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ヒューズチューン「超安全器」の取付
'03/10/25初版,'03/10/26更新

[はじめに]

 「コンデンサーチューン」に引き続き、またもや怪しい改造に手を出してしまいました。0xF9C7

 「ヒューズチューン」とは、その名のとおり、ヒューズを特別なものに交換することにより、エンジン特性の向上やオーディオの音質向上などを狙うものです。

 某社さんを筆頭に、すでに数社さんから同類の製品が出ています。

 しかし、いずれの製品も、「ミニブレードタイプ」のフューズで、なんと1個1,000円もします!

 職人としては、ヒューズの組成に関する議論や、ヒューズによる特性改善効果の検証うんぬんの前に、
    「そもそもヒューズ“ごとき”が、1個1,000円もするのはおかしい!」
ということで、今回もDIYにて、某社製品にどこまで近付けることができるか、実験してみることにします。
(通常の「ミニブレードタイプ」のフューズは、どう高く見積もっても、1個数10円というところです。)

 なお、今回のDIY実験ですが、どなたでも挑戦できる非常に簡単な方法でヒューズの電気的特性を改善しますので、もともと某社製品とは組成が違います。したがって、某社製品と同じ効果が得られるとは限りませんので、ご注意ください。

 逆にいうと、これだけ“お手軽”な方法で特性改善効果が得られたとすれば、非常に「お得」だということができます。
(費用対効果を考えると、こちらの方が優れているのではないでしょうか。)

 さて、製作に入る前に、すでに恒例となりました(?)、作品の名称を決めておくことにします。

 その名も、「超安全器」とします。いやっ、別に名前に意味はありません、単なる思い付きです。0xF9C7

[導電剤について]

 ヒューズの電気的特性を改善しようとすると、すぐに端子に「接点復活材」を塗布することが思い付きます。接点復活材とは、接点の金属表面を洗浄し、酸化被膜を取り除くことにより、導電性を“本来のもの”に戻す作用があります。

 しかし、

(まだ考え中です)

[写真1]
fuse_tune01.jpg
  • 今回使用した「エレコンアップ(シルバー)」です。(写真1)
  • φ8nm(ナノメートル=100万分の1mm)の純銀・超微粒子が含まれています。

[ヒューズの導電処理]

 さっそく、ヒューズを導電処理します。処理と言っても、アルコールで脱脂して導電剤を塗布するだけなので、非常に簡単です。

[写真2]
fuse_tune02.jpg
  • 広く一般的に使われている「ミニブレードタイプ」のヒューズです。(写真2)
  • ヒューズの端子は、合銀メッキされています。
 
[写真3]
fuse_tune03.jpg
  • ヒューズに導電処理をします。(写真3)
  • はじめに、綿棒にアルコールを染み込ませ、端子を脱脂します。
    (乾燥後、もう一度脱脂します。)
  • つぎに、「エレコンアップ」を、端子に塗布します。
    (乾燥後、もう一度塗布します。)

[インプレッション]

(まだ考え中です)

  
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