のタイヤと比べると、5本分はあるのではないかという極悪、いや極太さ。0xF9C7

 少し前のことになりますが、

Motor Magazine, Audi R8

 「富山巡礼」(BBS Japan本社工場見学)の模様が、Motor Magazine誌(2018年8月号、7月1日発売)に掲載されています。

#先日、Audi Sport店に遊びに行ったところ、担当メカニックさんに「載ってましたね!」と言われ、バレバレでした。0xF9C7

 これまでにSOARISTO号が掲載された雑誌は、こちら

 前回の続きです。

 ホイールスペーサーの塗装ができたところで、いよいよAudi R8に装着します。

Audi R8 Wide Spacer Front, BBS RI-D 20inch

 フロント。

Audi R8 Wide Spacer Rear, BBS RI-D 20inch

 リヤ。

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