前回の続きです。
ハイスカッターでツメを切断し、軸付き砥石で整形したところです。
前回は、個人輸入したAudi純正の「カーボン・カナード」を、フロントバンパーへの取り付けに向け、加工しました。
カナードの内部は、中空になっていました。
このままでは取り付けに適さないため、パテで埋めることにします。
通常の補修用パテを使ってもよいのですが、せっかくのカーボン素材ですから、軽量性を失わないよう、特殊なパテを使うことにしました。
99工房の「超軽量パテ」です。
素材の中にマイクロバルーンが配合されており、通常のものより単位体積当たりの重さが軽くなっています。
ちなみに、パテの成形完了後、カナードの重量を量ったところ、片側でわずか60gでした。