前回の続きです。
#いい加減、小出しにするなと怒られそうですが、分解して写真撮り直したりとかして、けっこうたいへんなんです。
ばらばらになったステアリングコラムの下部です↑。
「SWITCH UNIT STEERING COLUMN」に接続される、黒色の8Pコネクタ(X1880)が見えます。5番ピン(SMG+)と8番ピン(SMG-)に、新たに配線を接続します。
接続には、このようなコンタクトピンを使います↑。
(秋葉原で、20円/個ぐらい)
改造した「SWITCH UNIT STEERING COLUMN」を元に戻します↑。
この時点で、右側の6Pコネクタ(X01006)の1番ピンと6番ピンそれぞれが、先ほどの新たに接続した配線ときちんと導通しているかどうか、テスターを使って確認しておきます。
いきなり飛びますが、シフトレバー横の赤紫色の4Pコネクタです↑。
(シフトレバー周辺の分解方法については、こちら)
まず、この部分まで、先ほど新たに接続した配線を引き込んできます。
(これが、なかなかにたいへん)
つぎに、「トランスミッション側のコネクタ」(写真下方向)の2番ピン(紫)に「SMG+」、3番ピン(水色)に「SMG-」を割り込ませます。
(「ボディー側のコネクタ」(写真上方向)に割り込ませると、後ほど装着する「Active Shifter」が機能しません)
ということで、配線関係は、これにて完了です。シフトレバー周辺を元に戻します。
サイドブレーキを引き、エンジンを掛け、シフトレバーを「D/S」に入れます。左右のパドルシフトを操作し、シフトアップ/シフトダウンすることを確認します。
いや~、長く掛かりましたねぇ。とは言え、M5用のパドルシフトをDIYで移植したのは、日本では、おそらく初めてではないでしょうか。
(2006年6月18日時点)
街中でも、パコパコ無意味にシフトチェンジしたくなります。
「フォン、フォオ~~~ン」0xF9A4
く~っ、BMWにして良かった~。0xF9CF
「駆けぬける歓び」