作品No.17[街]
(デジカメ作品)

 

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(画面をクリックすると拡大します)

 

ロケーション  東京都港区を南北に走る三田通りからランドマーク『東京タワー』を撮影。田舎物の筆者にとっては、富士山と並ぶシンボルです。
 雲一つない格好のスナップ日和に、生まれてお初のデジカメ片手に、アリストを走らせました。
撮影意図  東京タワーの撮影には、様々な表現の仕方があると思います。ここでは、アリストのドライバーズ・アイをテーマに、東京タワーを日常の中で捉えてみました。
 まっすぐに伸びる車道の真正面にタワーがそびえるようなロケーションは、東京広しといえどもそうそう見つかりません。個人的には、結構好きなロケ地です。
フレーミング  運転席からの撮影ですので、カメラを車ごと移動させる必要があります。赤信号時に先頭に停止できるよう、路肩で車の列をやり過ごしタイミングを待ちました。東京タワーをあえてフレームの真ん中に位置させ、写真を単なる絵葉書にしないために、前景に横断歩道を持ってきました。そのため、アラ(水平のずれ)が目立ちやすくなり、案の定、0.4度のずれが生じました。工房長の計らいで、デジカメならではの事後修正を施していただき、落ち着きの良い写真に仕上がりました(修正前の映像はImage BBS参照)。
 フレームの左右をビルで埋め尽くし、正面にぽっかり開いた空間。ビルの谷間の東京タワー。いかがでしょうか。最後に、フレーム右下のもう一つの東京タワーにも洒落っ気を出してみました。
自己評価  コンパクトデジカメとスナップ写真。絶妙のコンビですね。気軽にシャッターを切ってしまいます。でも、はじめての液晶画面にはかなりの戸惑いもあり、視野率(実際の写りこむ範囲と液晶画面に写る範囲の比率)もわからず、細かなフレーミングには苦労しそうです。
 やはり、コンパクトデジカメは難しい事を考えずに、パシャパシャ移す道具ですね。
撮影データ  SONY Cyber-Shot DSC-P3
 f=6.9mm(35mmフィルム換算:f=35mm) 1:2.8
 プログラムAE(このカメラ、マニュアルはできません)

 

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