ライセンスランプ、カーテシランプ、トランクルームランプに引き続き、ルームランプもLED化します。
Porscheの標準状態のルームランプです。
裏側です。
基本的には、BMWの時と同じような作りです。
とりあえず、バラバラに。
中央のルームランプには、長さ41mmの「フェストンタイプ」(舟形、両口金)の電球、左右のマップランプには、T10の「ウェッジタイプ」の電球が使われています。
基板上に、LEDをハンダ付けします。
縦横狂わず、綺麗に整列してハンダ付けするためには、ちょっとしたコツが必要となります。
LEDは、全部で18発、発光点は、都合54個になります。
裏面です。
チップCRDをハンダ付けします。
18発のLEDは、定格電流に近い「18mA」でドライブしており、かつ基板上に高密度に実装しているため、前回同様、アルミヒートシンクを使って放熱させます。
(左側の、30×30mmのものを2個使います)
フライスマシンを使って、アルミヒートシンクを所定の大きさに切り出し、「固まる放熱用シリコーン」を使って基板に固定します。
中央部分にLEDを固定する際に、フェストンタイプの電球の接点が邪魔になるため、ハンダを溶かして取り除きます。
リフレクターの内部に、LEDを固定します。
左右のマップランプには、カーテシランプの時と同様、ウエッジタイプのLEDランプを組み込んであります。
(そのままの長さだとクリアカバーと干渉するため、短縮加工してあります)
クリアカバーを元に戻して完成です。
ということで、ルームランプとマップランプのLED化、完了。0xF9C6