今日は、「イイ夫婦の日」なんですね。
さて、前回ホイールスペーサーを取り付けましたが、やはり、物足りなさを感じてしまいました。
「お洒落は足下から」ということで、0xF8D5
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こんな↑感じとか、
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こんな↑感じに、してみたいじゃないですかっ!!0xF9CB
しかも、チャラチャラしたファッション系ショップなんかに、無駄金払わずに。0xF9D1
ということで、
キャリパー(&ハブ)塗装のための素材一式です。
カーショップやホームセンターなどで売られているスプレーは、最近は、ほとんどが「アクリル系塗料」(注)となっています。
アクリル系塗料は、塗りやすく、ツヤも出しやすいのですが、溶剤の揮発により塗料が乾燥するため、塗膜が薄く、時間の経過とともに痩せていき、ツヤも失われていきます。
(また、ガソリン等に溶けやすいため、キャリパーの場合、ブレーキクリーナー等を吹き掛けると、すぐに変色してしまいます)
お手軽ペイントには良いのですが、職人的には、あまりお薦めしません。
一方、「エナメル系塗料」というものもあります。
エナメル系塗料は、溶剤の揮発だけではなく、空気中の酸素と化学反応を起こして硬化していくため、塗膜が厚く、痩せにくく、ツヤも長持ちします。
(また、完全に硬化すると、ある程度ガソリン等にも耐えます)
ということで、前回・前々回同様、キャリパーの塗装には、エナメル系塗料を使うことにします。
幼い頃に、プラモデルをよく作られた方なら、タミヤのモデルカラーなどで、「アクリル系塗料」と「エナメル系塗料」との仕上がりの違いは、よくお分かりになると思います。
(注) 厳密にいうと、「アクリル系塗料」といっても、非常にたくさんの種類があり、「アクリル"樹脂"塗料」の中にも、「アクリルエナメル塗料」があります。
ここで「エナメル系塗料」といっているのは、「アルキド(フタル酸)樹脂塗料」の中の、「アルキド樹脂エナメル塗料」のことを指しています。
(まぁ、ペンキ屋になる訳じゃないので、あまり深くツッコんでも意味ないですが)
カーショップにて、Holtsさん、SOFT99さんと探しましたが、いずれもアクリル系塗料でした。
(仕上げ用の「ウレタン樹脂塗料」もありましたが)
また、ホームセンターにて、カンペ(関西ペイント)さん、ニッペ(日本ペイント)さんと探しましたが、やはり手に入りやすいスプレーは、いずれもアクリル系塗料でした。
ニッペさんのHPにて、やっとこさエナメル系塗料を発見し、ネットで購入しました。
写真左から1番目は、脱脂用の「ラッカーうすめ液」、2番目は「さび止めスプレー」(アルギド合成樹脂塗料)、3~5番目は「スプレーラッカー」(硝化綿ラッカーエナメル)で、それぞれ、中塗り用ホワイト、上塗り用ゴールド、仕上げ用クリアです。
んが、こう外気温が低い日が続くと、なかなか塗装できるチャンスがありません。0xF997