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Exterior (Audi) Archive

 以前に、DUCATI「1199 Panigale S」用に、サイドストライプなんぞを作っていましたが、久しぶりに、Audi R8用の“貼りモノ”です。

 「Quattro Side Logo」、「Quattro Gecko Icon」、「Quattro Side Panel」と続き、いよいよ最終回(?)です。

 題して、「Quattro Front Stripe」。

Audi R8 Quattro Front Grill Stripe

 先に、施工後の状態です。

VolksWagen Golf GTI
(画像は、VolksWagen AGさんから拝借)

 なんとなく、VolksWagenのGolf GTIっぽくなってますが、まぁ、同車の、そのスパルタンなイメージを狙ってます。0xF9C7

 前回の続きです。

 BBSの走行会イベントやら、富山の本社工場見学やらありまして、当初の構想に対し、順番が逆になってしまいました。

 「Quattro Side Logo」と「Quattro Gecko Icon」を施工したところで、いよいよ「Quattro Side Panel」を施工します。

Audi R8 Side Panel, 3M Japan Car Wrapping Film

 前回同様、入念に洗車した後、カッティングシートをサイドパネル(正式名称:「サイドブレード カーボンシグマ」)に、マスキングテープで仮止めします。

 以前に採寸したとおりの位置にくるよう、mm単位で微妙に調整します。

Audi R8 Side Panel, 3M Japan Car Wrapping Film

 界面活性剤(家庭用洗剤)をボトルに数滴落とした水をスプレーして、「水貼り」します。

 中心部から外周部に向かって、ゴム製のスキージで少しずつししごいていき、カッティングシートとボディーとの間にある水分や空気を、完全に抜きます。

 前回の続きです。

 「quattro side logo」や「quattro gecko icon」が出来上がったところで、いよいよカッティングシートを貼り付けます。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 まずは、入念に洗車します。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 カッティングシートを貼り込む前に、ボディー表面を脱脂しておきます。

 画像は、かなり以前にTOYOTAのディーラーさんからいただいた、業務用の脱脂剤、「プレップゾル」(デュポン社製)です。

 前回の続きです。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 住友3M(現在は、3M Japan)さんから、宅配便が届きました。

 マテリアルが届いたところで、いよいよ本格始動です。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 トレーシングペーパーで型取った形状を、Adobe Illustratorで、正確に起こしていきます。

 左右の縁それぞれを、高さ方向に4分割し、線分が通る位置を実測します。その位置をアンカーポイントとし、ベジェ曲線を使って、滑らかなアールを再現していきます。

 またも、だいぶ間が空きましたが、前回の続きです。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 住友3M(現在は、3M Japan)さんから、メール便が届きました。

#住友3Mさんとは、「ALPINA風デコラインの製作」以来、かれこれ17年ほどのお付き合いとなります。

Audi R8 Quattro Carbon Side Logo, 3M Japan Car Wrapping Film

 中身は、こちら。

 同社のコマーシャルグラフィックス製品、スコッチカルフィルムの「XLシリーズ」と「Jシリーズ」のカラーサンプルです。

#カラーサンプルは、個人には提供されず、法人名義のみとなりますので、ご注意ください。0xF9C5