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Drive Recorder Archive

 またも、だいぶ間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

Drive Recorder DREC2000

 ドライブレコーダーの本体は、この位置に取り付けました。

 電源は、レーダー探知機の電源と一緒に、専用のハーネス使って引き込んであります。
(詳しくは、こちら

 また、本体側面のトリガースイッチには、夜間にでもすぐに位置が分かるよう、蛍光シートを所定の大きさに切り出して、貼り付けてあります。
(蓄光シートでも良いかも知れません)

Drive Recorder DREC2000

 録画されたムービーは、DREC2000に付属の、専用のビューワーで確認することができます。
(というか、ムービーファイルは、独自の圧縮形式のようで、専用のビューワーでないと再生することができません)

 ということで、まずは、昼間の状況です。

Drive Recorder DREC2000
(クリックで再生)

 都内、某所です。0xF9CE

 晴天の冬空の光と、ビルの作り出す陰との、コントラスト差の大きなところを、あえて走ってみました。

 さすがに、カメラをど真ん中に取り付けただけあって、視野角のほどは、バッチリです。

 カメラには、約27万画素の1/4型CCDが使われています。どの程度のダイナミックレンジを持っているか分かりませんが、まぁ、この程度の価格なので、それほど高性能なものではないでしょう。

 太陽光(の反射光)が入ると、さすがにスミアが出てしまいますが、コントラスト差が大きなところでも、いちおう、信号の色は確認できるので、良しとしましょう。

 なお、最近よく見掛けるLED式信号機は、高速でブリンキング(ダイナミックドライブ方式)しているため、フレームのタイミングによっては、信号機の色が突然消えて見えることがあります。

 つづいて、夜間です。

Drive Recorder DREC2000
(クリックで再生)

Drive Recorder DREC2000
(画像は、ECLIPSEさんから拝借)

 納車に合わせ、ドライブレコーダーを購入した訳ですが、

Drive Recorder DREC2000

 こちらが、ECLIPSEさんのドライブレコーダー、「DREC2000」です。
(希望小売価格:52,500円、購入価格:33,600円、割引率:36%)
(某・大手カー用品店での販売価格:49,875円+取付工賃:10,800円)

 なぜに最初にドライブレコーダーかというと、まずはこちら↓の衝撃映像をご覧ください。
(本当に衝撃が伝わってきそうです)0xF9FC

Drive Recorder DREC2000

 サンプル映像は、衝突の直前でカットされていますが、実際には、衝撃(または衝撃音)を感知した場合、その前12秒間・後8秒間の映像を、自動的に録画してくれます。
(衝撃でバッテリー断となっても、バックアップ電池で動作してくれます)

 この場合、相手方の信号無視ですから、過失割合は0:100で、完全に相手方に責があるはずですが、このように赤信号でも平気で突っ込んでくるようなヤカラの場合、ツッパッてはいますが、社会的には弱っちい立場にあるため、これまで使い込んできた「ありとあらゆるワザ」を駆使して、その責を逃れようとします。0xF9D1

 仮にどちらかに同乗者がいた場合でも、双方との利害関係を完全に否定できず、あくまで参考証言として扱われるため、相手方に明らかな過失があったとしても、口頭証言では、0:100の立証は不可能に近いでしょう。

 目撃者による第三者証言が得られればベストですが、郊外や夜間の場合には、より可能性が低くなります。

 ドライブレコーダーを取り付けることにより、居るか居ないか分からない第三者による不完全なevidenceではなく、映像という客観的手段を用いて、決定的なproofを残すことができます。
(なお、立証時は、現地ではなく、「弁護士を通じて」提出することがポイントです)

 能書きはこの辺にして、さっそく取り付けです。

Drive Recorder DREC2000

 ドライブレコーダーの肝となるカメラは、この位置に設置しました。

 DREC2000の取付説明書では、ルームミラーの左右どちらかに設置するようになっていますが、BMWの場合は、フロントガラス中央にレインセンサーユニット等があり、取付説明書のとおりに設置すると、レインセンサーユニットが視界の一部に入ってしまいます。

 そこで、このように、フロントガラスのど真ん中に設置することにしました。録画される視界としては、まさにベストポジションです。

 ドライバーからは、ちょうどワイドルームミラーの裏側に隠れる形となるため、視界の邪魔になることもありません。

(以下、編集中)