住宅街の中にある、とある小さな音楽堂。
今夜はここで、奥さんの参加している室内楽団の演奏会がありまして。
小さな音楽堂ではありますが、オーナー氏のこだわりでしょうか、天井高が十分に高く取ってあり、音響がとても良いのです。これには驚きました。
ヘッドフォンでモニタしていても、弦楽器そのものが奏でる音に加えて、弦の上に弓を走らせた時に出る微かに擦れるような音や、主奏者がザッツを出した時の生々しい息づかいが、手に取るように聴こえてきます。
それだけに、奏者泣かせの音楽堂ともいえるでしょう。僅かなタイミングのずれやピッチの違いが、如実に表れてしまいます。
奏者の緊張感が、こちらにも伝わってくるようでした。
〔関連情報〕
・Lunch Concert in Komaba Tohdai
(2011年9月24日)
・Ichigaya Music Hall
(2011年3月5日)
東大、駒場キャンパスに来ています。
今日はここで、奥さんの所属するアンサンブルのランチコンサートがあります。
テーブルはお客様でいっぱいでした。
市ヶ谷にやってきました。0xF9D8
目的地に向かう途中、ソニー・ミュージックエンタテインメントさんを発見しました。
このビルは、白金台にあった「白ビル」に対して、通称、「黒ビル」と言われているそうです。
それは、さておき。
ここは、とある教会兼クラシック音楽ホール(客席数:200名)です。
なぜに急にハイビジョンハンディーカムを仕込んだかというと、ワイフの参加している室内楽団の演奏会がありまして。
翌日、Blu-ray編集前にレビューしましたが、あまりのクオリティーの高さにビックリです。
BRAVIAの大画面で観ても、細部まで破綻がありません。まるで、NHKの「芸術劇場」を観ているかのようです。0xF9CF
恐るべしハイビジョンハンディーカム。もうSD画質には戻れません。
それにしても、想い出を、これだけの高画質と高音質で残せる時代が来たとは。0xF9C6
〔補足情報〕
HDR-FX1000の記録メディアは、miniDVカセットですが、i.LINKでPCに取り込む際には、約25MbpsのMPEG-2 TSで転送されます。(HDV 1080i方式の場合)
データ容量は、1時間あたり約11GBほどとなり、蓄積・編集には、巨大なストレージが必要となります。また、HD品質をSD品質にダウンコンバートしてDVDを作成する場合でも、強力なマシンパワーが必要となります。
まずは、室内楽団のメンバーさん向けに、DVDバージョンを作成しました。サムネイルが動くモーションメニューで、BGM付きです。0xF9F8